セルフネイル歴20年!ネイルマニアのジェルネイルキット徹底比較ランキング2022年度版

貴女に合った
ジェルネイルキットの選び方、
お手伝いします!

「ネイルサロン通いをやめました」
「でもマニキュアのツヤと持ちでは満足できない」
など、色んな理由から、ジェルネイルを
自分でやってみたいと思う方も多いはず。
けど種類が多くて、どのブランドを選べば良いのか
わからない…!そんな方に是非、
最後まで読んでいただきたいです。

安価で低品質な商品に始まり、
失敗しては広告や紹介ブログにつられて
他のメーカーに手を出して…
この繰り返しを続け、気がつけば
あらゆるジェルネイルキットに浪費してきた(笑)
私なりに選んだ売れ筋メーカーの
おすすめポイントを紹介します。

自己紹介

高校在学中にセルフネイル(当時はマニキュア)にはまる。大学2年の時初めてネイルサロンに行く。

リケジョだったのに、卒業後は出版社や広告代理店に勤務。社会人1年目にセルフジェルネイルに出会う。

ネイル好きが高じて一時期ネイリストを目指し、ネイル検定を取得(結局ネイリストにはなってません)。

出産を機にネイルサロン通いをやめて、セルフジェルネイル一本に。

現在30代後半主婦、2児の母。単色ネイルか簡単なデザインネイルしかしてませんが、手早くキレイに仕上げることにはこだわりを持っている。

ジェルネイルとマニキュアの比較

マニキュアであれジェルであれ、ネイルがキレイでいることは、女子にとってはとっても大事なこと。美しさはもちろん、気分を変えたい時や、気持ちを支えてほしい時などに役立つ 「精神安定剤」的な要素もあるんです。 特にジェルのツヤは、私にとっては元気の源。これがないと、どうも気分が上がらない…

そんなわけでジェルネイルにすっかりはまった私。
最初はマニキュアユーザーだったのですが、ジェルネイルを一度知るとやめられなくなる2大理由がこれ。

ツヤ

どんなに良いトップコートを使ってもジェルにはかなわない!

持ち

2~3日で取れてしまうマニキュアと比べると、セルフでも2週間以上は持つ!


もちろんジェルならではのデメリットもありますが…

手間:必要な道具や下準備が多く、慣れるまである程度経験や知識もいります。

オフ:除光液で拭き取るだけのマニキュアと比べると、ジェルのオフは本当に手間!

ダメージ:オフや下準備の際に、アセトンやサンディングによる爪へのダメージは、爪の弱い方にはつらいですよね。

でもご安心ください。進化が続くジェルネイル業界。

デメリットを最小限にしてくれる商品が続々登場しています!
詳細はランキングをご覧ください

ジェルネイルのセルフとサロンの比較

また、ジェルはジェルでもサロン通いにもはまっていた私。今ではすっかりセルフのみとなってしまいましたが、サロンとの比較もまとめてみました。セルフの方が良いと思う点としては、

セルフの良さその1 コスト

なんと言ってもコスパ。セルフだと1回数百円位に収まります!

セルフの良さその2 時間

女子はとっても忙しいのです。セルフだと、空いてる時間に予約してサロンまで足を運ばなくて済みます!

セルフの良さその3 DIY

上達すると作業自体が楽しくなります!また、家族や友達にしてあげるととっても喜ばれます。

セルフと比べたサロンの良さとしては、

サロンの良さその1 技術

仕上がりや持ち、デザインの幅は、どんなに上達してももちろんプロにはかないませんね。

サロンの良さその2 サービス

接客上手なネイリストに巡り合うと、ハンドマッサージや会話そのものが楽しくてストレス解消!することもできます。

というわけで、高度なデザインや仕上がり、サービスを求めるかたは迷わずネイルサロンへ行きましょう(笑)

ジェルネイル基礎知識

セルフジェルネイルは初めてという方へ、ジェルネイルの基礎知識や専門用語について解説したいと思います。すでにご存知という方でも、ただのネイル好きの視点ではなく、リケジョだった私の視点から、正しい知識をお伝えしますのでぜひお読みください!

