土曜は寅さん!4KDX『男はつらいよ 寅次郎純情詩集』あまりに…切なすぎる恋[映]
4Kデジタル修復版で絶賛放送中~若い産休先生にポッ、その美人母にデレッ。秋深まる柴又。薄幸だった女性に寅さんもたらす幸福な日々―マドンナ京マチ子。シリーズ第18弾
番組内容
解説
「寅さん、人間はなぜ死ぬんでしょうね。」満男の担任の若くてきれいな先生が家庭訪問。そこへ偶然にも帰ってきた寅さん。若い先生に熱をあげる兄に、この位の娘がいてもおかしくないのよとたしなめるさくら。しかし…その先生には美しい母がいた…。早くに夫を亡くし病弱でもあるこの女性の屋敷へ通い、懸命に彼女を元気づける寅さん。寅さんの訪問で日増しに元気を取り戻してゆく綾…。
解説つづき
寅さんのやさしさに胸熱くなる「男はつらいよ」シリーズ第18作。主人公の車寅次郎を「キネマの天地」「八つ墓村」の渥美清、妹さくらを「駅 STATION」の倍賞千恵子、その他レギュラー陣の下條正巳、三崎千恵子、前田吟、笠智衆。ゲストには美人担任・雅子を壇ふみ。今回のマドンナ、雅子の母・綾を「羅生門」「雨月物語」の京マチ子。監督・原作は「幸福の黄色いハンカチ」「家族はつらいよ」の山田洋次。(1976年)
監督
山田洋次
出演
渥美清(車寅次郎)、倍賞千恵子(諏訪さくら)、京マチ子(柳生綾)、檀ふみ(柳生雅子)、下條正巳(車竜造)、三崎千恵子(車つね)、前田吟(諏訪博)、太宰久雄(桂梅太郎(たこ社長))、佐藤蛾次郎(源公)、吉田義夫(座長)、岡本茉莉(大空小百合)、浦辺粂子(ばあや)、笠智衆(御前様)
ストーリー
さくら(倍賞智恵子)の息子・満男の美人担任・雅子(壇ふみ)が家庭訪問でとらやへやってきた。こんな時に寅さんが帰ってきたら…と噂していたところへ車寅次郎(渥美清)登場。案の定、家庭訪問はメチャクチャに。この騒動で再び旅に出た寅次郎は、別所温泉でなじみの坂東鶴八郎一座と再会、思わず大盤振る舞いして…無銭飲食で警察のご厄介に。
ストーリーつづき
さくらに迎えに来てもらった寅次郎は猛反省、まともになると誓い柴又へ。そこに雅子登場。さくらに「お兄ちゃんにこの位の娘がいてもおかしくないんだから」とたしなめたところへ、遅れて雅子の母・綾(京マチ子)が現れる。早くに夫を亡くしひとり身の美人。長い病院生活から退院してきたのだと言う。人懐っこく寅次郎に話しかける綾。その日から綾の屋敷に通い始める寅次郎…。
ミニ番組
第1作公開から50年を経過した『男はつらいよ』。50作目『男はつらいよ お帰り寅さん』が公開され、BSテレ東では4K修復版で放送中!公開当時の天然色でお楽しみ下さい!ミニ番組『寅さんと50年』では、50年を経ても未だ人々を惹きつける寅さんの魅力にさまざまな角度から迫ります。
#14 寅さんと浪曲
関連情報
【BSテレ東映画情報】
www.bs-tvtokyo.co.jp/cinema/
【4K制作番組】
この番組は4Kで制作しています。BSテレ東4Kチャンネルでは超高精細映像でお楽しみいただけます。