
今回は、鶏もも肉を使った照り焼きチキンのレシピをご紹介します。
私の、鶏もも肉照り焼きチキンのレシピは、フライパンで油を敷かずに皮をバリバリに焼き上げてから、調味料控えめで仕上げます。
そして隠し味として、酢を加えています。酢の量は少しですので、決して前面に強調して出ることはなく、あっさりと仕上がり、また、味全体にコクが出ます。
調味料控えめでも、しっかりと味、そして照りが付きますので、身体にやさしく、そして冷めても美味しくいただけます。
出来立てそのままはもちろん、冷めても柔らかく美味しくいただけますので、野菜をたっぷりと添えて、主役のおかずサラダとしてもいただけますし、サンドイッチの具や、お弁当のおかずにと大活躍します。ぜひ、お試しくださいませ。
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レシピについて
フライパンで作る、鶏もも肉を使った照り焼きチキンです。
鶏もも肉の下ごしらえ、焼き方を一つひとつ順を追ってご紹介します。ですので、一見、手順が多そうですが、実は割とほったらかしで作ることが出来ますよ。
写真は鶏もも肉2枚分です。
材料
鶏もも肉1枚分(1~2人分)
- 鶏もも肉 1枚(250~300g前後)
- ■合わせ調味料
- しょうゆ 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 酒 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 酢 小さじ1
鶏もも肉2枚分(3~4人分)
- 鶏もも肉 2枚(1枚250~300g前後×2枚)
- ■合わせ調味料
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 砂糖 小さじ2
- 酢 小さじ2
作り方
| 1 | 鶏肉の下ごしらえをします。黄色い脂の部分や、はみ出した皮は切りましょう。 はみ出した皮を切るのは、仕上がりをきれいにするためですので、「皮が大好き!」という方は、そのままでも良いですし、または、冷凍保存して別の料理に使っても良いですが、黄色い脂がある場合は、雑味が出てしまいますので、脂好きの方でも、取り除くことをおすすめします。あ、でも、しっかりと焼いて、甘辛く仕上げますから、神経質にならない程度で良いですよ。 |
| 2 | 鶏もも肉には、白い筋があります。これは割と硬いですので、断ち切っておきましょう。 皮を下にして鶏もも肉を置き、筋を断ち切るように、1~2cm程度の幅で、包丁を入れていきます。 |
| 3 | 断ち切れないような頑固な筋がある場合は、気になる場合は、引っ張って取り除いておくと良いでしょう。 |
| 4 | 皮には、たくさん穴を開けておきましょう。皮は焼くと縮むため、穴を開けておくことで、焼き縮みを防ぎます。また、味が染み込みやすくなります。 写真は竹串を使用していますが、これは東京の家にフォークがないためですので、ぜひフォークを使って、容赦なくプスプス開けちゃってくださいませ。身には穴を開ける必要はありませんので、皮を持ち上げながら開けると良いですよ。手指を刺さないように、気を付けましょう。 |
| 5 | 合わせ調味料の材料を、合わせておきます。 |
| 6 | フライパンに、鶏肉の皮を下にして置きます。ふたはしません。 火は、鶏肉を置いてから点けます。鶏肉からは、脂がたくさん出ること、皮がバリバリになるまでしっかり焼くことから、フライパンをあらかじめ温めていなくても、きちんと焼くことが出来ますよ。 |
| 7 | 火を点けて、中火にします。 中火は、写真のように、炎の先がフライパンの底にちょうど当たって、炎が折れ曲がらない程度です。 |
| 8 | 1分ほどそのままにしていますと、「ジューッ……」という音がしてきます。 そのまま2分ほど経つと、どんどん脂が出てきますので、キッチンペーパーで吸い取ります。 |
| 9 | そのまま加熱していると、面白いくらい脂が出てきますので、どんどん吸い取りましょう。3~4分ほど放置してから、一気に脂を吸い取る、という方法でも構いませんよ。私はだいたいほったらかして、一気に脂を吸い取っています。 また、脂をそのまま放置すると、調味料を絡めた後の仕上がりのタイミングがわかりづらく、調味料を焦がしてしまうことがあります。 神経質になる必要はありませんが、余分な脂を吸い取ることで、より皮がバリッと焼き上がります。 このように、充分に皮を焼いていますが、これは、皮をよく焼くことで、先述のように、この後の手順で調味料を絡めた際に、とてもよくなじむためです。また、皮の焼き具合が中途半端ですと、鶏肉の表面に浮いた脂が、調味料をはじいてしまい、味が付きにくくなるんです。 |
| 10 | 火を点けてから8~9分くらいで、皮が焼けてきます。 菜箸で鶏肉を少しめくってみて、皮の焼け具合を確認し、皮が写真のようにこんがりと「きつね色」になっていたら、ひっくり返します。 |
