2022年01月03日
降る雪や 平成は遠く なりにけり
あけましておめでとうございます。
マネーライトです。
本年もよろしくお願いします。
連日めちゃくちゃ寒くて、数日前は京都でもずっと雪が降っていた。
彦根のほうでは記録的な積雪を記録しているようで…。
そうして雪が降っている間に、年が変わっていた。
もう令和4年らしい。
降る雪や 平成は遠く なりにけり
って感じである。
さて、御挨拶はそんなところにして…
我がブログ毎年恒例の「一年の振り返り」、「去年の目標のフィードバック」及び「新年の抱負」を行いたいと思う。
ちなみに、我がブログもこの1月で開設17周年を迎えることになる。
ここまでくるともう辞める理由がない。
まずは2021年(令和3年)を振り返りたい。
ただし、今回については、「世間での出来事」を併記したいと思う。というのも、特に一昨年と去年は、これほどまでに世間の動きと我々の私生活がリンクしたことはなかったと思うからだ。
主なニュースは私が適当に時事通信の記事などから独断と偏見で引っ張ってきたものである。
世間は一昨年に引き続き大変であったが、私の方はどうでもいい一年を過ごしていたことがよく分かる。
にしても、緊急事態宣言発出と解除の繰り返しばかりの一年でしたね。
今年は緊急事態宣言出なければいいですが…はてさてどうなることやら。
それでは、去年の目標のフィードバックのコーナーです。
毎年やってるこの恒例行事、新年に目標を立てては、すぐ忘れ、その次の年の目標を立てるときに思い出す、というのを繰り返しているので、正直実効性は薄いのだが、まあ毎年やってるからやっているのである。
去年の記事は以下のとおりである。
2021年01月11日
子曰く、三十にして交通法規を守る
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/52265279.html
それではさっそく見ていきましょう。
青字と黒字が昨年の文章、赤字がフィードバックである。
・月1冊は本を読む【2年連続2回目】
iPadで読書する手軽さを最近覚えたので、継続していきたい。最悪、100分de名著のテキストなら1~2時間で読める薄さだしそれで稼いでも良い。あんなにコスパよく教養得られる本ないぜ。
→×
最近の若者は読書しないので…(主語をでかくするな)
・TOEIC730点以上獲得【3年連続4回目】
ていうか受験できるんですかね…。抽選いつ当たるの。
→○
2月に受けて765点とかでした。珍しくちゃんと目標立ててちゃんと達成!
・最後の未踏都道府県、大分に行く【2年連続2回目】
さあ残されたのが、大分県。ここに行けば47都道府県は制覇したことになる。GOTOが再開すれば挑戦したい。
→×
コロナがなければゴールデンウィークにバイクでいくつもりしていたのですが、行けず。
・ファイナンシャルプランナー3級に合格する【初出場】
転職でもするのか?しません。
生きていくうえで知っといて損はないかなと思って、もうとりあえずテキストを購入した。3級って簡単らしいけど、無勉だとさすがに受からないので、さっさとテキスト読んで合格しときたい。もったいないし。
→○
これも1月に受けて受かりました(3級なので自動車運転免許の学科試験レベルの難易度ですが)。
・基本情報技術者試験に合格する【2年ぶり6回目】
強豪校、2年ぶりの出場である。
高校生のころからずっと言ってるんだけど、言ってるだけで、テキストを買ったりしたことすらない。特に仕事で役に立つとかいうものでもないが、パソコンとともに青春時代を過ごした身としては、なんとなく取っときたい、そんな資格なのである。
→×
もう毎年言っててなんにもしてないよね。
・2週間に1回はランニングするかジムに行く【初出場】
ジムは、もう懐かしいあのダイヤモンドプリンセス号の客が下船後ジムを利用してクラスターが発生したみたいなニュースがあったころから、それを言い訳にして行っていない。
夏ごろに行ってみたらマスクをつけたままルームランナーを走らされて、こんなんなら外で走ったほうがマシだと思って、ランニングは去年の夏ごろから一瞬継続してやってたんだけど、9月初旬に体調を崩して以来やっていない。
いずれもこんな感じの理由で続いてないが、さすがにもう今年30歳になり、運動しないと体型を維持できなくなってくるのではという不安から、まずは、まずは2週間に1回でいいから続けることを目標にしたい。
→×
先週久しぶりにジム行ったらなんと半年も空いていました。やる気ある?
・手頃な山に登る【初出場】
勝手に行けやというレベルだが、言わないと行かない気がするので。
最近運動していないので、まああんまりガチ目のところじゃなくて、六甲山とかそんなんでもいいから、今年はどこか登っておきたい。できれば2箇所ぐらい。
→○
これもちゃんと達成!ポンポン山、摩耶山、比叡山、音羽山、大文字山に登りました。比叡山で膝を痛めましたが…
・コロナ禍を言い訳にせず、いい加減彼女を作る【3年連続6回目】
もう30歳なんです。今年。
→×
ちょっと待って下さい、いや違うんです(まず否定から入るオタク)。あのですね、まさかコロナ禍がこんなに長期化するとは思ってなかったですよね…。仕方ないですよね、こんな御時世なんですから。えっ?「このコロナ禍の2年間で、お前の周囲の人間がどれだけ結婚したか数えてみろ」ですって?
ハイ、次の質問どうぞ。
・ブログは毎月書く【3年連続3回目】
達成するまで毎年挙げ続けるぞ。
→×
いきなり2月更新サボっとるやないかい。
・一人で回転寿司に行くのは四半期に1回を上限としたい【3年ぶり2回目】
2018年に挙げた目標である(目標なのか?)。
東京時代からワイのエンゲル係数が高い原因、それは回転寿司に行きがちなことである。年間トータルすれば結構な額になってしまっているはずだ。これをやめるだけで、そこそこ浮くのでは、と思っている。せめて四半期に1回ぐらいに留めたい。
→たぶん×
正確には数えていないが、少なくとも5回以上は行ったのでアウツ。
・今年は交通違反をしない【初出場】
あたりまえです。
→○
あたりめーだ馬鹿。
はい。
こんなところです。
褒めて育つ子(30歳)なので、できなかったことよりもできたことを自分で褒めたいですね。
それでは今年の目標を立てたいと思います。
・TOEIC800点以上獲得【TOEICは4年連続5回目】
730点はクリアしたので、次は800点を目指したい。特にTOEIC受けても今のワイにはメリットないのだが、生涯学習の機会としたい。
・基本情報技術者試験(FE)を受ける【FE自体は2年連続7回目】
昨年から変更し、「合格する」ことよりもまずは「受ける」ことを目標にした。とりあえずいい加減受けるだけ受けろ。
・2週間に1回はランニングするかジムに行く【2年連続2回目】
半年に1回ジムに行っても何の意味もない。30代ともなれば多少は意識して運動しないとならない。
・体重を維持する【3年ぶり2回目】
2019年に立てた目標だが、そのときは達成した。
ただ、30代ともなれば(大事なことなので2回言いました)、今までと同じ食生活及び運動量ではヤバいと思われる。今は53kg~55kgで推移しているので、これを維持したい。
・最後の未踏都道府県、大分に行く【3年連続3回目】
今年こそは…
・大型二輪免許を取得する【初出場】
ついに来た、大型!
二輪免許の取得はもう2010年頃から目標として立てており、現に2015年に取得したわけだが、大型はまだである。
大型二輪を買うのはさすがに痛い出費すぎるので免許の取得も考えていなかったが、今のバイクもそれなりに走行距離を重ね、次の車検(2023年6月)を通すかどうか悩んでいる。万が一、万が一大型二輪を買おうとなったときのことを考え、2022年の間に取ってみようかな…とか思っている。
大型二輪免許取ったら大型欲しくなっちゃうんだろうなあ…。
・百人一首を全部覚える【3年ぶり2回目】
いつしか立てて達成しなかったものである。
中学生の冬休みの宿題みたいな目標だ。
というのも、百人一首については主だった歌などを中心に断片的に記憶しているものの、100個全て暗記できているかというと、そうではない。かるたクイーンのように、「む」と聞けば「き」(※)と瞬時に出てくるレベルまでにはなろうと思わないが、少し思い出せばすらすらと出てくるようにはなりたい。
(※)「むらさめの露もまだひぬまきの葉に霧たちのぼる秋の夕暮れ」(いわゆる決まり字が1字の歌の例)
・逆襲のシャアを見る【3年ぶり8回目】
高校生のころガンダムをZZまで見て、その初代~ZZの宇宙世紀の完結編?みたいな扱いになっている映画「逆襲のシャア(逆シャア)」はもったいぶって見なかったらもう10年以上経ってしまった。今更見ようと思ってもやたらともったいぶって見れないのだが、いい加減さっさと見ろ、ということである。
・自室のクローゼットを整理する【初出場】
我が子供部屋のクローゼットだが、20数年来ほとんど大規模な整理をしていない。したがって、下手をすればワイが園児の頃のおもちゃとかがまだ置いてある。そろそろ捨てて、部屋に散らばってるものをここに押し込めたい。
こんな感じでしょうか。
やればできる子なんです、やればできる子(30歳)なので、達成したら達成しただけ褒めてあげてください。
それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。
マネーライトです。
本年もよろしくお願いします。
連日めちゃくちゃ寒くて、数日前は京都でもずっと雪が降っていた。
彦根のほうでは記録的な積雪を記録しているようで…。
そうして雪が降っている間に、年が変わっていた。
もう令和4年らしい。
降る雪や 平成は遠く なりにけり
って感じである。
さて、御挨拶はそんなところにして…
我がブログ毎年恒例の「一年の振り返り」、「去年の目標のフィードバック」及び「新年の抱負」を行いたいと思う。
ちなみに、我がブログもこの1月で開設17周年を迎えることになる。
ここまでくるともう辞める理由がない。
まずは2021年(令和3年)を振り返りたい。
ただし、今回については、「世間での出来事」を併記したいと思う。というのも、特に一昨年と去年は、これほどまでに世間の動きと我々の私生活がリンクしたことはなかったと思うからだ。
主なニュースは私が適当に時事通信の記事などから独断と偏見で引っ張ってきたものである。
世間の出来事 | ワイの出来事 | |
1月 | ・バイデン大統領就任 ・2回目のコロナ緊急事態宣言(第3波) | ・iPad Air4を買う |
2月 | ・医療従事者へのワクチン接種開始 | ・県外に出られないので福知山を初めて観光 ・ホテルのラウンジでコーヒーすすりながら婚活アベックの話を聞く趣味に目覚めてしまう |
3月 | ・2回目の緊急事態宣言解除 ・東日本大震災から10年 | ・シンエヴァを見てもう思い残すことがなくなる ・確定申告をしたところ、所得税が3円還付される |
4月 | ・3回目の緊急事態宣言(第4波) ・ゴルフの松山英樹がマスターズ優勝 | ・GoProを買ってしまう |
5月 | ・愛知県知事のリコール署名偽造で逮捕 | ・愛の不時着にハマる ・空気清浄機を買う ・ポンポン山に登る(3年ぶりくらいの登山) |
6月 | ・3回目の緊急事態宣言解除 ・千葉・八街で児童の列にトラック、下校中の5人死傷 | ・摩耶山に登る ・バイクのタイヤを変える |
