しおたんさん(ciotan)が主催されているインターネット勉強会なるものに参加してきました!
渋谷のTECHLABPAAKの半分くらいのスペースに、45人の人が集まってたんですけど、学生さんもいるし、社会人の方も居るし、見る限り男女も半々くらい?で、色んな人が集まっている場だった…!
(ちなみに関西の学生として、TECHLABPAAKは今一番関西に上陸して欲しい場所…リクルートさんお願いします!!!)
さらに、こんなツイートをしたところ、沢山の人が「行きたかった!」「内容知りたい!」というリプライが来て、幅広い人から注目されている方なんだなと思いました…。
沢山リプライが来たので、内容を軽くまとめてみようとブログを書いてみました〜!
さらに詳しくは直接わたしに聞いていただいたり、Twitterで「#しおたん勉強会」のハッシュタグを見てみるとよいかと!
<なぜ今回の勉強会に参加したのか>
完全に「しおたんさんが好きだから」です。ちょっとだけ自分の話をすると、私がWEBに記事を出し始めたのは、京都の出版社でインターンをしていた時からでした。今はそのサイトクローズしちゃったし、文章も諸々の対応も未熟だったので全然ダメダメだったのですが、それでも「文章に書いて発信する楽しさ」を初めて感じた場所として、とても思い出深いです。
そこで長い間やっていたのがインタビュー。上手いインタビュアーではなかったけど、インタビューをしていたからこそ、「素敵な人の素敵な部分を引き出して沢山の人に知ってもらいたい!」ってずっと思ってました。そして今でも、文章を書きたくなるときはそんな動機が多いです。
そんな自分にとって「文章を書いてバズらせる」プロであるしおたんさんは、まさに「すごい人がいる…!」という感じ。「どんなこと考えてお仕事してるのかな……」というのが気になって、募集を見て3秒で申込みました。(笑)
<#しおたん勉強会 の内容>
そして!肝心の内容です。2部構成になっていて、前半がインターネットの歴史や基本知識。後半がメディアのコンテンツと拡散・PRについて、でした。
基本的な概要については、参加者の方のBlogがすごく綺麗にまとまっていたので、引用させていただきます!!!
ソーシャルでバズるコンテンツって?あざとさとパッションでバズを起こす方法をしおたん勉強会で学んできたよ/あおたん日記
その上で印象に残ったことをいくつか。
【前半:インターネットについて】
・インターネットの歴史
インターネット上の表現のトレンドを5〜10年単位で紹介してくださりました。「技術面」と「その時の反応やネットの雰囲気」の両面からの説明があって、知識がとっても分厚くなった。
・インターネット基本のキーワード小テスト
「ワタシ結構ネット好きやからな〜いけるかな〜」と思ってたんですけど、全然あかんかった。(笑)
グローバルナビゲーション
プログレッシブ・エンハンスメント
パンくず(由来がヘンゼルとグレーテルらしい。かわいい。)
とか、わかりますかね…?(みんなわかったらどうしよう)
一個一個に対して答え合わせするだけじゃなくて、「これを設定するとこういう問題があって、最近ではこう改善されてることが多い」とか、「最近このあたりはこういう表現も増えてる」という説明が加えられているのがむちゃくちゃ勉強になった!
【後半:コンテンツの作り方・ひろげ方】
後半はしおたんさんの事例をベースに、コンテンツを作ってどう広げていくかのコツを沢山教えていただきました!!
コンテンツ(記事)を「フロー」と「ストック」に分けるところからはじまり、バズらせるためにはどうするか(フロー)、末永く色んな所から流入させるにはどうするか(ストック)をかなーり詳しいテクニックまで教えてくださってむっちゃメモしました。
・インフルエンサーの強さ
事例になった記事:面白法人カヤックの、1社だけの合同説明会はやはり面白かった。インターネットの有名人の方々にシェアしてもらうことでバズコンテンツをつくる。
もはや「メディア」ではなく「人」に人がついてくる構図ができているという話もあり、インフルエンサーの凄さを感じた。
事例になった記事:スタッフページが個性的な、広告・Web系企業のコーポレートサイトまとめ
それから、インフルエンサーじゃないけど、この記事を例に「沢山の会社の人がシェアしてくれた」というお話をされていて、「コンテンツのクオリティ」は勿論「誰がシェアしてくれるか」という視点もバズらせる上では大事なのだと思いました…!
・内容は同じでも伝え方を変えれば伝わる人も変わる。
事例になった記事:美大を卒業して、制作会社で働くか、メーカーのインハウスデザイナーになるか、それともフリーランスになるか?
ただ、募集要項のアピールを書いても元々興味のある人しか伝わらない。
デザイナー全員が気になるようなトピックをタイトルにし、内容もターゲットに合わせて変更。
事例になった記事:「紀元前から続くビジネス」に一生をかけて挑み続ける、農家のイノベーターとは?
「牛乳」「農家」じゃ伝わらない…!だからこそ、読んで欲しい人がきになるトピックを題材にした記事から流入させたり、そのようなクラスタの集まる場所に記事をポストしたりすることで記事を広げていく。
題材を基に、伝えなきゃいけないメッセージをあらゆる手段で伝えるべき人に伝えていく、しおたんさんのプロフェッショナルっぷりを感じてすごく面白かったです…!
<しおたんさんやべえ>
前半はネットの基本知識、後半は事例をベースとしたテクニックの話だったはずなんですが、イベントを通して思ったのは 「しおたんさんの情報を拡散させようとする情熱」のすごさでした。ただテクニックを語るだけでなく、どうしたら「沢山の人に」あるいは「こういう人に」伝わるのかをたくさん考えて行動されているのだなと…!
そして、参加者の方のツイートにも書いてあったのですが、「熱量を持ってコンテンツをつくれば、うまくいく」のではないかという希望も生まれたような気がしました。
あっという間の2時間でしたが、中身たっぷりのむちゃくちゃ勉強になった #しおたん勉強会 。
「あ〜すごい人が居るなあ」としおたんさんのことを思っていただけだったけど、目の前で膨大なテクニックとか行動力とか熱量を見て、私も熱量を持って、それを実践に落としこんで頑張ろう!頑張るんや!と思える、知識もアドレナリンも大量にたくわえられる会でした。
コメント