| 11 | 弱火にします。 弱火は、コンロとフライパンの半分くらいの間に炎の先がある程度です。 |
| 12 | 味付けをする前に、フライパンの余分な脂や焦げを、ざっと拭き取っておきましょう。 この一手間で、仕上がりの雑味が抑えられますよ。また、この後に合わせ調味料を加えますが、その際に無駄に調味料が跳ね飛んだりすることを防ぎます。 |
| 13 | 手順5の、合わせ調味料を加えます。 加えた直後は、写真のように、とても激しく沸騰することがありますが、 |
| 14 | だんだんと沸騰がおさまってきますので、問題ありません。ここでも、ふたはしません。 弱火のまま、7~8分ほどそのまま加熱します。 |
| 15 | 合わせ調味料が底から5mm以下程度になり、少しとろみが付いてきたら、鶏肉に火が通っている頃です。 |
| 16 | 焼けているかどうか心配な場合は、竹串を刺してみて確認すると良いです。 刺したら透明な肉汁が出る、もしくは、竹串を抜いても何も付いてこないのであればOKです。生焼けの場合は、赤色が混じった汁が出たり、竹串を抜いた際に赤色が付いていたりしますが、上記の手順通りに行えば、問題なく焼けていますよ。 |
| 17 | 合わせ調味料を絡めて仕上げるため、強火にします。 ここでいう強火は「コンロMAX!!」ではなく、写真のように、炎の先がフライパンに当たって折れ曲がる程度にしましょう。コンロによっては、強めの中火といったところでしょうか。 |
| 18 | 合わせ調味料に鶏肉を絡めます。 1~2分程度を目安に、鶏肉をひっくり返したり、フライパンにこすりつけるようにしながら、鶏肉全体によく絡めましょう。 |
| 19 | 煮詰めるほど、よく味がなじみます。とはいえ、写真のように、合わせ調味料の泡が大きくなったら、もうこれ以上加熱すると焦げますので、火を止めます。 これで出来上がりです。 |
| 20 | ちなみに、脂を一切吸い取らなかった場合の仕上がりタイミングの写真は、こちらです。 調味料より脂の温度が高いため、調味料が焦げやすいです。また、脂たっぷりの場合は、大きな泡立ちはありません。 そのため、手順15以降では、各手順の写真よりもだいぶ調味料が残った時点(底から1cm弱はあるよねという位)で、合わせ調味料を絡めて、そして、この写真のように、肉が照り照りになり、フライパンの上に脂が細かくブクブクと泡立つ状態になったら、かなり香ばしい匂いが立ち込めていますので、火を止めるようにしましょう。 |
| 21 | フライパンから鶏肉を取り出し、まな板の上にキッチンペーパーを敷いた上に乗せてから、お好みの大きさに切ります。 フライパンから取り出して、少し(2~3分程度)置いて、熱が少しひいてから切るほうが、肉の繊維がはがれたりすることなく、切りやすいですよ。 |
| 22 | もちろん、フライパンに乗せたまま、直接切ることも出来ますが、次の点に注意しましょう。 ・出来上がったら、すぐに濡れ布巾の上にフライパンを乗せましょう。余熱で焦げてしまうことを避けるためです。 |
| 23 | 保存する場合、保存容器は、よく消毒してから使いましょう。 また、粗熱が取れてから、保存するようにしましょう。 |
| 24 | 冷めても美味しくいただけるのが、照り焼きチキンの良いところです。出来上がって、ひと呼吸置いてから、余裕を持って切り分けて……もうすっかり粗熱が取れていても、柔らかく美味しくいただけますよ。 おもてなしや、「今日はガッツリいきたいけどヘルシーにしたいし……」という場合は、ベビーリーフや、グリーンリーフ、トマト、薄切りパプリカといった、柔らかで色鮮やかな野菜をたっぷり敷いた上に、ど~んと乗せちゃってくださいませ。 ご飯にも、そしてアルコールにも良く合う、ガッツリとヘルシーとあっさりとコクが共存した、オールマイティな一皿が出来上がりますよ。マヨネーズと薄切りチーズ、そして薄切りにしたバゲットなどを添えれば、さらに豪華に見えるとともに、めいめい勝手にやってくれるのも、照り焼きチキンサラダの良いところです。もちろん、炊きたてのアツアツご飯との相性は◎です! |
| 25 | 漬け置きでも作ることが出来ます。 鶏もも肉の下ごしらえをした後、合わせ調味料に漬け込み、よくもみます。 漬け置きで焼く際は、鶏肉に絡んだ調味料が焦げるため、サラダ油(分量外:鶏肉1枚あたり大さじ1/2)をひいてから、合わせ調味料を漬け置きの袋や容器に全て残したまま、鶏肉のみ焼きましょう。それ以外の手順は、まったく同じです。こちらも焼いている間に脂がどんどん出てきますので、キッチンペーパーでまんべんなく吸い取ってくださいませ。 「えっ 調味料まで吸い取られる……」大丈夫です。手順13で、漬け置きで残った調味料を一気に加えます。こうすることで、焦げ付かず、味がしっかり染みた照り焼きチキンを作ることが出来ますよ。 |