基本的な使い方

マニキュアとの一番の違いを端的に言うと、空気乾燥か、ネイル硬化用ライトで硬化させるか、の一点です。やり方を簡単にまとめると、以下のとおりです。

プレパレーション(準備)

  1. ① 爪の形を整える:エメリーボードやファイルなどを使用し、爪の形をキレイに整えます。
  2. ② 甘皮処理:お湯につけてふやかした甘皮(ルースキューティクル)を綿棒で優しくこすり取ります。
  3. ③ 油分除去:エタノールなどで爪表面の油分を拭き取ります。消毒用エタノールは水分含有量が多く油分がキレイに取れないので専用クリーナーなどをお使いください。
  4. (④) サンディング:ネイルバッファーなどで爪表面を軽く削ります。近年はサンディングの不要なベースジェルが主流になっています。

ベースジェル塗布と仮硬化

  1. ⑤ ベースジェルを塗る:爪全体にベースジェルを塗っていきます。なるべく爪と並行にブラシを乗せ、優しく引っ張ることがムラなく塗るコツです。また、爪先端のエッジまで塗ることで、剥がれにくくなります。
  2. ⑥ ライトで照射する:ネイル硬化用ライトを照射してジェルを仮硬化させます。仮硬化とは、ジェル表面に硬化しきっていないジェルが少し残っている状態です。触ると少しベタベタしています。

カラージェル塗布と仮硬化

  1. ⑦ カラージェルを塗る:続いてカラージェルを塗っていきます。塗り方のコツはベースと同じく、またエッジまで丁寧に塗ってください。
  2. ⑧ ライトで照射する:ネイル硬化用ライトを照射してジェルを仮硬化させます。各工程でメーカー推奨の照射時間を守ってください。

※カラーを強くしたい場合は、上⑦⑧の工程を繰り返します。薄く塗り重ねる方がムラなく塗ることができます。

トップジェル塗布と仮硬化or完全硬化

  1. ⑨ トップジェルを塗る:ベース、カラーと同じようにトップジェルを塗っていきます。
  2. ⑩ ライトで照射する:トップジェルは未硬化ジェルが残らず、完全に硬化してしまうノンワイプタイプがセルフでは主流になってきています。ノンワイプの場合は照射が終れば、完成!未硬化ジェルが残るタイプの場合は、ジェルクリーナーを含ませたキッチンペーパーで爪表面を拭き取り、完成!

※ジェルが照射されると、光と反応して「硬化熱」が発生します。特にトップジェルを厚塗りしすぎると大変熱さを感じることがあるのでご注意を!

※ノンワイプタイプは、メーカー推奨の照射時間でも硬化しきれていない場合があるので、完全に硬化するまでしっかり照射しましょう。

ケア

  1. ⑪ ケア:施術後はセラムやオイルで、爪先を補水、保湿してあげてくださいね。

ノンサンディング

ノンサンディングとは、ベースジェルを塗る時に、爪を削る必要のない場合を言い、ノンサンディングタイプのベースジェルなどを指します。

ノンサンディングタイプのベースジェルは、酸性が強く爪を溶かして危険!という情報が出回ったりもしていますが、だいたいどのメーカーでもph2~3程度です。これはレモン汁やコーラ程度の値なので爪を溶かすような危険性はあるとは思えません。うちのは弱酸性ですと言って安全性を謳っているメーカーもありますが…(苦笑)むしろ、サンディングが必要なジェルを使う場合に、削りすぎて爪を痛めないように気をつけましょう!