7月 | ・4回目の緊急事態宣言(第5波) ・熱海で土石流 ・東京五輪開幕 | ・静岡横断ツーリング。最終日に東京五輪ロードレースを観戦 |
8月 | ・小田急線車内で乗客切り付け ・カブール陥落 ・みずほ銀行大規模障害 ・一日の全国新規感染者数25,000人超え | ・モデルナ1回目 ・比叡山登山。膝を痛める ・デルタ株ヤバすぎてなんか予定がいろいろ吹っ飛ぶ |
9月 | ・4回目の緊急事態宣言解除 ・菅首相退陣、自民新総裁に岸田氏 | ・モデルナ2回目。普通に高熱出る |
10月 | ・衆院選 ・京王線で刃物男 ・眞子さま、小室圭さん結婚 ・沖縄に軽石大量漂着 | ・山陽本線乗りつぶし |
11月 | ・日本シリーズはヤクルトvsオリックス ・日大理事長、脱税容疑で逮捕 ・オミクロン株国内初確認 | ・月2回も東京に行く |
12月 | ・大阪ビル火災 ・前澤氏、ISSへ | ・子供部屋の窓にニトリの断熱シートを貼る |
世間は一昨年に引き続き大変であったが、私の方はどうでもいい一年を過ごしていたことがよく分かる。
にしても、緊急事態宣言発出と解除の繰り返しばかりの一年でしたね。
今年は緊急事態宣言出なければいいですが…はてさてどうなることやら。
それでは、去年の目標のフィードバックのコーナーです。
毎年やってるこの恒例行事、新年に目標を立てては、すぐ忘れ、その次の年の目標を立てるときに思い出す、というのを繰り返しているので、正直実効性は薄いのだが、まあ毎年やってるからやっているのである。
去年の記事は以下のとおりである。
2021年01月11日
子曰く、三十にして交通法規を守る
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/52265279.html
それではさっそく見ていきましょう。
青字と黒字が昨年の文章、赤字がフィードバックである。
・月1冊は本を読む【2年連続2回目】
iPadで読書する手軽さを最近覚えたので、継続していきたい。最悪、100分de名著のテキストなら1~2時間で読める薄さだしそれで稼いでも良い。あんなにコスパよく教養得られる本ないぜ。
→×
最近の若者は読書しないので…(主語をでかくするな)
・TOEIC730点以上獲得【3年連続4回目】
ていうか受験できるんですかね…。抽選いつ当たるの。
→○
2月に受けて765点とかでした。珍しくちゃんと目標立ててちゃんと達成!
・最後の未踏都道府県、大分に行く【2年連続2回目】
さあ残されたのが、大分県。ここに行けば47都道府県は制覇したことになる。GOTOが再開すれば挑戦したい。
→×
コロナがなければゴールデンウィークにバイクでいくつもりしていたのですが、行けず。
・ファイナンシャルプランナー3級に合格する【初出場】
転職でもするのか?しません。
生きていくうえで知っといて損はないかなと思って、もうとりあえずテキストを購入した。3級って簡単らしいけど、無勉だとさすがに受からないので、さっさとテキスト読んで合格しときたい。もったいないし。
→○
これも1月に受けて受かりました(3級なので自動車運転免許の学科試験レベルの難易度ですが)。
・基本情報技術者試験に合格する【2年ぶり6回目】
強豪校、2年ぶりの出場である。
高校生のころからずっと言ってるんだけど、言ってるだけで、テキストを買ったりしたことすらない。特に仕事で役に立つとかいうものでもないが、パソコンとともに青春時代を過ごした身としては、なんとなく取っときたい、そんな資格なのである。
→×
もう毎年言っててなんにもしてないよね。
・2週間に1回はランニングするかジムに行く【初出場】
ジムは、もう懐かしいあのダイヤモンドプリンセス号の客が下船後ジムを利用してクラスターが発生したみたいなニュースがあったころから、それを言い訳にして行っていない。
夏ごろに行ってみたらマスクをつけたままルームランナーを走らされて、こんなんなら外で走ったほうがマシだと思って、ランニングは去年の夏ごろから一瞬継続してやってたんだけど、9月初旬に体調を崩して以来やっていない。
いずれもこんな感じの理由で続いてないが、さすがにもう今年30歳になり、運動しないと体型を維持できなくなってくるのではという不安から、まずは、まずは2週間に1回でいいから続けることを目標にしたい。
→×
先週久しぶりにジム行ったらなんと半年も空いていました。やる気ある?
・手頃な山に登る【初出場】
勝手に行けやというレベルだが、言わないと行かない気がするので。
最近運動していないので、まああんまりガチ目のところじゃなくて、六甲山とかそんなんでもいいから、今年はどこか登っておきたい。できれば2箇所ぐらい。
→○
これもちゃんと達成!ポンポン山、摩耶山、比叡山、音羽山、大文字山に登りました。比叡山で膝を痛めましたが…
・コロナ禍を言い訳にせず、いい加減彼女を作る【3年連続6回目】
もう30歳なんです。今年。
→×
ちょっと待って下さい、いや違うんです(まず否定から入るオタク)。あのですね、まさかコロナ禍がこんなに長期化するとは思ってなかったですよね…。仕方ないですよね、こんな御時世なんですから。えっ?「このコロナ禍の2年間で、お前の周囲の人間がどれだけ結婚したか数えてみろ」ですって?
ハイ、次の質問どうぞ。
・ブログは毎月書く【3年連続3回目】
達成するまで毎年挙げ続けるぞ。
→×
いきなり2月更新サボっとるやないかい。
・一人で回転寿司に行くのは四半期に1回を上限としたい【3年ぶり2回目】
2018年に挙げた目標である(目標なのか?)。
東京時代からワイのエンゲル係数が高い原因、それは回転寿司に行きがちなことである。年間トータルすれば結構な額になってしまっているはずだ。これをやめるだけで、そこそこ浮くのでは、と思っている。せめて四半期に1回ぐらいに留めたい。
→たぶん×
正確には数えていないが、少なくとも5回以上は行ったのでアウツ。
・今年は交通違反をしない【初出場】
あたりまえです。
→○
あたりめーだ馬鹿。
はい。
こんなところです。
褒めて育つ子(30歳)なので、できなかったことよりもできたことを自分で褒めたいですね。
それでは今年の目標を立てたいと思います。
・TOEIC800点以上獲得【TOEICは4年連続5回目】
730点はクリアしたので、次は800点を目指したい。特にTOEIC受けても今のワイにはメリットないのだが、生涯学習の機会としたい。
・基本情報技術者試験(FE)を受ける【FE自体は2年連続7回目】
昨年から変更し、「合格する」ことよりもまずは「受ける」ことを目標にした。とりあえずいい加減受けるだけ受けろ。
・2週間に1回はランニングするかジムに行く【2年連続2回目】
半年に1回ジムに行っても何の意味もない。30代ともなれば多少は意識して運動しないとならない。
・体重を維持する【3年ぶり2回目】
2019年に立てた目標だが、そのときは達成した。
ただ、30代ともなれば(大事なことなので2回言いました)、今までと同じ食生活及び運動量ではヤバいと思われる。今は53kg~55kgで推移しているので、これを維持したい。
・最後の未踏都道府県、大分に行く【3年連続3回目】
今年こそは…
・大型二輪免許を取得する【初出場】
ついに来た、大型!
二輪免許の取得はもう2010年頃から目標として立てており、現に2015年に取得したわけだが、大型はまだである。
大型二輪を買うのはさすがに痛い出費すぎるので免許の取得も考えていなかったが、今のバイクもそれなりに走行距離を重ね、次の車検(2023年6月)を通すかどうか悩んでいる。万が一、万が一大型二輪を買おうとなったときのことを考え、2022年の間に取ってみようかな…とか思っている。
大型二輪免許取ったら大型欲しくなっちゃうんだろうなあ…。
・百人一首を全部覚える【3年ぶり2回目】
いつしか立てて達成しなかったものである。
中学生の冬休みの宿題みたいな目標だ。
というのも、百人一首については主だった歌などを中心に断片的に記憶しているものの、100個全て暗記できているかというと、そうではない。かるたクイーンのように、「む」と聞けば「き」(※)と瞬時に出てくるレベルまでにはなろうと思わないが、少し思い出せばすらすらと出てくるようにはなりたい。
(※)「むらさめの露もまだひぬまきの葉に霧たちのぼる秋の夕暮れ」(いわゆる決まり字が1字の歌の例)
・逆襲のシャアを見る【3年ぶり8回目】
高校生のころガンダムをZZまで見て、その初代~ZZの宇宙世紀の完結編?みたいな扱いになっている映画「逆襲のシャア(逆シャア)」はもったいぶって見なかったらもう10年以上経ってしまった。今更見ようと思ってもやたらともったいぶって見れないのだが、いい加減さっさと見ろ、ということである。
・自室のクローゼットを整理する【初出場】
我が子供部屋のクローゼットだが、20数年来ほとんど大規模な整理をしていない。したがって、下手をすればワイが園児の頃のおもちゃとかがまだ置いてある。そろそろ捨てて、部屋に散らばってるものをここに押し込めたい。
こんな感じでしょうか。
やればできる子なんです、やればできる子(30歳)なので、達成したら達成しただけ褒めてあげてください。
それでは本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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2021年12月31日
乗り放題きっぷでゆく、山陰本線乗りつぶしの旅
こんばんは、マネーライトです。
先日、久しぶりに鉄分たっぷりの旅行にいってきたので、きょうはそのことでも記そうと思う。
(先日といっても10月下旬のことだが)
もうタイトルでネタばらししているが、JRの山陰本線の乗りつぶしをついに敢行した。
さっそく話を始めたいところだが、一応、「山陰本線?なんじゃそりゃ?」という人のために、軽く説明しておく。
山陰本線とは、国鉄時代からあるJRの幹線(在来線)で、京都駅から福知山、豊岡を経由し、あとはほぼひたすら鳥取県・島根県・山口県の日本海沿岸を進み、最後は下関(正確には幡生という駅)に至る、在来線では最長の路線だ。
同じ在来線の幹線である東海道本線や中央本線などと違い、山陰本線はごく一部の区間を除きほとんどが本数の少ないいわゆるローカル線である。
ところどころ特急が走っていたりするが、特に島根県西部にさしかかると一日の往復本数が一桁台であったりと、「本線」とは思えないローカルっぷりを発揮する。
そのぶん、車窓は良いらしく、「偉大なるローカル線」と呼ばれたりなんかもするが、なにせ本数が少ない(全線を乗換なしで進む列車なぞとっくに無くなった)もんだから、特急を利用するとしても乗り通すのにはそれなりに苦労する。
今も昔もローカル線ではあるが、幹線は幹線であって、貨物輸送含め国鉄時代からそれなりに重要な路線であり、今も生き続けている。
この最長の在来線を乗らずして、乗り鉄を名乗ることはできないわけで、どうにかして乗りたいと思っていた。
ただ、特急を使わず18きっぷだけで行くのは、無理ではないが正直どうかんがえてもしんどいのだ。
本数が少なすぎて、まともに乗ろうとすると3日ぐらいかかる(2日でいけんこともないようだが)。
3日普通列車乗りっぱなしはキツイ…。
そこで使ったのがコレ!

