建設(読み)けんせつ

精選版 日本国語大辞典「建設」の解説

けん‐せつ【建設】

〘名〙 あらたにつくり設けること。新しく建物や組織をつくりあげること。建造
※公議所日誌‐一六上・明治二年(1869)五月「曖昧過罪の切腹を除かんとならば、自首律を建設し」
経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉前「此の処は則ち有名なる高等裁判所を建設しある地なり」 〔礼記‐祭義〕

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普及版 字通「建設」の解説

【建設】けんせつ

作り設ける。〔漢書、叙伝下〕賈生、矯矯(けうけう)として、にしてに登る。の叡(えいせい)なるに(あ)ひ、(しばしば)其のを抗(あ)ぐ。~(はんぺい)を設し、以て守圉(しゆぎよ)を強うす。・楚の合從(がつしよう)(南北の連合)は、(よ)る。

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