ノンワイプ

ノンワイプとは、トップジェルを硬化させる時に、未硬化ジェルが出ず拭き取りの不要な場合を言い、ノンワイプタイプのトップジェルなどを指します。拭き取り不要で大変便利なモノですが、比較的硬化熱が高いのが難点。照射時は一気に硬化させず、少しずつ光を当てるようにして、やけどしてしまわないように注意しましょう。

カラージェル

説明するまでもなく、様々な顔料が含まれたジェルで、ジェルネイルのカラーがこれで決まります。

含まれる顔料によって硬化スピードやムラになりやすさに差があり、ホワイトやイエロー系は硬化が遅く、ムラにもなりやすい場合が多いです。またネイビーや黒なんかも硬化に時間がかかります。また、発色についても、商品によって発色の良いマットなモノや、透明感が強いシアーなモノなど、顔料の配合率によって特徴が違います。基本的にはマットのほうが硬化しにくく、シアーの方が硬化しやすい傾向にあります。

ワンステップジェル

ワンステップジェルをは、ベースジェル、カラージェル、トップジェルが一体型となったジェルを言います。爪に塗って、ライトで硬化するだけ!非常にお手軽にジェルネイルを楽しめるカテゴリーですが、手軽な分ツヤや持ちはあまり期待できません。

ブラッシュオンタイプとジャータイプ

ジェルネイルの容器は、ブラッシュオンタイプとジャータイプの2つに分かれます。ブラッシュオンタイプとは、一般的なマニキュアで使用されている、キャップ部分にブラシがついているタイプで、ポリッシュタイプやジェルポリッシュとも呼ばれています。逆にブラシのないフタだけの容器はジャータイプと呼ばれています。

ブラシを別途用意する必要があるジャータイプは、手軽さや収納に劣りますが、残量が良くわかり、撹拌(混ぜること)しやすく、顔料の沈殿状態などもよく分かります。ネイルサロンでは基本的にジャータイプが使用されており、デザインなど本格的にジェルネイルを実施する場合はジャータイプを。セルフでワンカラーなどシンプルネイルがメインの場合は手軽なブラッシュオンタイプを選択しましょう。

ネイル硬化用ライト

ネイル硬化用ライトも大きく置き型とペン型に分かれます。置き型はネイル数本一度に照射できますが作業や収納スペースが必要。ペン型はネイル1本ずつしか照射できないけどコンパクト。

ネイリストのように対人にデザインネイルをする場合などは、片手を照射している間にもう片方の手を塗ることができるので、置型ライトの方が便利です。ただセルフの場合は1本ずつ塗って1本ずつ照射して固める方が、ジェルの横流れ等の失敗を防ぐので、ペン型ライトで十分です。置型ライトを選んだ場合でも慣れるまでは1本ずつ照射しましょう。

ちなみに、ライトの電力消費量(ワット数で表示)の高いライトの方がジェルの硬化が早い、という誤った認識が広まっていますが、実際に硬化スピードを決める要因は、ジェルが硬化に必要な波長の光の強さ(照度)で、電力消費量とは単純に比例しません。今回のランキングでは調査して照度を測定しましたが、取扱説明書などに照度が記載されているメーカーはほとんどありませんでした。なのでライトを選ぶ際は、ワット数ではなくメーカーの推奨硬化時間を基準に選んではいかがでしょうか?

オフ ソークオフ

ジェルネイルのオフは、基本的にはソークオフと呼ばれる、アセトンなどの溶剤を使用する場合が主流です。コットンに溶剤を染み込ませ、オフするネイルに上に置き、アルミホイルなどを巻き付けて密封します。15分程度経過すると、溶剤を含んで膨張したジェルをウッドスティックやメタルプッシャーで取り除くやり方です。

近年はオフをもっと手軽にしようと、前述のワンステップや「ピールオフベースコート」も登場し、溶剤を使わずにシールをめくるように剥がすタイプの商品も登場しています。もちろん手軽になる分持ちが悪くなったりもしますが、うまく使えば1~2週間持つ場合もあり、面倒なオフを軽減してくれます。