JR西日本どこでもきっぷ、である。
コロナ禍で落ち込んだ旅行需要を喚起させるための、今年秋限定の商品である。
この種の企画乗車券にしては珍しく、お一人様でも使えるのである!
JR西日本全線乗り放題で、3日間なら22,000円、2日間なら18,000円。
新幹線と特急も乗り放題である。
広島あたりまで往復するだけで元が取れる。
まさに、山陰本線乗り通しのために作られた商品と言っても過言ではない(そんなことはない)。
というわけで、これを使って2日間で乗り通すことにしました。
大まかなルートはこうだ。
1日目
京都駅→ひたすら山陰本線(豊岡、鳥取、松江、出雲市…)→東萩駅にて一泊
2日目
東萩→ひたすら山陰本線→下関(完乗!)
下関からは、宇部や広島に適当に立ち寄りつつ、時間が来たら新幹線へ関西へ戻る。
それでは出発です。
(毎回毎回出発するまでの解説が長い)
1日目 10月23日(土)
第1区 京都→豊岡 京都07:32発 特急きのさき1号城崎温泉行き モハ286-1

鉄道オタクの朝は早い。自転車で山陰本線の起点である京都駅まで行き、最初から快適な特急の旅。
18きっぷ旅なら考えられないことだ。
第2区 豊岡→浜坂 豊岡10:12発 普通浜坂行き キハ47-1112

特急から一転、国鉄のにおいがムンムンする気動車が現れる。
キハ48とかいう非電化ローカル線定番の車両だが、年々日本から消えていっている。
しかし、ここ北近畿では、まだまだ現役である。
余部鉄橋(今はPC橋ですが)を越え、11:30頃浜坂へ。
さてここ浜坂は、私のひいおばあさん(1回しか会ったことがない)が眠る場所である。
せっかくだし墓参りしようかと思ったが、乗り換えまで40分しかない!
そんなときはレンタサイクルである。
(おそらく国のコロナ交付金を財源した)補助事業のおかげで、1hなら無料であった。
徒歩だと間に合わないところ、チャリだと10分ぐらいで行けたので、なんとか帰ってくることができた。
(途中坂道があったのでゲボ吐きそうになったが)
一人限界鉄道旅行でありがちな、気合前提の無理行程が炸裂してしまった。
第3区 浜坂→鳥取 浜坂12:01発 普通鳥取行き キハ47-5
日本海を眺めながら走るローカル線。まさに山陰本線という感じである。
ちなみに砂丘は見えない。
鳥取駅に近づくと、高架線路となり、久しぶりに都会が現れる。
第4区 鳥取→益田 鳥取13:06発 スーパーおき5号新山口行き キハ187-1012
本日2回目の特急でそれはいいんだが、益田まで3時間50分も乗車しなくてはならないという事実。
ロングランはありがたいんだが、3時間超えはなかなかである。
(18きっぷだったらいったい何時間かかるんだ…)

限界行程なので、メシの時間が取れず、真に必要な理由で駅弁を買った。
アベ鳥取堂という、石破茂と安倍晋三の総裁選を彷彿とさせる(おまえだけ)店名だが、

中身はかにかにかにでおいしかったカニ。
ただ、スーパーおきって振り子型車両なので、めちゃくちゃ揺れるんですよね。くいにくかったです。
動画ここにあげときます。
車窓はというと、
進行方向左側はだいせんが見えたぐらいで、

進行方向右側は、日本海か宍道湖がずっと見えており、座るならこっちですね。
しかしまあそれは3時間50分続き、

次第に暗くなってきて、

山陰が本当の陰の時間になってゆく。
そして17時頃、益田到着。
10月の17時なので、まだギリ太陽はある。

ただし、駅前にはなにもない。

観光案内は、財務省に公開請求した公文書みたいな状態になっている。
そう。
山陰本線の益田以西、これこそが真の地獄である。
特急はここで終わり(ここで山口線に入り、新山口のほうへいってしまう)。
ここからは、1日数本しかないローカル線をなんとかなりついでいかなければならない。
本線じゃなきゃ真っ先に廃止されそうな状態である。
それでもいかなければならない。
第5区 益田17:47発 普通長門市行き キハ40-2004

