About Hypno Woman
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- ソマティックヒーリング/
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ヒプノセラピーとは、深いリラクセーションから催眠状態へと導き、潜在意識と顕在意識の間にある膜(クリティカルファクター)を取り払うことによって、両者の領域を統合し潜在意識へ働きかけるセラピーです。
この膜は8~9歳ごろ出来上がります。それ以前の子どもは膜がありませんので、とても感受性の強い状態です。出来上がった膜は、自分を守るための防御の役割を担いますが、それと同時に潜在意識から分断されていきます。幼児期に植え込まれた感情や感覚の記憶は膜の下に収まり、十分な愛情と安心感を得られなかった記憶や辛い体験の記憶などを残した場合、それが元となって大人になってからも、癒されない膜の下にいるインナーチャイルドが存在をアピールし続け、自分自身を苦しめ、本来の健全な自分を生き難くしていきます。
物事や人に過剰執着する根底に不安を穴埋めする目的が隠されていたり、人から認められたいという欲求から、許容量を超えて働いてしまったり、もしくは、問題が起きても黙って見逃し回避する癖によって、いつの間にか慢性化した悪循環の中で抜け出せなくなってしまったり・・・と、無意識のレベルで潜在意識の中に残ってるトラウマの影響を大きく受けながら生きてしまいます。そのような状態が続くと、心身の破綻をも招きかねません。
ヒプノセラピーは無意識の深いところにある自分とのコミュニケーションを図り、顕在意識では認知できなくなっている潜在意識下にある問題の根源へとアクセスすることにより、心を解放していく方法です。これにより正直な思いに対し鈍感になり本当の自分を生き難くしていた根っこの部分からの深い理解と許し、解放が起こります。こうして癒されていくことによって、本当の自分の声に耳を傾け、自分が何を求め、何を選択し、何を決断し、どのように歩んでいけばいいのか、などが明確になっていきます。このように本来の自分に気づいてあげることは、自分自身への深い癒しに繋がります。
催眠は1955年に英国医師会(British Medical Association)が有効な治療法として認めています。米国医師会(American Medical Association)と米国心理学会(American Psychological Association)も1958年に催眠を有効な治療法として認めています。米国歯科医師会もまた催眠を有効な治療法として認めています。
私たちは1日に平均十数回は自然と催眠状態(トランス状態)になっていると言われています。例えば、映画や小説の登場人物に感情移入している時や、ボーっと一点を見つめながら、心は鮮明に別世界のイメージを見ていたり、夢中に何かをやっていて、誰かに声をかけられても気がつかなかったり・・・。誰しもが日常的にこういう経験をしていると思います。実はこれも一種の催眠状態なのです。ですから催眠状態に入ったとしても意識はしっかりとありますので、不具合な時は、ちゃんとNO!と拒否できます。
誤解
催眠と聞くと、まるで操り人形のように相手の思うままにコントロールされてしまう、といった誤ったイメージを持っておられる方が少なくありません。 このようなことは、催眠をおもしろおかしく娯楽として見せる催眠術ショーや、過剰演出により誇張された映画や小説のなかでしか起こりえません。 実際の催眠はこのようなイメージとはかなり違っています。
- トラウマの改善(虐待、事故)
- 対人関係の改善(親子関係、夫婦関係、職場での人間関係)
- 習慣や癖の改善(食に関する問題、あがり症、消費癖、依存症)
- 心身の悩みの解消(うつ、不眠症、不安、恐れ、パニック、無気力)
- 自己啓発(性格や自己イメージの改善、自己開発と発見、活動力回復)
- 能力開発(芸術、スポーツ、コミュニケーション、潜在能力、創造力)