安全性

サンディングによって爪を痛めたり、オフの溶剤で肌が乾燥してしまったり。またジェルがお肌に触れてしまうことによるアレルギー発症など、ジェルネイルにまつわるトラブルは存在し、ネット上でも様々な情報が行き交っています。とくにアレルギーについてはその原因も、その人との相性などで全く変わってくるのが事実です。安易にネットの情報に惑わされず、トラブルが起こった場合はすぐに皮膚科などの専門医に相談しましょう。またメーカーを選ぶ基準としては、安価すぎる海外製のジェルなどな避け、なるべく国産の実績のあるメーカーを選んでください。そしてなによりも、使用時に皮膚にジェルがつかないように、またファイルやニッパーで傷つけてしまわないようにすることが、一番の安全対策となります。

ジェルネイルキットランキング

専業主婦とはいえ2児の母である現在の私が、なぜ今マニキュアでもなく、サロンでジェルでもなく、セルフでジェルネイルなのか…その理由をまとめると、

  • ●忙しくてネイルに時間やコストをあまりかけたくない
  • ●ワンカラーやシンプルなデザインで十分
  • ●でもマニキュアの持ちやツヤでは満足できない

共感いただけた方には絶対に参考になると思います。
評価項目と、評価ポイントはこちらです。

手軽さセルフでは、技術がなくてもできるか、工程がシンプルかという点がとても重要。また場所を取らずにできるかということも手軽さという意味ではポイントです。
硬化スピードジェルネイルにライトを照射して硬化するまでに必要な時間です。
ツヤジェルネイルといえばツヤ。仕上がり時にツヤがあってもそれが維持されるか、曇っても拭き取ったりしてツヤが戻るのかを見ています。
カラー選択肢は多いに越したことはありませんが、実際に使いたいカラーがあるかどうかが重要です。個人の嗜好や肌色との相性が大きいのであくまでも参考程度にお考えくださいね。
発色カラージェルは発色さえ良ければオッケーというわけではありません。フレンチネイルの白ような強い発色が必要なこともあれば、肌なじみのよい透明感を求める場合もあります。
塗り心地ジェルネイルのテクスチャー(粘度)とブラシの相性や品質が影響します。ベースとトップに求めるテクスチャーやカラーの塗りムラなどをチェックしています。
ダメージ爪のサンディングやオフ時のアセトン。またピールオフタイプの場合、はがれやすいかどうか等がダメージに影響します。持ちの良さとの引き換えになることが多いです。
ライトジェルの硬化スピード、またライトの光の強さを表す照度(実測値)、形状や電源タイプ、光の波長などをまとめました。照度についてはペン型はメーカー推奨距離の中央地点で計測、それ以外はネイル照射位置で計測。
持ちツヤと並んで、ジェルネイルの強みである持ち。プロ用ではセルフでのオフができないほど持ちの密着の強いジェルもありますが、セルフ用はそこまで強いジェルはありません。またピールオフタイプなど、商品によって期待される持ちの期間が変わります。

では、売れ筋ジェルネイルキットランキングです!

1位 グランジェ


★★★★★
ジェルポリッシュセット

13,860円(税込)日本製

さらに詳しく
取扱店舗:大手セレクトショップ・百貨店系コスメ専門店・オンラインストア・アマゾン・楽天

10周年を迎えたジェルポリッシュの草分け的ブランドです。私が色々と試してきた中で、間違いなく一番評価の高い国産ジェルネイルキット。ジェルネイルブランドでは唯一、品質にこだわる大手セレクトショップや百貨店系コスメ専門店での取扱いがあります。

スペックでもセンスでも、他のメーカーの追随を許しません。ツヤと持ちの良さはもちろん、仕上がりスピードの速さ、またマスカラサイズのライトを含めて、全てコスメポーチに収まるほどコンパクトさも秀逸!単色をいかに簡単にキレイに仕上げるかを求める私を優しくアシストしてくれる、無駄と無理のないバランスの取れたセット内容です。

特に初心者にオススメしたい理由が、失敗しにくい、ということ。面倒な爪のサンディングや未硬化ジェルの拭き取り不要なのはもちろん、初心者にはつまずきやすいカラーの色ムラ、ライトの照射不足による持ちの悪さやトップの曇りなど…これらハードルが一番低いのがグランジェなのです。

ネイル1本ずつ硬化するグランジェやり方は、セフルの場合は正解(ネイリストのように他人にやる場合は置型タイプの方が便利です)。ジェルの横流れを防ぎ、ペディキュアにも便利です。ジェルの硬化に必要な光の強さと量が最高クラスにして最も省エネ。他メーカーのジェルを併用する、なんて時もこのライトを使うといつもより硬化が早くなります!