ついに1両になってしまった。
しかし、乗客も数人程度。
もう暗くなってしまいよくわからなかったが・・・
19:00 東萩駅到着!
萩の玄関口である(列車はめったにこないけど)
きょうはここをキャンプ地とする!(ホテル取っています)
ふだんこういう限界旅の場合はメシ屋の予約なんてとらないんだけど、(というか一人であんまそういうことしない)、今回はちゃんとしたものを食べたいと思い、予約をしておいた。
それは、これである。

デーン!
あれです。
ふぐとかいうやつです。しかもたしかとらふぐ。
長州に来たらやっぱふぐでしょう。

この透き通った身!
益田の謎の黒塗り観光案内板と比べてこの透明度!(そんなものと比べるな)
刺し身だけやおまへんで

鉄砲のちり鍋、つまりてっちり。
ふぐ、どう食べても美味しいけど、やっぱてっちりが最高の中の最高だ(語彙力)。
お酒あんま飲めないのに、調子乗って地酒セットとかいうのも飲んでしまった。
また、一人旅行は好きだが現地で誰か知らない人としゃべるみたいなのをしないのが常なのだが、今回はこの割烹料理屋の大将がしゃべりかけてきてくれて、なごませていただいた。
会話は、
ワイ「JRのきっぷ使って、京都から下関まで山陰本線で行くんですよ~」
店「へぇ~」
という、分かってなさそうな感じだったが、いいんだふぐうめえから。
2日目 10月24日(日)
東萩駅からの9:14の列車に絶対にのらないといけない。
(その次は12時とかなので、行程が完全に狂う)
が、やっぱ維新の街萩に来たのだ。街の規模のわりにはかなり歴史的な観光スポットがあり、ちょっとは見ておきたいところだ。
ということでここでも活躍するのがレンタサイクル。
ただ、利用が8時からだというので、さきに近場を散歩がてら見つつ、8時になったらチャリ借りて少し遠いところに行こう、という魂胆。
そうして7時。散歩を開始し、ふとレンタサイクルを借りる店を見ると…
やってんじゃねえか!
タバコ屋で借りられるんだが、店員のおばあちゃんに聞くと、「6時ぐらいには開けてる」とのこと。ただ朝が早いからついでに開けてるってことなのだろう。ババアやりよる。逆方向に緩くて助かった。
これにより大幅に効率よくダイジェスト萩観光をすることができた。

木戸孝允旧宅

松下村塾

旧城下町
建物の殆どが幕末のもので、しかも空襲がなかったからか、城下町を中心としてかなりの建物が残っている。
木戸孝允(桂小五郎)以外にも、教科書や大河でバンバン出てくる明治の元勲たちの家がある。
マジで同じ自治会レベルのエリアに明治の元勲たちの家がひしめきあっている。
一つの小学校区から何人も総理大臣やら陸軍大将やらを排出しまくっているような感じ。
とまあこんな感じで2時間ダイジェストで観光を済ませ、駅へ。
一人限界鉄道旅行では、2時間はむしろ長い方と言える。
萩にはまたじっくりと来てみたいところである。ふぐも食べたいし。
第6区 東萩09:14発 普通長門市行き キハ40-2096
ひたすら日本海をゆく。
第7区 長門市09:55発 普通下関行き キハ47-1008

またおまえか!
特急きのさきと特急スーパーおきを除き、すべてキハ40か48という徹底っぷり。
国鉄のブレなさ。
途中、小串駅とかいうところで1時間待ちを食らう。
同じ列車なのに1時間待ち。

駅前に出ても、こんなのを見つけるくらいしかできなかった。アベやんけ。
なんだかんだで幡生・下関に到着し…
山陰本線完乗!!!!!!!
おめでとうございます。
ありがとうございます。
あとは適当に帰るだけ。
山陽本線は決して本数多いわけではないが、並行して山陽新幹線が走っている。
新幹線さえあれば怖いものはない。

下関の謎のタワーに登ってみたが、関門橋やら対岸の九州の製鉄所なんかが見えて、なかなかよかった。
さて、ここからはとにかく東へ。
途中、宇部新川に寄る。




3月に上映されたアレのアレである。
知らない方のために言っておくと、聖地巡礼的なアレである。
(参考)
2021年03月09日
シン・エヴァンゲリオン観賞当日の感想(PW付き記事)
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/52267773.html
とにかく言って、踏切の写真とか取りたかった。
地味にここにくるのも今回の旅の主目的の一つではあった。
ありがとうJR西日本おでかけきっぷ
宇部新川から新山口駅を経て、そこから新幹線へ。
広島に降り立つ。
やはり都会は安心する。
広島で降りたのはとりあえずメシを食いたかったからである。

