東阪企画40th Anniversary 私達はテレビ番組の企画制作会社です。

ピンチはチャンス

山内 かのこ

制作部

「ズームイン!!サタデー」Dir 入社6年目(2014年8月5日掲載)
入社6年目で「ズームイン!!サタデー」という番組を担当しています。
ディレクターとして映画コーナーや芸能取材を担当することもあれば、ADとして特集につくこともあります。

これまで担当してきた番組は?

ズームイン!!SUPER
ZIP!
ハイボール万歳
ズームイン!!サタデー

どんな仕事をしているの?~私のある1日~

芸能取材のロケ日

出社
機材、資料など必要なものの確認

社発
基本的にディレクター一人で、技術さんとロケ車で向かいます。その日どんなロケをするのか、どんなカメラワークをしてほしいかなど行きの車で相談しておくとスムーズです。

ロケ
芸能取材は他局や雑誌社も多く来るので、自分の好きなようにはやれません。
カメラ位置などはジャンケンをしたり、譲り合いながら決めていきます。
芸能人の囲み取材はいまだに緊張します。自分が芸能人に質問をして答えてもらうなんて冷静になるとすごいことです。一生懸命面白い質問を考えて、他局の方に負けずに質問を投げかけます。結果それがオンエアで使われるのは誇らしいことです。

編集
ロケで撮ってきた映像素材を編集します。撮れ高がいいときもあれば、欲しい映像が足りなくて絶望するときもあります。すべてはロケをしたディレクターの責任です。
編集したものはチーフに確認してもらい直しが入ります。そしてまた編集、チェックの繰り返しをして、オンエアまでに仕上げていきます。

AD中尾さんへの10の質問

1. この仕事を志望したきっかけは?
子どもの頃からテレビが好きで、特にドラマを見ることが大好きでした。
高校1年のときに、将来希望する職業を書いて提出しなければならなかったとき、「テレビを作る人になりたい」と思いました。というか、それ以外に興味のある仕事がありませんでした。なので「ディレクター」と書いて提出したら担任の先生に苦笑されたことは今でも忘れません。
2. 東阪企画に入って一番うれしかったことは?
絶対に会えない人に会えたこと、絶対に行けない場所に行けたこと。
普通は経験できないことの繰り返しです。
3. 東阪企画に入って一番つらかったことは?
生放送での失敗ですかね・・・。必要なテロップが出なかったときなど、血の気が引きます。大きな失敗をしたときは「私はこの仕事に向いていない」と落ち込みます。でもまだ辞めていません(笑)
4. 東阪企画のおすすめポイントは?
働いている人がスゴイ人ばかりで、番組やテレビ局からの信用が厚いと思います。入社して番組に配属されたとき、「東阪企画なんだ。じゃあ大丈夫だね」と言われたときに、何が大丈夫なのかわからないけど、すげぇ!と思いました。
5. この仕事に必要なものって何?
コミュニケーション能力です。間違いなく。
自分のコミュニケーション能力の無さに悲しくなるときがあります。
6. どんな人が東阪企画に向いてると思う?
変な人。おもしろいことをおもしろいと思える人。
7. 日頃のストレスはどうやって発散してる?
好きなアーティストのライブに行くこと。
オンエア後にマッサージに行って友達と遊びに行くこと。
お酒を飲むこと。
どんなに忙しくても休みの日は家でじっとしていられません。
8. 将来やりたいことは?
好きなアーティストと仕事で関わること。でも会ったら泣いちゃいます。
あとはもともとドラマが好きなので、フィクションで人の心を動かしてみたいです。
9. 座右の銘は?
ピンチはチャンス
10. 就職活動中の学生に一言
自分に何が向いているのか、就職活動だけで見出すのは困難だと思います。私は働いて何年もたちますが、自分の進んだ道が正しかったかいまだに分かりません。
迷っているなら、色々な会社の話を聞き、業種関係なく受けてみるのもいいと思います。
それと、私の場合は就職活動中でも友達とよく会って遊びました。何ヶ月も戦うのですから、息抜きは大事です。