あえて弱点を言うと単品価格が少し高めなところ。ただ安物に手を出しては結局うまく使えず、無駄な出費に終わるパターンを繰り返してきた私に言わせると、最初から使えるモノを選んだ方が確実に安上がりです。使いやすさとスマートなデザインは、メンズネイルにもオススメできますよ!

手軽さ・ノンサンディング(爪の削り不要)
・ノンワイプ(未硬化ジェル拭き取り不要)
・ブラッシュオンタイプ(刷毛つきキャップ)
・ポータブルライト
・ソークオフ
硬化スピード・ベース10秒仮硬化
・カラー10秒仮硬化
・トップ20秒完全硬化
ツヤここのトップジェルのツヤは強み!仕上がるたびにテンションが上ります。
カラーセンスが秀逸!ベーシックから外しのカラーまで、どれを選んでもワンカラーでオシャレに仕上がってしまいます。
発色肌なじみの良いシアーから、しっかり発色するマットまでカラーによって幅があるのでサイトで確認しましょう。
塗り心地ほどよく粘性あり、リニューアルされた刷毛が色ムラになりにくい。
ダメージ爪を削らない国産ノンサンディングベース。アセトンでオフしたくない場合はピールオフベースもあり。
ライト・硬化スピード最速
・照度 約45ミリワット平方センチメートル
・消費電力 0.18ワット
・ペン型
・USB電源(充電あり)
・波長 405ナノメートル
持ちノンサンディングでも2週間持ちます。
こんなあなたにオススメ
  • 初めてでも簡単にできるジェルネイルキットが欲しい
  • ○ツヤは欲しいがシンプルネイルで十分
  • 国産を使いたい
  • ○他のジェルネイルキットで挫折した
  • ○コスメはセンスが良くないとテンションが上がらない!
  • メンズネイルにも
1位
グランジェ
ジェルポリッシュセット
13,860円(税込)
販売サイトはこちら

2位 by Nail Labo(バイネイルラボ)


★★★★☆
プレミアムキット

11,980円(税込)日本製

さらに詳しく
取扱店舗:バラエティショップ・楽天・アマゾン・オンラインストア・その他ECモール

ロフトやハンズ等、バラエティショップのネイルコーナーで良く見かけるメーカー。お手軽な価格帯にしては発色も塗り心地も持ちも良く、コストパフォーマンスの高い商品です。国産ジェルはやっぱり良い!

ライトは置型ですがコンパクトで、ジェルの硬化に必要な光の強さと量が最高クラス。少しつくりがチープなところはご愛嬌ですが、お手軽な割に優秀なライトだと思います。

コスメというよりいかにもバラエティショップ向け。多くのカラーバリエーションで、取り扱い店舗も多く、カラーを実物で確認して選びたい方には良いですね。
ただトップがノンワイプじゃない(未硬化ジェルの拭き取りが必要)ところが非常に残念。あとはせっかくの良いジェルなので、商品やカラーのセンスももう少し改善されると嬉しいところです。とはいえ、100均ジェルネイルで苦戦するくらいなら絶対にこちらを選んだ方が良いでしょう。