広島焼きをセルフで作らされる店(言い方よ)だったが、なんとか食える状態にはなった。

なぜか夜の原爆ドームだけ見て…

ワーーーープ!
新幹線の疾きことよ。
私が1日半かけて山陰の道を、山陽の新幹線は数時間でかけぬけていく。
JR西日本の企画乗車券あるあるなのだが、新幹線は新大阪までしか乗れない仕様になっている。
(新大阪~京都はJR東海の領土であるため)
在来に乗り換えて、無事京都へ。
2日間、鉄分をたっぷり補給できた良い旅でした。
ふぐまた食いに行きてえ。
先日、久しぶりに鉄分たっぷりの旅行にいってきたので、きょうはそのことでも記そうと思う。
(先日といっても10月下旬のことだが)
もうタイトルでネタばらししているが、JRの山陰本線の乗りつぶしをついに敢行した。
さっそく話を始めたいところだが、一応、「山陰本線?なんじゃそりゃ?」という人のために、軽く説明しておく。
山陰本線とは、国鉄時代からあるJRの幹線(在来線)で、京都駅から福知山、豊岡を経由し、あとはほぼひたすら鳥取県・島根県・山口県の日本海沿岸を進み、最後は下関(正確には幡生という駅)に至る、在来線では最長の路線だ。
同じ在来線の幹線である東海道本線や中央本線などと違い、山陰本線はごく一部の区間を除きほとんどが本数の少ないいわゆるローカル線である。
ところどころ特急が走っていたりするが、特に島根県西部にさしかかると一日の往復本数が一桁台であったりと、「本線」とは思えないローカルっぷりを発揮する。
そのぶん、車窓は良いらしく、「偉大なるローカル線」と呼ばれたりなんかもするが、なにせ本数が少ない(全線を乗換なしで進む列車なぞとっくに無くなった)もんだから、特急を利用するとしても乗り通すのにはそれなりに苦労する。
今も昔もローカル線ではあるが、幹線は幹線であって、貨物輸送含め国鉄時代からそれなりに重要な路線であり、今も生き続けている。
この最長の在来線を乗らずして、乗り鉄を名乗ることはできないわけで、どうにかして乗りたいと思っていた。
ただ、特急を使わず18きっぷだけで行くのは、無理ではないが正直どうかんがえてもしんどいのだ。
本数が少なすぎて、まともに乗ろうとすると3日ぐらいかかる(2日でいけんこともないようだが)。
3日普通列車乗りっぱなしはキツイ…。
そこで使ったのがコレ!
JR西日本どこでもきっぷ、である。
コロナ禍で落ち込んだ旅行需要を喚起させるための、今年秋限定の商品である。
この種の企画乗車券にしては珍しく、お一人様でも使えるのである!
JR西日本全線乗り放題で、3日間なら22,000円、2日間なら18,000円。
新幹線と特急も乗り放題である。
広島あたりまで往復するだけで元が取れる。
まさに、山陰本線乗り通しのために作られた商品と言っても過言ではない(そんなことはない)。
というわけで、これを使って2日間で乗り通すことにしました。
大まかなルートはこうだ。
1日目
京都駅→ひたすら山陰本線(豊岡、鳥取、松江、出雲市…)→東萩駅にて一泊
2日目
東萩→ひたすら山陰本線→下関(完乗!)
下関からは、宇部や広島に適当に立ち寄りつつ、時間が来たら新幹線へ関西へ戻る。
それでは出発です。
(毎回毎回出発するまでの解説が長い)
1日目 10月23日(土)
第1区 京都→豊岡 京都07:32発 特急きのさき1号城崎温泉行き モハ286-1
鉄道オタクの朝は早い。自転車で山陰本線の起点である京都駅まで行き、最初から快適な特急の旅。
18きっぷ旅なら考えられないことだ。
第2区 豊岡→浜坂 豊岡10:12発 普通浜坂行き キハ47-1112
特急から一転、国鉄のにおいがムンムンする気動車が現れる。
キハ48とかいう非電化ローカル線定番の車両だが、年々日本から消えていっている。
しかし、ここ北近畿では、まだまだ現役である。
余部鉄橋(今はPC橋ですが)を越え、11:30頃浜坂へ。
さてここ浜坂は、私のひいおばあさん(1回しか会ったことがない)が眠る場所である。
せっかくだし墓参りしようかと思ったが、乗り換えまで40分しかない!
そんなときはレンタサイクルである。
(おそらく国のコロナ交付金を財源した)補助事業のおかげで、1hなら無料であった。
徒歩だと間に合わないところ、チャリだと10分ぐらいで行けたので、なんとか帰ってくることができた。
(途中坂道があったのでゲボ吐きそうになったが)
一人限界鉄道旅行でありがちな、気合前提の無理行程が炸裂してしまった。
第3区 浜坂→鳥取 浜坂12:01発 普通鳥取行き キハ47-5
日本海を眺めながら走るローカル線。まさに山陰本線という感じである。
ちなみに砂丘は見えない。
鳥取駅に近づくと、高架線路となり、久しぶりに都会が現れる。
第4区 鳥取→益田 鳥取13:06発 スーパーおき5号新山口行き キハ187-1012
本日2回目の特急でそれはいいんだが、益田まで3時間50分も乗車しなくてはならないという事実。
ロングランはありがたいんだが、3時間超えはなかなかである。
(18きっぷだったらいったい何時間かかるんだ…)
限界行程なので、メシの時間が取れず、真に必要な理由で駅弁を買った。
アベ鳥取堂という、石破茂と安倍晋三の総裁選を彷彿とさせる(おまえだけ)店名だが、
中身はかにかにかにでおいしかったカニ。
ただ、スーパーおきって振り子型車両なので、めちゃくちゃ揺れるんですよね。くいにくかったです。
動画ここにあげときます。
車窓はというと、
進行方向左側はだいせんが見えたぐらいで、
進行方向右側は、日本海か宍道湖がずっと見えており、座るならこっちですね。
しかしまあそれは3時間50分続き、
次第に暗くなってきて、
山陰が本当の陰の時間になってゆく。
そして17時頃、益田到着。
10月の17時なので、まだギリ太陽はある。
ただし、駅前にはなにもない。
観光案内は、財務省に公開請求した公文書みたいな状態になっている。
そう。
山陰本線の益田以西、これこそが真の地獄である。
特急はここで終わり(ここで山口線に入り、新山口のほうへいってしまう)。
ここからは、1日数本しかないローカル線をなんとかなりついでいかなければならない。
本線じゃなきゃ真っ先に廃止されそうな状態である。
それでもいかなければならない。
第5区 益田17:47発 普通長門市行き キハ40-2004
ついに1両になってしまった。
しかし、乗客も数人程度。
もう暗くなってしまいよくわからなかったが・・・
19:00 東萩駅到着!
萩の玄関口である(列車はめったにこないけど)
きょうはここをキャンプ地とする!(ホテル取っています)
ふだんこういう限界旅の場合はメシ屋の予約なんてとらないんだけど、(というか一人であんまそういうことしない)、今回はちゃんとしたものを食べたいと思い、予約をしておいた。
それは、これである。
デーン!
あれです。
ふぐとかいうやつです。しかもたしかとらふぐ。
長州に来たらやっぱふぐでしょう。
この透き通った身!
益田の謎の黒塗り観光案内板と比べてこの透明度!(そんなものと比べるな)
刺し身だけやおまへんで
鉄砲のちり鍋、つまりてっちり。
ふぐ、どう食べても美味しいけど、やっぱてっちりが最高の中の最高だ(語彙力)。
お酒あんま飲めないのに、調子乗って地酒セットとかいうのも飲んでしまった。
また、一人旅行は好きだが現地で誰か知らない人としゃべるみたいなのをしないのが常なのだが、今回はこの割烹料理屋の大将がしゃべりかけてきてくれて、なごませていただいた。
会話は、
ワイ「JRのきっぷ使って、京都から下関まで山陰本線で行くんですよ~」
店「へぇ~」
という、分かってなさそうな感じだったが、いいんだふぐうめえから。
2日目 10月24日(日)
東萩駅からの9:14の列車に絶対にのらないといけない。
(その次は12時とかなので、行程が完全に狂う)
が、やっぱ維新の街萩に来たのだ。街の規模のわりにはかなり歴史的な観光スポットがあり、ちょっとは見ておきたいところだ。
ということでここでも活躍するのがレンタサイクル。
ただ、利用が8時からだというので、さきに近場を散歩がてら見つつ、8時になったらチャリ借りて少し遠いところに行こう、という魂胆。
そうして7時。散歩を開始し、ふとレンタサイクルを借りる店を見ると…
やってんじゃねえか!
タバコ屋で借りられるんだが、店員のおばあちゃんに聞くと、「6時ぐらいには開けてる」とのこと。ただ朝が早いからついでに開けてるってことなのだろう。ババアやりよる。逆方向に緩くて助かった。
これにより大幅に効率よくダイジェスト萩観光をすることができた。
木戸孝允旧宅
松下村塾
旧城下町
建物の殆どが幕末のもので、しかも空襲がなかったからか、城下町を中心としてかなりの建物が残っている。
木戸孝允(桂小五郎)以外にも、教科書や大河でバンバン出てくる明治の元勲たちの家がある。
マジで同じ自治会レベルのエリアに明治の元勲たちの家がひしめきあっている。
一つの小学校区から何人も総理大臣やら陸軍大将やらを排出しまくっているような感じ。
とまあこんな感じで2時間ダイジェストで観光を済ませ、駅へ。
一人限界鉄道旅行では、2時間はむしろ長い方と言える。
萩にはまたじっくりと来てみたいところである。ふぐも食べたいし。
第6区 東萩09:14発 普通長門市行き キハ40-2096
ひたすら日本海をゆく。
第7区 長門市09:55発 普通下関行き キハ47-1008
またおまえか!
特急きのさきと特急スーパーおきを除き、すべてキハ40か48という徹底っぷり。
国鉄のブレなさ。
途中、小串駅とかいうところで1時間待ちを食らう。
同じ列車なのに1時間待ち。
駅前に出ても、こんなのを見つけるくらいしかできなかった。アベやんけ。
なんだかんだで幡生・下関に到着し…
山陰本線完乗!!!!!!!
おめでとうございます。
ありがとうございます。
あとは適当に帰るだけ。
山陽本線は決して本数多いわけではないが、並行して山陽新幹線が走っている。
新幹線さえあれば怖いものはない。
下関の謎のタワーに登ってみたが、関門橋やら対岸の九州の製鉄所なんかが見えて、なかなかよかった。
さて、ここからはとにかく東へ。
途中、宇部新川に寄る。
3月に上映されたアレのアレである。
知らない方のために言っておくと、聖地巡礼的なアレである。
(参考)
2021年03月09日
シン・エヴァンゲリオン観賞当日の感想(PW付き記事)
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/52267773.html
とにかく言って、踏切の写真とか取りたかった。
地味にここにくるのも今回の旅の主目的の一つではあった。
ありがとうJR西日本おでかけきっぷ
宇部新川から新山口駅を経て、そこから新幹線へ。
広島に降り立つ。
やはり都会は安心する。
広島で降りたのはとりあえずメシを食いたかったからである。
広島焼きをセルフで作らされる店(言い方よ)だったが、なんとか食える状態にはなった。
なぜか夜の原爆ドームだけ見て…
ワーーーープ!
新幹線の疾きことよ。
私が1日半かけて山陰の道を、山陽の新幹線は数時間でかけぬけていく。
JR西日本の企画乗車券あるあるなのだが、新幹線は新大阪までしか乗れない仕様になっている。
(新大阪~京都はJR東海の領土であるため)
在来に乗り換えて、無事京都へ。
2日間、鉄分をたっぷり補給できた良い旅でした。
ふぐまた食いに行きてえ。
moneylight at 03:33|Permalink│Comments(0)│
2021年10月10日
三十にして立ち、既に惑わず
こんばんは、マネーライトです。
大変なことになってしまった。
30歳になってしまったのだ…。
マネーライトは、9月某日を以てついに生誕30周年を迎えてしまいました。
30歳である。
ついに20代でなくなってしまったのである。
メンタリティーは未だに中学生のころからほぼ変わっていないのに、実は自分が30歳であるというこの違和感たるや。
論語の一節によると、30歳になると「立つ」ことになっている。
子曰、
吾十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。
七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず
…ってやつである。
別に30歳になるとインポが治るとかそういうことではない。
孔子とかいうオッサンは、15歳で学問を志して、30歳ぐらいになってようやく学問の分かりみを得て自立した感じになった的なアレである。
私が15歳のころといえば、時は2006年、中学3年生。
少なくとも学を志した記憶はないので、何考えてたのかなと思って過去のブログを見てみたら、ちょうどポケモンダイヤモンド・パールが発売されたころで、自分への誕生日プレゼントとして購入していた。
2006年10月01日
誕生日記念&ポケモン発売記念&40万hit記念
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/50755780.html
ゲーム攻略サイトの運営に没頭していたころである。
こんなんであるから、当然、三十にして立つことができなくても、やむを得ない。
三十にして立つどころか、数年前に実家に舞い戻り、子供部屋に寄生する始末。
この状態のまま十年が過ぎれば、ある意味四十にして惑うことがなくなるのかもしれない―
とはいえ、悲観していても仕方ないので、30代を少しでもより良いものにすべく、とりあえず神頼みしてきた。
我が氏神「伏見稲荷大社」に、誕生日当日の会社帰りに訪れた。
別に信仰心があるわけでもないが、もはやここまでくると神頼みしかない。
伏見稲荷大社の氏子エリアは5つに分かれており、それぞれの神が祀られた祠は稲荷山の山頂あたりにある。
会社帰りで疲れてはいたが、もはやここまでくると神頼みしかない(大事なことなので2回言いました)ので、登ることにした。