- 自己コントロール(ストレスの軽減と対処、痛みのコントロール)
- 自己探求(人生の目的、人生の方向性、抱える問題の意味を探る)
※ヒプノセラピーは医師が行う治療の代わりとなるものではありません。
精神科や診療内科にかかっておられる方、現在お薬を服用中の方は、主治医の許可がない限りは施療をお受けできません。もしくは通院されていなくとも、こちらがお受けすべきでないと判断した場合も同様です。
<時間軸療法>
現在の言動や価値観は過去のメモリーに基づいた反応をしています。自分に影響を与えている原因に気付き、その影響やパターンから解き放たれるプロセスをサポートするのが、過去へと遡る退行療法です。そして逆に未来を見ていくフューチャーペーシングは、本来の自分らしさを開花させて生きている未来を見ることによって、今何をすべきかが明確になり、生きる力と活力、そして自信を与えられます。このように時空を超えて、過去と未来を潜在意識下で体験していきながら自己変容を促す方法を、時間軸療法といいます。
- 年齢退行療法
現在抱えている問題、心の痛みや苦しみ、抜け出せない行動パターン、心理的反応の原因となっている過去の出来事へ遡っていき、原因を確認します。そのほとんどがクリティカルファクターが出来上がる前の幼少の頃の体験に起因しています。ずっと癒されないまま放置され続けてきた潜在意識下のインナーチャイルドに目を向け、耳を傾け、トラウマを癒していく方法です。
- 胎児期退行療法
生まれる前の母体の中へと戻ります。胎児は母体の中で外界のエネルギーを敏感に感じ取っています。例えば、お腹の子どもが女の子だと知って、そばにいたおばあちゃんが「なんだ女か。男を産めないダメな嫁だ」と言ってお母さんを責めたとします。するとお腹の子どもは、自分はお母さんを苦しめる悪い子だ、と思い込み、自分の女性性を否定した状態で成長していきます。こういった例は少なくありません。そして望まれない懐妊だった場合も、苦しむ母親の波動を直に感じ続けた胎児は、自分の存在自体に罪の意識を深く植え込んでしまうことになるでしょう。このような胎児期トラウマを癒していく方法が胎児期退行療法です。また母体に入る前の中間世で、どうしてこのお母さんのお腹へ入ろうと決めたのか、など魂の目的も確認してきます。
- 前世療法
前世が本当に存在するか否かを解明することは残念ながらできません。しかしながら催眠下において見えてくる前世イメージは、見事にその時抱えている問題、もしくはこれから訪れるであろう出来事にシンクロしていたり、ある行動パターンや反応の癖と同類のテーマが隠されていたりします。過去世が本当にあったか否かに関わらずも、自分自身の潜在意識が見せてくれる出来事は、新たな視点を与え、偶然ではない出来事の目的と人生の課題を明確にしてくれます。また、前世のイメージの中で死を体験することによって、死に対する恐怖が消え、魂は永遠の存在であることを実感する方もいます。特に悩みや問題がなくとも、前世を体験することは、理屈を超えて魂レベルからの深い癒しが起こり、その後の人生をより豊かなものにしてくれることでしょう。
- フューチャーペーシング
十分に過去世と今世のトラウマを癒した状態で、5年後、10年後の自分がどんな家の中で誰と暮らし、どのような精神状態で生き、またどのような仕事についているか等を確認していく方法をフューチャーペーシングと言います。本来の自分らしさを発揮しながら生きる自分の姿を潜在意識下で確認していくことは、自分自身に大きな自信と活力を与えることになります。その姿は、「なりたい自分」から「すでになっている自分」へと意識を移行させ、自分から発するエネルギーは周りの人にも良い影響を与え、自分の人生にそれを引き寄せていくことでしょう。
<悲嘆療法>