手軽さ・ノンサンディング(爪の削り不要)
・未硬化ジェル拭き取り必要
・ブラッシュオンタイプ(刷毛つきキャップ)
・置型ライト
・ソークオフ
硬化スピード・ベース30秒仮硬化
・カラー30秒仮硬化
・トップ30秒完全硬化
ツヤノンワイプトップと比較する仕上がり時のツヤがわずかに劣ることも。ただその後のツヤは維持します。
カラー選べなくて困るくらいの200色を越える充実のラインナップ。サイトで見る色と結構違うので店頭で要チェック!
発色一筆でキレイに発色する、マニキュアのような感覚。
塗り心地ほどよく緩めの粘度で初心者にも塗りやすい。色ムラも出にくい。
ダメージ国産ノンサンディングで、一般的なソークオフです。
ライト・硬化スピード普通
・照度 約45ミリワット平方センチメートル
・消費電力 7ワット
・コンパクトドーム型
・ACアダプター(充電無し)
・波長 405ナノメートル
持ちノンサンディングでも2週間以上もちます。
こんなあなたにオススメ
  • コスパ良くセルフジェルネイルを楽しみたい
  • 国産を使いたい
  • ○近くのバラエティショップでカラーを見たい
  • ○セルフでも持ちの良さを優先したい
2位
Nail Labo(バイネイルラボ)
プレミアムキット
11,980円(税込)
販売サイトはこちら

3位 ohora(オホーラ)


★★★★☆
ランプフリーセット

2,990円(税込)韓国製

さらに詳しく
取扱店舗:バラエティショップ・楽天・アマゾン・オンラインストア・その他ECモール

2021年に日本に上陸し、テレビCMなどで一気に知名度を上げたオホーラ。セミキュアと呼ばれる60%硬化状態のジェルシールを爪に貼り、ライトで仕上げの硬化、というスタイルです。

シールの良いところはなんと言っても塗る手間が不要ということ。私のように長年のユーザーには慣れてしまっていますが、初心者にとってはジェルをうまく「塗る」こと自体結構なハードルなんです。特に利き手を塗るのは難易度高し。そこをすっ飛ばしてくれて、なおかつジェルのようなツヤも期待できる点がこのブランドの強みです

デメリットとしては、やはり仕上がりのところ。爪の形は人それぞれで、根本のカーブやサイドのラインも個性があり、ネイルシールは形が決まっているのでどうしてもピッタリ合わなかったりします。慣れの問題かもですが、気になる方には気になるでしょう。

もう一点見落としがちなのがランニングコスト。ライト付きのセットと見れば破格のようですが、シール単価が1660円で16枚入りシートと14枚入りシート入り。結局自分の両手10本指に合うシールを使うと2回分となります。1回あたり830円。単品が高めのグランジェですら1回あたり300円台なので、セルフジェルネイルで考えるとコスパ良いとは言えません

ただ、不器用な方や初心者の方には非常に助かるネイルアイテム。いろんな商品が存在することもネイルマニアとしては楽しいところ!デザインセンスも良く初回コストは安いのでお試しで一度トライしてみては?

手軽さ・ノンサンディング(爪の削り不要)
・ノンワイプ(未硬化ジェル拭き取り不要)
・ジェルシールタイプ
・ポータブルライト
・ピールオフ
硬化スピード・ワンステップ135秒硬化
ツヤシールだけでも意外とツヤあり。別売りのトップジェルもあります。
カラー単色はもちろんデザインもバリエーション豊富。セルフできれいなデザインができるのも強みです。
発色発色問題存在しません。透明感あるデザインもあり。
塗り心地塗る必要のない代わりに、シールを貼ったりはみ出たシールを削り落としたり、をします。少しは慣れも必要。
ダメージオフ時アセトンを直接肌に使用します。アセトンなしだとはがす時に少し爪表面を痛めることもあります。
ライト・硬化スピード普通
・照度 約20ミリワット平方センチメートル
・消費電力 6ワット
・マウス型(スタンドあり)
・USB電源(充電無し)
・365 / 405ナノメートル
持ちしっかり硬化できれば2週間持ちますよ。
こんなあなたにオススメ
  • ○セフルジェルネイルやってみたいけど自信がない
  • ○不器用でジェルネイルがうまく塗れない
  • ○セルフでもデザインネイルがしたい
3位
ohora(オホーラ)
ランプフリーセット
2.990円(税込)
販売サイトはこちら