夜の千本鳥居は一度訪れる価値がある。
伏見稲荷大社は拝観料もなく、24時間入ることができる。
コロナ以前は外国人観光客に大人気で、夜でも人がそこそこいたのだが、今は御覧のとおりである。
実は、数年前の誕生日にも同じことをしている。
そのときも千本鳥居を経由して稲荷山に登ったが、このときはちらほら外国人観光客がいた。
夜の千本鳥居を見てみたいのなら今がチャンスかもしれない。
15歳の誕生日には、自分へのプレゼンツとして「ポケットモンスター ダイヤモンド」を購入したが(ブログにこう書いてあるが、親に買ってもらったわけではないのだろうか?覚えていないが…)30歳の誕生日プレゼンツも、一応購入した。
(というかここ最近自分以外への誕生日プレゼントなるものを購入した記憶がない)
買ったのはこれである。

iPhone13pro 256GB
iPhoneXSを2年弱使っていたのだが、これを新機種に買い替えた。
そこまで古い機種ではないので、動作等には何ら問題なかったのだが、最近カメラのレンズの内側にゴミが入ったらしく、写真にシミがつくようになった。
修理に出したほうが安上がりなのだろうが、いっそ買い換えるかということで、9月に発表された新型iPhoneを購入した。
13万円もしやがった。
かなりの出費である。
とはいえ、最近は趣味の旅行もできず、こういうので散財するくらいしか楽しみがない。
機種を新しくして劇的に変わったのは、やはりカメラである。
接写がとにかくすごい。
あと、ナイトモードなるものについても、iPhoneXSには無かったので、新鮮である。
さきほどうpした夜の千本鳥居の写真も、ナイトモードで撮影したものだ。
欠点としては、やはり重さである。
iPhoneXSで177gだったのだが、13proだと203gとなり、さすがにずっしりとくる。
また、このコロナ禍の中で、指紋認証が今回の新機種にも搭載されなかったことについては、残念と言わざるを得ない。
スマホを買い替えたところで、今の私に何か大きな変化が起こるわけでもない。
またあしたから会社へ行き、地下鉄に乗って帰宅し、中1のときから使っている子供部屋のベッドで眠る毎日を送るのみである。
この時点で、ある意味もう惑わずの状態になっているのかもしれない。
もう少し「惑う」ような30代を、送ってみたいものだが…
大変なことになってしまった。
30歳になってしまったのだ…。
マネーライトは、9月某日を以てついに生誕30周年を迎えてしまいました。
30歳である。
ついに20代でなくなってしまったのである。
メンタリティーは未だに中学生のころからほぼ変わっていないのに、実は自分が30歳であるというこの違和感たるや。
論語の一節によると、30歳になると「立つ」ことになっている。
子曰、
吾十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順う。
七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず
…ってやつである。
別に30歳になるとインポが治るとかそういうことではない。
孔子とかいうオッサンは、15歳で学問を志して、30歳ぐらいになってようやく学問の分かりみを得て自立した感じになった的なアレである。
私が15歳のころといえば、時は2006年、中学3年生。
少なくとも学を志した記憶はないので、何考えてたのかなと思って過去のブログを見てみたら、ちょうどポケモンダイヤモンド・パールが発売されたころで、自分への誕生日プレゼントとして購入していた。
2006年10月01日
誕生日記念&ポケモン発売記念&40万hit記念
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/50755780.html
ゲーム攻略サイトの運営に没頭していたころである。
こんなんであるから、当然、三十にして立つことができなくても、やむを得ない。
三十にして立つどころか、数年前に実家に舞い戻り、子供部屋に寄生する始末。
この状態のまま十年が過ぎれば、ある意味四十にして惑うことがなくなるのかもしれない―
とはいえ、悲観していても仕方ないので、30代を少しでもより良いものにすべく、とりあえず神頼みしてきた。
我が氏神「伏見稲荷大社」に、誕生日当日の会社帰りに訪れた。
別に信仰心があるわけでもないが、もはやここまでくると神頼みしかない。
伏見稲荷大社の氏子エリアは5つに分かれており、それぞれの神が祀られた祠は稲荷山の山頂あたりにある。
会社帰りで疲れてはいたが、もはやここまでくると神頼みしかない(大事なことなので2回言いました)ので、登ることにした。
夜の千本鳥居は一度訪れる価値がある。
伏見稲荷大社は拝観料もなく、24時間入ることができる。
コロナ以前は外国人観光客に大人気で、夜でも人がそこそこいたのだが、今は御覧のとおりである。
実は、数年前の誕生日にも同じことをしている。
そのときも千本鳥居を経由して稲荷山に登ったが、このときはちらほら外国人観光客がいた。
夜の千本鳥居を見てみたいのなら今がチャンスかもしれない。
15歳の誕生日には、自分へのプレゼンツとして「ポケットモンスター ダイヤモンド」を購入したが(ブログにこう書いてあるが、親に買ってもらったわけではないのだろうか?覚えていないが…)30歳の誕生日プレゼンツも、一応購入した。
(というかここ最近自分以外への誕生日プレゼントなるものを購入した記憶がない)
買ったのはこれである。
iPhone13pro 256GB
iPhoneXSを2年弱使っていたのだが、これを新機種に買い替えた。
そこまで古い機種ではないので、動作等には何ら問題なかったのだが、最近カメラのレンズの内側にゴミが入ったらしく、写真にシミがつくようになった。
修理に出したほうが安上がりなのだろうが、いっそ買い換えるかということで、9月に発表された新型iPhoneを購入した。
13万円もしやがった。
かなりの出費である。
とはいえ、最近は趣味の旅行もできず、こういうので散財するくらいしか楽しみがない。
機種を新しくして劇的に変わったのは、やはりカメラである。
接写がとにかくすごい。
あと、ナイトモードなるものについても、iPhoneXSには無かったので、新鮮である。
さきほどうpした夜の千本鳥居の写真も、ナイトモードで撮影したものだ。
欠点としては、やはり重さである。
iPhoneXSで177gだったのだが、13proだと203gとなり、さすがにずっしりとくる。
また、このコロナ禍の中で、指紋認証が今回の新機種にも搭載されなかったことについては、残念と言わざるを得ない。
スマホを買い替えたところで、今の私に何か大きな変化が起こるわけでもない。
またあしたから会社へ行き、地下鉄に乗って帰宅し、中1のときから使っている子供部屋のベッドで眠る毎日を送るのみである。
この時点で、ある意味もう惑わずの状態になっているのかもしれない。
もう少し「惑う」ような30代を、送ってみたいものだが…
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2021年09月26日
ワクワクチンチン注入2回目 副反応の記録
こんにちは、マネーライトです。
もう3週間ほど前の話になるが…
新コロワクチンの2回目接種を受けてきた。
ただの予防接種といえばそうなのだが、なんというか、世界規模での大事件の一幕として、個人としてもその一幕を経験する、そんな場面を記録しないわけにはいかない。そう思ってブログに残しておくわけである。
何年か経って、ああこんなことがあったなと思い返すことができるわけである。
このブログがいつまで残ってるか分からんけど。
1回目接種の様子については、前回の記事を参照されたい。
2021年08月05日
ワクワクチンチン注入1回目@自衛隊大阪大規模接種センター
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/52274059.html
ワクチン予約の困難さについては、ここ1・2週間で急速に改善され、自衛隊大規模接種についても空きが出まくっているようだが、ほんの1ヶ月前までは、熾烈な争いであった。
自治体接種のほうも空きが期待できない状況で、我が職場でも「職域接種」なるものは当然存在せず、各々が自力で予約するしかなかった。
私が1回目の接種を受けて以降、我が職場でも「そんな方法があるのか」と言わんばかりに、自衛隊大規模接種の予約にチャレンジする社員が増えた。
ある意味先駆者となってしまった私が、ついに2回目接種を迎える。
あとに続く社員たちは、私の体にどのような副反応が生じるのか楽しみにしており(?)、さながら主君の食事の毒味を行う小姓のようであった。
かくいう私も、どのような副反応が出るのかについては、正直楽しみ(?)であった。
異物が混入するなど、さすがに急造品感が否めない新型コロナウイルスワクチンであるが、メッセンジャーRNAワクチンという人類の叡智を打ち込むことによってどうなるのかを身を以て体験できるわけである。その時点でもう面白いじゃないか。
といいつつも、ツイッターを見てると下痢等を伴う猛烈な副反応を呈している諸氏も少なからず見られたため、怖くないといえば嘘であった。
なにはともあれ、2回目接種の日はやってきた。
2回目接種は1回目接種完了時に予約するため、もうF5連打の予約争奪戦をする必要はない。
9月4日(土)
1回目とは違い、会場(グランキューブ大阪)へは、京都駅前から出ている無料シャトルバスに乗った。
これは国(防衛省)ではなく京都府が運行しているものだが、おそらく新型コロナウイルス臨時交付金を財源にしているのだろう。無料である。無料で大阪まで行けるわけである。
普段存在しない交通機関に乗れるわけである。ワクチンそのものというよりも、これに乗れることが楽しみで仕方なかった。

