愛とパンクが
未来をつる。

失われた30年を歩んできた
私たちは悲観しない。
未来をつくるのは自分たちだ
と知っているから。

諦めず、願い信じ続けてきた
彼ら彼女らが紡いできた今日を
わたしたちは進んでいる。

吹き荒れる嵐の数だけ、
わたしたちは強く願う。
絶望するような不条理の数だけ、
わたしたちの為すべき仕事がある。
未来がぼやけたグレーなら、
ブリーチしてから染めてしまおう。
他者を抑圧する心無い声は、
ピアスを開けた私たちの耳には届かない。

arca(アルカ)という箱舟は、
一心不乱に突き進む。
多くを乗せて突き進む。
理不尽や分断を乗り越える、
小さくも強き船になる。

世界はもっと鮮やかで、美しい。
あなたがそうありたいと願うなら。
そう願う力こそ、クリエイティビティの
正体だと私たちは知っています。

愛とパンクを両手に抱え、
アルカは前へ前へと漕ぎ進む。
不条理や不均衡という古き流れに
絶え間なく押し戻されようとも。

辻  愛沙子

株式会社arca 代表
クリエイティブディレクター

1995年 11月24日生まれ。社会派クリエイティブを掲げ、「思想と社会性のある事業作り」と「世界観に拘る作品作り」の二つを軸として広告から商品プロデュースまで領域を問わず手がける越境クリエイター。中高時代をイギリス、スイス、アメリカで過ごし、在学中からアート製作を精力的に行う。大学入学時に帰国し、慶應義塾大学に入学。SFC在学中に同社に入社し、以降、ナイトプールなどのリアルイベント、スイーツなどの商品企画、ブランドプロデュースまで、幅広いジャンルでクリエイティブディレクションを手がける。独自の世界観の表現を通して、「シェア」され「バズ」り「ブーム」を起こすコンテンツを生み出し、若い女性を中心としたトレンド・カルチャーを創る。この春、女性のエンパワメントやヘルスケアを促す「Ladyknows」プロジェクトを発足。2019年11月より報道番組 news zero のレギュラーコメンテーターを務める。

SERVICE

パートナー事業

Advertisement

広告コミュニケーション
戦略PR / SNSマーケティング

Branding Partner

ブランドの構築、成長をうみだす
長期的なパートナー契約

共同事業

自社資産とクライアント資産を
掛け合わせて
相乗効果を生み出す
事業サービス開発

オウンド事業

Social Project

女性をエンパワメントする事業や
社会性を追求した事業開発

Product / Service

ファッションや女性用品など
プロダクト・サービスの開発

POLICY

Women/Girls

女性に受け入れられるコミュニケーションや
女性向けのプロダクト・サービスを開発する。

Social Issue

社会文脈と企業(ブランド)を紐づけて「社会課題の解決」と「企業課題の解決」を
合わせて行うアクション/プロジェクトを開発する。

Z-generation/SNS

Z世代= 1995年以降生まれの若年層にむけた施策。
特にSNSを活用したマーケティング戦略の立案と実施

WORKS

Milbon -LOVE YOUR GIRLS POWER-

2019.12 「女子力ってなんだろう」と問いかけるメッセージ広告を原宿駅に掲出するところから始まったキャンペーン。控えめでサポーティブ=女子力とされている固定観念に対し、もっと自由で多様なそれぞれが持つ女性の力=GIRLS POWERだという想いをビジュアライズ化した企業広告。様々なヘアスタイル、個性、強さを持つ女性たちのグラフィックを渋谷OOHに掲出した。

LAWSON スイーツOOH

新作スイーツの駅貼り広告。毎週新発売するスイーツの多幸感を訴求すべく、可愛さと甘さを最大限にグラフィック内で表現したストレートな企画。可愛さがTwitterで話題に。

LAWSON -Lハロ-

ハロウィンで限定発売されたスイーツをプロデュース。 従来のコンビニハロウィンスイーツにありがちなパンプキンや魔女や黒猫などの古来のイメージを刷新し、ハロウィンを楽しむ若者達がリアルに好きなコスチュームを選ぶように、スイーツも好きな世界観で選んで欲しいという想い を込めた商品。ユニコーン、天使、悪魔の3パターンあり、各所で売り切れが続出した。

Tapista

まったくあたらしいタピオカ専門店の「Tapista」をプロデュース。コンセプト設計、ネーミング、ロゴデザイン、グラフィック/ウェブ制作、店舗デザイン、PRまでトータルでプロデュースしている。2019年7月21日の参議院議員選挙の際に実施した「Tapista ×選挙に行こう!キャンペーンキャンペーン」は、選挙当日、投票所でもらえる投票済証明書を提示すると、タピオカドリンク「全品半額」で購入できるというもの。一見、選挙とは対極に位置するようなタピオカブランドがメッセージを発信することで、SNS上で話題になり、最終的に3000人以上の方が選挙後、店舗に足を運ぶ結果となった。

ODAIBA WATER PARK

ハウステンボスが運営する「お台場ウォーターパーク」にて、SNS映えするウォールアートや空間( 室内のブース ) をデザイン。1ヶ月半の運営期間で、SNS投稿が約2万件にのぼり、その話題性からメディア記事に多数掲載された。人気芸能人の個人アカウントに投稿されたり、「インスタ映え」での google検索のトップに該当写真が上がってくるなど、広告費をかけずに自動拡散されるコンテンツそのものを作る、現代に即した話題づくりの方法を実現した。

HILTON TOKYO BAY

シーズンごとにコンセプトを立て、ビジュアル制作から空間演出まで一貫してプロデュース。 2019年ハロウィーン「Trick or Tea Time」 2019年クリスマス「Royal White Christmas」 2020年春シーズン「STRAWBERRY Playroom」

Ladyknows

「知る」を通じて女性のエンパワメントを目指す、自社プロジェクト。Data、Voice、Eventの三要素で主に構成されている。Dataでは、女性を取り巻く様々な環境や不均衡をインフォグラフィックスやアニメーションで可視化し、現状と選択肢を伝える記事コンテンツとともに配信。Voiceでは、多様化する女性の生き方の中で、よりリアルかつ温度感を持って学んだり共感したり考えたりする為の記事コンテンツを配信。様々なライターが集い、不定期で記事を更新している。イベントは、都度テーマを決めて行っているミニトークイベント(これまで、男性の育休、ルッキズム、アスリート界のジェンダーギャップについて取り上げた)や、昨年10月に開催した健康診断のポップアップイベントなど、定期的にリアルイベントを実施している。(現在新型コロナウィルスの影響により、次回イベントを延期。時期を調整中)

Ladyknows Fes 2019

若年女性の健康診断受診率が低いという課題に対し、誰もが気軽で気楽に健康診断/婦人科検診を受けられるようにと、ワンコインで受けられるレディースドックや、楽しく自分を知る新しい健康診断の形を提案した。アイデアから、コンテンツ制作、空間演出まですべてのクリエイティブディレクターをつとめた。