4位 Gel Me1(ジェルミーワン)


★★★☆☆
スターターボックス

4,400円(税込)中国製

さらに詳しく
取扱店舗:バラエティショップ・楽天・アマゾン・オンラインストア・その他ECモール

ワンステップジェル(ベースもトップも不要)として、後述するホーメイのウィークリージェルの後に出てきたブランドです。ベーストップ不要なのに意外とツヤも持ちも良く、手軽にセルフジェルネイルを楽しむには十分なパフォーマンス。ただオフ用のリムーバーがないので、他メーカーのものを買う必要がありました。

そのリムーバーの代わりにあるのが、オフ時ははがすだけのピールオフベース。ピールオフベースと、クリアジェル(トップ)、ライトがセットになったのがこの「スターターボックス」です。

ブランド名もありワンステップが売りのイメージだったので、ベースとトップを出したら意味ないじゃん!と思いつつも、ピールオフベースは私はうまく使えています。すぐにはがれるというレビューも散見しますが、慣れれば1週間以上持つし、もともとのワンステップは2週間前後は持ってくれます。

ちなみにトップはあまり存在意義が分からず、ワンステップカラーの上から塗ってもあまり変わりません。ライトは超コンパクトですが、軽すぎて使い勝手は悪く壊れやすい。照度も十分とは言えません。少し評価の難しいブランドですが、このブランドを選ぶならセットじゃなくてワンステップのカラージェルか、ピールオフベースを単品で買いましょう!

手軽さ・ノンサンディング(爪の削り不要)
・ノンワイプ(未硬化ジェル拭き取り不要)
・ブラッシュオンタイプ
・ポータブルライト
・ピールオフ
硬化スピード・ベース30秒仮硬化
・カラー60秒完全硬化
・トップ30秒完全硬化
ツヤカラーはワンステップの割にツヤがでます。でもツヤがもう少し続いてほしい。セットにクリア(トップ)がついているが、カラーと同じ程度のツヤなので必要なし。
カラー20色程度のラインアップで少し物足りない。無難なカラーが多い印象です。
発色発色悪くありませんが、ベージュ系の塗りムラが少し気になります。
塗り心地使い勝手の良い粘性で、初心者にもオススメです。
ダメージピールオフベースでキレイにはがれます。ワンステップの方はなかなかはがれませんが…。
ライト ・硬化スピード遅い
・照度 約20ミリワット平方センチメートル
・消費電力 3ワット
・コンパクトボックス型(スタンドあり)
・USB電源(充電無し)
・395ナノメートル
持ち・ワンステップは2週間近く
・ピールオフベースは1週間以内
こんなあなたにオススメ
  • ○とにかく楽に仕上げたい
  • ○オフも楽にしたい
  • シンプルネイルで十分
4位
Gel Me1(ジェルミーワン)
スターターボックス
4,400円(税込)
販売サイトはこちら

5位 Petit Price(プチプラ)


★★★☆☆

楽天のジェルネイルキットのランキングで常に上位にいる、その名のとおり低価格路線の代表格メーカーです。価格の割にツヤも発色も良く、とにかくコストをかけずセルフジェルネイルをやってみたいというニーズにはピッタリの商品。パーツやシール、ツール類にカラー10色付きと、295点も入っているとのこと(使える物がどれだけあるかは別として)。一旦お腹いっぱいになれますね(笑)!