アバンティ前のバスロータリーから発車する。
乗り場にいくと、長蛇の列ができており、うわ~予約満席なんだな~と思ったら、松井山手にあるアマゾンの倉庫へ向かう従業員送迎バスの列だった。危うく松井山手に連れて行かれるところだった。
結局、シャトルバスの乗車は私含め3人ほど。
発車は8:00で、一応9:00着ということになっている。接種は9:30から。
京都南ICから名神に乗り、豊中ICで阪神高速池田線に入り、福島出入口で降りた。
1時間弱で到着した。
中之島界隈は、交通の便が悪いので、京都駅から直通というのは大変ありがたい。
これもJRなにわ筋線さえできれば、新大阪~北梅田~中之島が鉄道でつながるはずなのである。今すぐ着工しろ。

到着。
この日はもう1回目接種者はいないらしく、前回ほど人はいなかった。
動線もスイスイと進む。被接種者たちも、どことなく「ああまたエスカレーターを移動させられるんだ」という慣れた面持ちで移動していく。
接種自体は前回同様一瞬で、全く痛くない。
また階級章をガン見していたが、問診してくれた医師の階級しかわからなかった。一等海尉だった。
15分の経過観察に入る。
だだっ広いスペースに、人間が間隔を空けて座ってて、軍医がその間をつかつかを巡回する。
軍による人体実験感があって、なんだかゾクゾクしてくる(お前だけ)。

(また軍にマイクロチップを埋め込まれてしまいました)
帰宅の途へ。
帰りはシャトルバスではなく京阪を利用したのだが、コロナのせいで大減便かましてて、全然列車が来ない。早く元の世界に戻って欲しいと心底願った。
さてここからは、体調の変化を記録していきたい。
おさらいであるが、まずは1回目接種のときの様子。
前回記事では、7時間経過で、
「熱はないが腕が上がらない」
的なことのみを書いているが、結果的に1回目については、
腕の痛み以外の副反応はなかった。
発熱もなかった。
モデルナ2回目で発熱するのは、日本人で取った統計だと8割ぐらいらしい。
その点、私は1回目で全く発熱しなかったため、
「私は2割側の人間(=2回目も発熱しない)かもしれない」
と思いながら、接種を受けた。
朝、外出前に測った体温は、35.7℃であった。
低めであるが、だいたいこれが我が平熱である。35℃台後半~36℃ちょいあたりが普通で、37℃を超えてくるとだいたい体調が悪いときである。
時間をおって、体調の変化を記していきたい。
接種から2時間(11:30)

新福菜館府立医大前店。本店より若干固めであったが、これはこれでおいしかった。なお発熱しているかどうかは知らないが、特に体感として変化はない。無性にラーメンが食べたくなったぐらいである。
舐めてんのか。
接種から5時間(14:30) 36.2℃
帰宅後即体温を測ってみるも、異常所見なし。
ただし、腕は筋肉痛のような痛みが出てきている。
接種から7時間(16:30) 36.0℃
昼寝をして、むしろ体温が下がった。余裕である。
接種から12時間(21:30) 36.7℃
平熱ではあるが、朝よりは高くなってきている。
接種から13時間(22:30) 37.1℃

明らかに体がほてった感じを覚える。
キタコレ…ちゃんと効いてるぞ!と何故か嬉しくなる。
接種から14時間(23:30)37.3℃
オイちょっと待て。
悪寒がするぞ…?時間もあれやしとりあえず寝るか…と思い、布団に入る。
接種から15時間(0:30) 38.1℃
!?
38℃超え?
悪寒が止まらない。
布団に入っているのに寒い。
悪寒がヤバすぎて、あわてて真冬用の寝間着を引っ張り出して着るも、震えが止まらない。
どこが「2割側の人間」だよ。思いっきり反応してるじゃねーか。
あくびが止まらなくなり、息苦しささえ覚える。
全く寝れる気がしない。
例えるなら、「呼吸器及び消化器に全く異常のないインフルエンザ」という感じである。
38℃を超えたら解熱剤飲もうと思ってたので、常備してあるバファリンプレミアムを投入する。
接種から16時間(1:30) 38.0℃
バファリンプレミアムが劇的に効き、かなり楽になってくる。
熱はあまり引いていないように見えるが、おそらくバファリンプレミアムを投与していなければ、もっと上がっていたものと推察される。
これにより、安眠することができた。
接種から20時間(5:30) 36.7℃
目が覚めたので測ってみたら37℃を切っており、かなり楽になっており、二度寝したが…
接種から24時間(9:30) 37.1℃
次起きてまた37℃を超えていたので、バファリンを再投与。
この日は、日中37℃近辺をうろうろとし、なかなか熱は下がらなかったが、バファリンプレミアムのおかげなのか、ほてりと腕の痛み以外の異常初見はなかった。
悪寒もなく、その他頭痛や下痢等のきつい症状もない。
とはいえ熱はあり、外に出れば検温でひっかかりそうであったので、家でネトフリやアマプラを見て過ごす。レヴュースタァライト良いよな。
しかし…
接種から35時間(20:30) 37.5℃
接種から36時間(21:30) 37.7℃
夜になるとまた上昇する。
これは明日会社休みか?休みだよな?休むしかねーよなァ!
と、ワクチン休暇(副反応が出ると休むことができる)の取得が目に見えてきて若干ウキウキする。
だが、ワクチンの神様はそのような邪悪な心を見抜いている。
接種から38時間(23:30) 37.2℃
あれ?下がり始めてる…。
ほてりもなくなってきている…。
まずい。
これでは明日出社しなくてはならなくなる。
元気になってしまう!
と焦るも、寝れないのは嫌なので、一応バファリンプレミアムを3度目投与して、就寝する。
う~ん、もう休む気満々なんだが、元気だったらどうしよう…。
そして、月曜日、翌朝。

完全に終了しました。本当にありがとうございました。
むしろ、(土日寝まくったからか)いつもよりも爽快な月曜朝であったため、おとなしく出社しましたとさ。おしまい。
以上です。
いろいろ文章で書きましたが、グラフにまとめておいたので、御覧ください。