- 鶏もも肉の照り焼きは、1)黄色い脂や余分な皮を取り除き、2)筋を切るように切り込みを入れ、3)皮に穴をたくさん開けて、4)脂を吸い取りながらゆっくりと焼くと、ひと手間かかりますが、とても美味しく仕上がります。ぜひ、お試しくださいませ。
- 火加減は強すぎると、失敗の元です。鶏肉ではなく、調味料が焦げてしまいます。「脂大好き!脂を吸い取らずに脂たっぷりで焼く!」場合は、調味料より脂の温度が高いため、調味料が焦げやすいですので、手順15以降では、見た目写真よりもだいぶ調味料が残った時点(底から1cm弱はあるよねという位)で、合わせ調味料を絡めて、火を止めるようにしましょう。また、脂たっぷりの場合は、大きな泡立ちはありません。
- もちろん、あらかじめ鶏肉をひと口大に切ってから焼いても問題ありません。作り方、火加減、仕上がりの目安などは、上記レシピと同様です。
- 保存する場合、保存容器は、よく消毒して使いましょう。
- 冷凍する際は、粗熱が取れ、お好みの大きさに切ってから、1食分ずつラップにぴっちりと包んでから、ジップロックなどのチャック式の冷凍保存袋に入れて、一気に冷凍すると良いです。解凍の際は、冷蔵庫に1日ほど置いて半解凍してから、ゆっくりとフライパンや、アルミホイルを被せてオーブントースターで熱するのが良いです。
- いただく際、マヨネーズをかけてもおいしくいただけます。ビニール袋に少しマヨネーズを入れ、角を1mmくらい切り落とし、手早く線を描くようにかけると、見た目も美しく、また、少量でまんべんなくかけることができますので、私のようにマヨネーズが苦手という方でも、とてもおいしくいただけますよ。
- 丼としても活躍します。たれを少し多めに残した状態で仕上げ、温かいご飯にかけていただきます。お好みで、白髪ねぎはもちろん、青ねぎの小口切り、海苔、七味唐辛子をかけると、おいしい丼が出来上がります。こってり目がお好きな方は、卵やマヨネーズを落としても良いですね。
- 先述のように、おかずサラダの具としてもどうぞ。さらに、お好みでゆで卵か温泉卵を落とすと、かなりのボリュームサラダの出来上がりです。大皿に盛り付けると、とても豪勢なおもてなしサラダになりますよ。
- サンドイッチの具材としても活躍します。カットした本品を、薄くマーガリンを塗ったパンやバケットに挟んでどうぞ。グリーンリーフやプリーツレタス、白髪ねぎ、練り辛子、薄切りチーズ、マヨネーズなどがとても合います。
愛用品のキッチンバサミです。皮やスジ付き、調理済みの肉、骨付きの魚、ヌルヌルのイカも、皮ごと滑ることなくスパッと切れます。カーブがあるので、まな板、バットやお皿に乗っているままの食材も切りやすく、また、野菜などはこれでスパスパ切っています。錆びないのも嬉しいですね。
使い方のコツは、大きく刃を開いて一気に切ることです。面白いように切れます。紙を切ったり、刃先だけで切るのは不得意ですので、完全に調理用専用バサミとして使用しています。
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鶏肉の下ごしらえをします。
鶏もも肉には、白い筋があります。これは割と硬いですので、断ち切っておきましょう。
断ち切れないような頑固な筋がある場合は、気になる場合は、引っ張って取り除いておくと良いでしょう。
皮には、たくさん穴を開けておきましょう。
合わせ調味料の材料を、合わせておきます。
フライパンに、鶏肉の皮を下にして置きます。ふたはしません。
火を点けて、中火にします。
1分ほどそのままにしていますと、「ジューッ……」という音がしてきます。
そのまま加熱していると、面白いくらい脂が出てきますので、どんどん吸い取りましょう。
火を点けてから8~9分くらいで、皮が焼けてきます。
弱火にします。
味付けをする前に、フライパンの余分な脂や焦げを、ざっと拭き取っておきましょう。
手順5の、合わせ調味料を加えます。
だんだんと沸騰がおさまってきますので、問題ありません。ここでも、ふたはしません。
合わせ調味料が底から5mm以下程度になり、少しとろみが付いてきたら、鶏肉に火が通っている頃です。
焼けているかどうか心配な場合は、竹串を刺してみて確認すると良いです。
合わせ調味料を絡めて仕上げるため、強火にします。
合わせ調味料に鶏肉を絡めます。
煮詰めるほど、よく味がなじみます。とはいえ、写真のように、合わせ調味料の泡が大きくなったら、もうこれ以上加熱すると焦げますので、火を止めます。
ちなみに、脂を一切吸い取らなかった場合の仕上がりタイミングの写真は、こちらです。
フライパンから鶏肉を取り出し、まな板の上にキッチンペーパーを敷いた上に乗せてから、お好みの大きさに切ります。
もちろん、フライパンに乗せたまま、直接切ることも出来ますが、次の点に注意しましょう。
保存する場合、保存容器は、
漬け置きでも作ることが出来ます。 