夜は、油そば専門店 油よし@日吉(港北区日吉2-2-16)へ。
1月にオープンされたラーメン店を伺い切れていませんが、夜営業されていないので、今夜は日吉へ。
2022/2/5オープン、立地は日吉駅から徒歩1分。
店主さんの修行先、店舗の資本関連、全く分かっていません。
調べて分かるとは限りませんが、万が一にも反社と関わりのある会社、組織だとしたら困ってしまう。
いくら「美味しければ誰が作っても関係ない」とは言え、本当に誰でも良いってことは無いでしょうし。
って、たかがラーメン店でそこまで心配するのは心配しすぎかも知れません。
店先の券売機で食券を買います。
メニューは、よし油そば650円、背脂油そば750円、辛明太油そば850円。
麺量は並盛180g、大盛240g、ダブル盛360g、デカ盛720g。並盛と大盛は同額。
麺が多いのかトッピングが豪華なのか不明ですが、日吉のせ980円、大満足油そば1,080円もラインナップ。
トッピングは多く揃えられていますが、マヨがけ、魚粉がけ、チズがけなどが魅力的。
店内は奥に長く、手前の右手に壁向きカウンター4席、奥の左手が厨房、厨房に面したカウンター10席。
手前左手は地下に下る階段がありましたが、地下がどうなっているのか未確認です。
店員さんに食券を渡すと「並盛?大盛?」と訊かれ、「並盛りでお願いします」と答えます。
コートをハンガーに掛け、鞄を椅子の下に置くと、座らずに店内中央へ。
スープとライスが無料でサービスされているので、夜に食べすぎは良くないけど、無料とあればやむを得ない。
って、スープ切れ。
んじゃあと、ライスの保温ジャーを空けると一粒も残っていない。
閉店まで30分しかない時点で、補完するとは到底思えず、お冷やだけ汲んですごすごと席に戻ります。
卓上には辣油、酢、胡椒、山椒。
先客5人、後客10人。
幾つかヒアリングしたかったので敢えて店長さんと思しき店員さんの前に座ったけど。
私は日本語しか話せないのでヒアリングは断念しました。
美味しい食べ方、ではなく、美味しく食べ方。
日本語の文法に厳しい人は気になる文章でしょうけど、意味が伝われば良し。
※私のブログは日本語が間違っているだけじゃ無くて、意味も伝わらないし。
少し待って、よし油そば650円、野菜増し100円。
色々な油そばを食べてきましたが、五本指に入るほど綺麗な盛り付けに感じます。
思うに、野菜増しの量が程々の綺麗な盛り付け量なんだと思います。
トッピングは豚肩ロースチャーシュー、メンマ、貝割れ大根、刻み海苔。
先ずは軽く混ぜてから三河屋製麺の極太麺を引っ張り出します。
たれと麺が調理段階で和えてあるので、私の中では和えそばですが、お店が油そばと言えば油そば。
細麺は美味しいけど太麺はイマイチだった三河屋製麺ですが、太麺も美味しくなってきました。
醤油ベースのたれにもよく絡んでいて、とても心好いです。
とは言え、食べ進んでいけば舌が味に慣れてしまうので、味変をしたくなります。
改めて辣油を3周、酢を2周、胡椒を3削り、山椒も振ってみました。
特別に何か起こるわけでは無く、これはこれで心好い。
ご飯があればたれをかき取るのに苦はありませんが、ない物は仕方ない。
スルッと食べてご馳走様でした。
遅めの夜は、油そば ブルックリンNY@横浜(横浜市西区南幸1-13-1)へ。
2022/2/10オープン、プレオープンの報は聞こえてきていません。
経営母体は、家系ラーメン銀家を展開する株式会社まつざき商事、つまり、銀家のサードブランドとのこと。
つか、手前の味噌ラーメンがセカンドブランド、奥のもんじゃ焼きもまつざき商事の経営とのこと。
「ブルックリン ニューヨーク」って、「ニューヨーク市ブルックリン区」のことかしら。
日本に例えれば「横浜市西区」ってことかな。
メニューは油そばのみで、醤油味と塩味、背脂と鶏油、の組み合わせで4通り。
店内に入って左手、タッチパネル式券売機、ピカピカで映り込むので撮影が難しい。
推しはもちろん店名に冠しているブルックリン油そば、醤油が紅丼で、塩が黒丼ね。
ブルックリン油そばの塩を、ポチッとな。
特製1,080円、肉1,150円、野菜1,050円、半熟玉子950円、ノーマル850円。
続いて麺量、200g、300gは同額、400gは150円。
トッピングは生卵、マヨネーズ、カレー粉、魚粉が50円。
半熟玉子、青ネギ、モヤシ、キャベツ、メンマ、キムチ(売り切れ)が100円。
粉チーズが150円、焼豚が300円、追い飯が100円。
席配置は、1階が通路を挟んで右側に4人掛けテーブルが2卓、左側に壁向きカウンター6席。
2階は通路を挟んで両側にテーブル、4人掛けが2卓と2人掛けが1卓、全部で30席。
卓上には玉ねぎ、フライドガーリック、ホワイトペッパー、一味、ブラックペッパー、にんにく、ラー油、お酢。
今時は先客は帰ると執拗にテーブルを綺麗にしますが、ラー油の瓶が置かれた辺りはそうでもありません。
一杯目のお冷やは運んできて下さいますが、二杯目以降は自身で汲みに行かなくてはなりません。
HOW TO EAT 油そば、を読みながらラーメンの出来上がり待ちます。
うーん、辣油は胡麻辣油なんだ、初めて味わう胡麻辣油。
程なくして、ブルックリン油そば(塩)850円、追い飯100円。
油そばの発祥店である珍々亭(ちんちんてい)の麺相に比べると、なるとを外して背脂を掛けた印象。
逆に言えばそれだけ寄せていることになります。
しかしながら、スープに浸さずにカロリー抑えめとしながら、ライスを付けてしまうと言う。
銀家で使われている丸山製麺の極太平打麺、塩味に背脂との組み合わせに意外に合っています。
油そばは醤油味が圧倒的に多いので、塩味の油そばは数えるほどです。
それでもこの油そばは「昔から美味しかった」とばかりの相性の良さ、心好いですなぁ。
素人考えだと相性の調整が相当大変だったと考えてしまいますが、プロだからちゃちゃっと合わせたのかな。
麺を半分ほど食べたところで、お楽しみの味変タイム。
貧乏症の私はトッピングが無料とあれば食べないわけにはいきません。
辣油を2周、酢を2周、刻みニンニクに刻みタマネギ、フライドガーリックも乗せちゃうし、一味も掛けます。
一気に混ぜて一気に食べる、いやぁ、心好い味わい。
たれが少なめなので、たれを残すように麺を食べ切ります。
少し多めに見える追い飯をそっと入れて、たれを全体に馴染ませます。
油そばって、発祥時点では(カロリー控えめがウリなので)追い飯はありませんでした。
春日亭がチェーン展開する辺りで、ちょい飯が付くようになり、今では「残ったたれをライスで」が標準。
ラーメンのスープやたれは「どんなラーメンであっても」ライスに合うので、美味しいに決められています。
箸では食べにくいのでレンゲを使って美味しくいただきます。
店員さんは1階3人、2階2人と、そんなに必要?と思うほどいたので、また新しい店舗を出店されるのかな。
スルッと食べてご馳走様でした。