若者らに新型コロナウイルスワクチン接種を促そうと、広島県は10月13日~11月30日に1回目の接種を受けた県民を対象に、抽選でマツダの乗用車などが当たるキャンペーンを発表しました
キャンペーンに協賛する広島マツダから県に「MAZDA3 FASTBACK 15S」(約220万円相当)1台が提供されたほか、県内企業の商品券などを用意しているとの事。
また、10月13日~31日に1回目を接種した12~39歳の全員にポイント付与などの特典も実施するそうです。
既に接種を終えた人が対象にならないことについて、湯崎英彦知事は「不公平感を持つ人もいるかもしれないが、接種率の向上は社会全体に便益があると判断した」と理解を求めました。
この広島県の政策、県民から苦情が殺到しているそうです。
「物で釣るのは間違っている。釣った魚にエサはやらないとは まさにこの事だ!」
「子供にテストで良い点とったら オモチャ買ってあげると言っているのと同じだ!」
「こんな事に税金使うな!そんなにお金が有り余っているなら 生活困窮者にまわせ!」
「コロナワクチンは危険な物だと思っているから、こんな事までして接種率を上げようとしているのか?」
等々、県民の声を挙げると切りがありません。
接種するかしないかは個人の自由と言いながら こんな事で接種を促がし、湯崎知事はいったい何を考えているのでしょうか
体質で接種したくても出来ない人もいます。
ワクチン接種後に死亡したケースも 9月24日までに1233例報告があり、不安で悩んでいる人も多くいると思います。
国はこのような人達もすべてひっくるめて 「反ワクチン派」 と呼んでいますが、これこそ差別です。
その上 物で釣るような政策をして、既に接種済みの人たちからも反感をかう事は目に見えています。
ちなみに、私もキャンペーンの対象外であるため やはり良い気持ちはしません。
不公平で馬鹿げた今回の政策、湯崎知事の支持率は一気に急降下していると思われます。
次回の知事選挙にも影響を及ぼすかもしれませんね