故人との対話を潜在意識下で行っていきます。亡くなった方はただ肉体を脱いだだけで、魂は永遠に存在し続けます。大切な人を亡くされて、「あの人は亡くなってしまったけど、いつもそばにいるような気がする」と、おっしゃる方は少なくありません。けれど実際には、存在を感じたとしてもしっかりと対話していないものです。先に旅立たれた大切な人に対し、生前伝えられなかったことを伝え、又聞けなかった気持ちを聞くことで、曖昧になっていた気持ちに整理がつき、残された者は悲しみにただ暮れるのではなく、別れという経験を尊い魂の成長の糧とし"生き貫く力"を蘇らせ、そして旅立つ者は"悔いなく"昇天されることでしょう。又この療法は、流産や堕胎をした子供などと対話することもできますので、女性の深い傷跡にも生きる力を蘇らせます。
<暗示療法>
人はトランス状態になると非常に心がオープンになり、緊張がほぐれ、前向きな暗示を受け入れやすくなります。その心の状態を利用して行う方法が暗示療法です。私たちは毎日毎瞬、自分自身に暗示を与えています。「私には才能がないから無理にきまっている」「私は誰からも愛されない人間なの」「これが宿命だから仕方がない」など、その暗示が前向きなものでなければ、自分で自分に限界を与えてしまうことになります。そのようなネガティブな先入観を取り払い解放した後、ポジティブイメージを描き、潜在意識下でそれを味わい体験することによって、自己啓発、能力開発、自己コントロール等に大きな効果が期待されます。
- セラピールームの場所
『ヒプノウーマン』セッションルームまでお越しください。(所在地・神奈川県横浜市緑区 /本予約確定メールと一緒に場所の詳細をお送りします) - セッション前のカウンセリング
セッション前のカウンセリングを行います。ヒプノセラピーについてわかりやすく説明をさせて頂いた後、現在の状況とセラピーの目的などについて話し合います。ゆったりと美味しいハーブティーを味わいながら、セラピストとクライアントさんとの間にラポール(信頼関係)を築いていきます。 - セッション開始
セッションを始めていきます。個々人に応じた最適な誘導法で、無理なく深い催眠状態へと誘導していきます。深くリラックスした状態では、潜在意識(無意識)と顕在意識(意識)が統合され、本来の自分にアクセスした状態となります。直感的に内面から浮かび上がってくるイメージを、まるで映画を見るようにはっきりと見える方もいれば、なんとなくおぼろげに見える方もいます、また感情や身体感覚から状況が読めてくる方など、見え方、感じ方は様々です。催眠中はとても深いリラックス状態でありながら、意識ははっきりと残っています。そして潜在意識にアクセスしているので、とても集中した状態が保たれています。 - セッション後のカウンセリング
セッション終了後、体験の振り返りとカウンセリングを行います。そこで得た新たな気づきを確認し、終了します。
ヒプノセラピー個人セッション
ヒプノウーマンは女性専用のセッションルームです。男性の方は、宮崎セラピストが非常勤セラピストをしているホリスティックワークでのセッションをお申し込みください。
ホリスティックワーク
http://www.holistic-work.com/index.html
月曜~金曜 (土・日・祝・振休・夜間は原則として施療をお受けしておりませんが、お受けする場合もありますのでご希望の方は予約状況をお確かめください。
<3時間個人セッションの場合>
内容:カウンセリングとセッション
約1時間じっくりとお話を伺ってからセッションの目的・課題を設定し、その後セッションを行います。
時間:3時間 <午前の部>午前10時00分~午後13時00分
<午後の部>午後13時00分~午後16時00分
料金:30,000円 (税込)
<ロングセッションの場合>
内容:通常のカウンセリングと数回のセッション。ヒプノセラピーとソマティックヒーリング
の組み合わせなどが可能になります。集中的にヒプノセラピーを受けたい方、まとめて
いくつかの過去生を見たい方のための集中セッションです。遠方からの方や何度も休み
が取れない方などはロングセッションをご利用ください。
時間:5時間 <午前の部と午後の部を通しで行います>10時00分~午後16時00分
間に約1時間のお昼休みを取ります。昼食は予めご用意いただくか、
近所の喫茶店をご利用ください。
料金:50,000円 (税込)