2回目まだの人は、参考にしていただいたらと思いますが、とはいえ人によって全然副反応の出方は違うようなので、あくまで参考で…。
たぶん私はどちらかというと軽いほうだったと思われる。
副反応出てたのは実質丸一日(12時間後から40時間後ぐらい)ですし、悪寒等のキツい反応はバファリンプレミアムが効いたのかどうか知らないが、わずかな時間で収まった。
とはいえ、私としても38℃を超える熱を出したのは、いったいいつぶりだろうか、というレベルである。
インフルエンザを含めなんどかキツい風邪もここ数年やらかしているが、平熱が低いのでそれでも38℃は超えることはなかった。
(と思って検索かけたら、2015年に38℃の風邪引いてますね。ツイログ漁ったところ、金曜に高松出張、土曜に夜麻雀、日曜に母校の大学の学園祭という形で、月曜に発症してて、今ならウイルスもらって当然みたいな行動してますね…)
2015年11月23日
網走への片道切符(前半:津軽海峡・鉄景色編)http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/52139657.html
なんにせよ、とりあえず2回目接種し、2週間経ったことで、一定はほっとしている。
ワクチン受けても罹らなくなるわけではないので、感染対策はいまのところ怠れない状態ではあるが、未接種状態よりはそれなりに予防効果があると確認されているのは事実だ。
とにかく、無料シャトルバスに乗れたのは良い思い出でした(そこかよ)。
もう3週間ほど前の話になるが…
新コロワクチンの2回目接種を受けてきた。
ただの予防接種といえばそうなのだが、なんというか、世界規模での大事件の一幕として、個人としてもその一幕を経験する、そんな場面を記録しないわけにはいかない。そう思ってブログに残しておくわけである。
何年か経って、ああこんなことがあったなと思い返すことができるわけである。
このブログがいつまで残ってるか分からんけど。
1回目接種の様子については、前回の記事を参照されたい。
2021年08月05日
ワクワクチンチン注入1回目@自衛隊大阪大規模接種センター
http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/52274059.html
ワクチン予約の困難さについては、ここ1・2週間で急速に改善され、自衛隊大規模接種についても空きが出まくっているようだが、ほんの1ヶ月前までは、熾烈な争いであった。
自治体接種のほうも空きが期待できない状況で、我が職場でも「職域接種」なるものは当然存在せず、各々が自力で予約するしかなかった。
私が1回目の接種を受けて以降、我が職場でも「そんな方法があるのか」と言わんばかりに、自衛隊大規模接種の予約にチャレンジする社員が増えた。
ある意味先駆者となってしまった私が、ついに2回目接種を迎える。
あとに続く社員たちは、私の体にどのような副反応が生じるのか楽しみにしており(?)、さながら主君の食事の毒味を行う小姓のようであった。
かくいう私も、どのような副反応が出るのかについては、正直楽しみ(?)であった。
異物が混入するなど、さすがに急造品感が否めない新型コロナウイルスワクチンであるが、メッセンジャーRNAワクチンという人類の叡智を打ち込むことによってどうなるのかを身を以て体験できるわけである。その時点でもう面白いじゃないか。
といいつつも、ツイッターを見てると下痢等を伴う猛烈な副反応を呈している諸氏も少なからず見られたため、怖くないといえば嘘であった。
なにはともあれ、2回目接種の日はやってきた。
2回目接種は1回目接種完了時に予約するため、もうF5連打の予約争奪戦をする必要はない。
9月4日(土)
1回目とは違い、会場(グランキューブ大阪)へは、京都駅前から出ている無料シャトルバスに乗った。
これは国(防衛省)ではなく京都府が運行しているものだが、おそらく新型コロナウイルス臨時交付金を財源にしているのだろう。無料である。無料で大阪まで行けるわけである。
普段存在しない交通機関に乗れるわけである。ワクチンそのものというよりも、これに乗れることが楽しみで仕方なかった。
アバンティ前のバスロータリーから発車する。
乗り場にいくと、長蛇の列ができており、うわ~予約満席なんだな~と思ったら、松井山手にあるアマゾンの倉庫へ向かう従業員送迎バスの列だった。危うく松井山手に連れて行かれるところだった。
結局、シャトルバスの乗車は私含め3人ほど。
発車は8:00で、一応9:00着ということになっている。接種は9:30から。
京都南ICから名神に乗り、豊中ICで阪神高速池田線に入り、福島出入口で降りた。
1時間弱で到着した。
中之島界隈は、交通の便が悪いので、京都駅から直通というのは大変ありがたい。
これもJRなにわ筋線さえできれば、新大阪~北梅田~中之島が鉄道でつながるはずなのである。今すぐ着工しろ。
到着。
この日はもう1回目接種者はいないらしく、前回ほど人はいなかった。
動線もスイスイと進む。被接種者たちも、どことなく「ああまたエスカレーターを移動させられるんだ」という慣れた面持ちで移動していく。
接種自体は前回同様一瞬で、全く痛くない。
また階級章をガン見していたが、問診してくれた医師の階級しかわからなかった。一等海尉だった。
15分の経過観察に入る。
だだっ広いスペースに、人間が間隔を空けて座ってて、軍医がその間をつかつかを巡回する。
軍による人体実験感があって、なんだかゾクゾクしてくる(お前だけ)。
(また軍にマイクロチップを埋め込まれてしまいました)
帰宅の途へ。
帰りはシャトルバスではなく京阪を利用したのだが、コロナのせいで大減便かましてて、全然列車が来ない。早く元の世界に戻って欲しいと心底願った。
さてここからは、体調の変化を記録していきたい。
おさらいであるが、まずは1回目接種のときの様子。
前回記事では、7時間経過で、
「熱はないが腕が上がらない」
的なことのみを書いているが、結果的に1回目については、
腕の痛み以外の副反応はなかった。
発熱もなかった。
モデルナ2回目で発熱するのは、日本人で取った統計だと8割ぐらいらしい。
その点、私は1回目で全く発熱しなかったため、
「私は2割側の人間(=2回目も発熱しない)かもしれない」
と思いながら、接種を受けた。
朝、外出前に測った体温は、35.7℃であった。
低めであるが、だいたいこれが我が平熱である。35℃台後半~36℃ちょいあたりが普通で、37℃を超えてくるとだいたい体調が悪いときである。
時間をおって、体調の変化を記していきたい。
接種から2時間(11:30)
新福菜館府立医大前店。本店より若干固めであったが、これはこれでおいしかった。なお発熱しているかどうかは知らないが、特に体感として変化はない。無性にラーメンが食べたくなったぐらいである。
舐めてんのか。
接種から5時間(14:30) 36.2℃
帰宅後即体温を測ってみるも、異常所見なし。
ただし、腕は筋肉痛のような痛みが出てきている。
接種から7時間(16:30) 36.0℃
昼寝をして、むしろ体温が下がった。余裕である。
接種から12時間(21:30) 36.7℃
平熱ではあるが、朝よりは高くなってきている。
接種から13時間(22:30) 37.1℃
明らかに体がほてった感じを覚える。
キタコレ…ちゃんと効いてるぞ!と何故か嬉しくなる。
接種から14時間(23:30)37.3℃
オイちょっと待て。
悪寒がするぞ…?時間もあれやしとりあえず寝るか…と思い、布団に入る。
接種から15時間(0:30) 38.1℃
!?
38℃超え?
悪寒が止まらない。
布団に入っているのに寒い。
悪寒がヤバすぎて、あわてて真冬用の寝間着を引っ張り出して着るも、震えが止まらない。
どこが「2割側の人間」だよ。思いっきり反応してるじゃねーか。
あくびが止まらなくなり、息苦しささえ覚える。
全く寝れる気がしない。
例えるなら、「呼吸器及び消化器に全く異常のないインフルエンザ」という感じである。
38℃を超えたら解熱剤飲もうと思ってたので、常備してあるバファリンプレミアムを投入する。
接種から16時間(1:30) 38.0℃
バファリンプレミアムが劇的に効き、かなり楽になってくる。
熱はあまり引いていないように見えるが、おそらくバファリンプレミアムを投与していなければ、もっと上がっていたものと推察される。
これにより、安眠することができた。
接種から20時間(5:30) 36.7℃
目が覚めたので測ってみたら37℃を切っており、かなり楽になっており、二度寝したが…
接種から24時間(9:30) 37.1℃
次起きてまた37℃を超えていたので、バファリンを再投与。
この日は、日中37℃近辺をうろうろとし、なかなか熱は下がらなかったが、バファリンプレミアムのおかげなのか、ほてりと腕の痛み以外の異常初見はなかった。
悪寒もなく、その他頭痛や下痢等のきつい症状もない。
とはいえ熱はあり、外に出れば検温でひっかかりそうであったので、家でネトフリやアマプラを見て過ごす。レヴュースタァライト良いよな。
しかし…
接種から35時間(20:30) 37.5℃
接種から36時間(21:30) 37.7℃
夜になるとまた上昇する。
これは明日会社休みか?休みだよな?休むしかねーよなァ!
と、ワクチン休暇(副反応が出ると休むことができる)の取得が目に見えてきて若干ウキウキする。
だが、ワクチンの神様はそのような邪悪な心を見抜いている。
接種から38時間(23:30) 37.2℃
あれ?下がり始めてる…。
ほてりもなくなってきている…。
まずい。
これでは明日出社しなくてはならなくなる。
元気になってしまう!
と焦るも、寝れないのは嫌なので、一応バファリンプレミアムを3度目投与して、就寝する。
う~ん、もう休む気満々なんだが、元気だったらどうしよう…。
そして、月曜日、翌朝。
完全に終了しました。本当にありがとうございました。
むしろ、(土日寝まくったからか)いつもよりも爽快な月曜朝であったため、おとなしく出社しましたとさ。おしまい。
以上です。
いろいろ文章で書きましたが、グラフにまとめておいたので、御覧ください。
2回目まだの人は、参考にしていただいたらと思いますが、とはいえ人によって全然副反応の出方は違うようなので、あくまで参考で…。
たぶん私はどちらかというと軽いほうだったと思われる。
副反応出てたのは実質丸一日(12時間後から40時間後ぐらい)ですし、悪寒等のキツい反応はバファリンプレミアムが効いたのかどうか知らないが、わずかな時間で収まった。
とはいえ、私としても38℃を超える熱を出したのは、いったいいつぶりだろうか、というレベルである。
インフルエンザを含めなんどかキツい風邪もここ数年やらかしているが、平熱が低いのでそれでも38℃は超えることはなかった。
(と思って検索かけたら、2015年に38℃の風邪引いてますね。ツイログ漁ったところ、金曜に高松出張、土曜に夜麻雀、日曜に母校の大学の学園祭という形で、月曜に発症してて、今ならウイルスもらって当然みたいな行動してますね…)
2015年11月23日
網走への片道切符(前半:津軽海峡・鉄景色編)http://blog.livedoor.jp/moneylight/archives/52139657.html
なんにせよ、とりあえず2回目接種し、2週間経ったことで、一定はほっとしている。
ワクチン受けても罹らなくなるわけではないので、感染対策はいまのところ怠れない状態ではあるが、未接種状態よりはそれなりに予防効果があると確認されているのは事実だ。
とにかく、無料シャトルバスに乗れたのは良い思い出でした(そこかよ)。
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