問題は、カラージェルの容器がジャータイプ(刷毛つきボトルじゃなくて)で、ジェル用ブラシを使う必要があること。ネイリストにはスタンダードなタイプですがこれを良しとするかしないかは、あなたがどんなセルフジェルネイルに何を求めているかによります。

私みたいになるべく手軽にサクッと仕上げたい、また単色ばかりでデザインネイルをほとんどしない方には刷毛付きのジェルポリッシュの方が便利です。逆に時間がかかってでもデザインネイルにチャレンジしたい、DIY大好きでジェルネイルを趣味にしたい、という方はこのあたりのキットで試してみるのも良いかもしれません。

初心者の方に心得てほしいのは「セルフでも簡単にデザインネイルができる is ムリ」です。シンプルで簡単そうに見えるデザインでさえも、うまく塗れるようになるには練習が必要です。まずは単色が上手になることを目指しましょう。

手軽さX・爪の削り必要
・ノンワイプ(未硬化ジェル拭き取り不要)
・ジャータイプタイプ
・置型ライト
・ソークオフ
硬化スピード・ベース10秒仮硬化
・カラー5秒完全硬化
・トップ60秒完全硬化
ツヤ完全硬化でツヤはしっかり出ます。
カラー150色のラインナップから10色選べます。
発色ジェルを混ぜてから使う必要ありますが、しっかり発色します。白に近いカラーはムラがでるので練習してください。
塗り心地ジェルブラシの扱いに慣れれば問題ありません。
ダメージサンディングが必要です。削りすぎないで!
ライトX・硬化スピード遅い
・照度 約17ミリワット平方センチメートル
・消費電力 48ワット
・ドーム型
・USB電源(充電無し)
・365~405ナノメートル
持ち・サンディングをすれば2週間前後持ちます。
こんなあなたにオススメ
  • デザインネイルにチャレンジしたい
  • ○コストをかけずにいろんな物を揃えてみたい
5位
Petit Price(プチプラ)
ジェルネイルスターターキット
5,980円(税込)
販売サイトはこちら

6位 homei(ホーメイ)


★★★☆☆
スターターセット

8,140円(税込)台湾製

さらに詳しく
取扱店舗:バラエティショップ・楽天・アマゾン・オンラインストア・その他ECモール

「ワンステップジェル」の草分け的存在、ウィークリージェル。ベース、カラー、トップが全て1本のジェルポリッシュに。しかもシールをめくるようにオフできる!という触れ込みで登場しましたが、ツヤが悪かったためか結局トップジェルを合わせてリリースしたのがこのセット。

まず、なかなか硬化しません。ライト30秒で完全硬化とのことですが、実際は最低でも90秒以上必要です。やっと硬化したところでツヤはすぐになくなり…悲しい。ただ、他メーカーの良いライトを使うと30~40秒で硬化するので、すでに他のライトをお持ちの方には良いかもしれません。

ピールオフの持ちは、爪表面の油分の拭き取りをしっかりしたり、塗る時に爪先端までしっかり塗ったり、コツさえつかめば1週間程度持ってくれます。ただオフの時は丁寧にしないと、爪表面を持っていかれるのでご注意くださいね!

圧倒的な流通量であらゆるバラエティショップあり実物が手に取れます。価格もお手頃で、つけたり外したりいつでも気軽にジェルネイルを楽しむことのできるのが「ワンステップジェル」の良さ。お店でもし見かけてたら、是非チェックしてみてください!

手軽さ・ノンサンディング(爪の削り不要)
・ノンワイプ(未硬化ジェル拭き取り不要)
・ワンステップブラッシュオンタイプ
・ポータブルライト
・ピールオフ
硬化スピードX・ワンステップ90秒以上
ツヤワンステップだけでは硬化直後のツヤがすぐに消え、戻ることもありません。トップジェルを使いましょう。
カラー150色前後の豊富なラインナップ。もちろん店頭によってラインナップが違います。
発色発色がカラーによってかなり幅があり、それ自体はオッケーですが、サイトなどでわかるような記載があれば良いですね。
塗り心地ほど良い粘性ですが、ベージュ系に色ムラが結構出るカラーもあります。
ダメージアセトン不要のピールオフタイプですが、はがす時に爪表面をもっていかれる場合もあるのでご注意を。
ライト・硬化スピード遅い
・照度 約25ミリワット平方センチメートル
・消費電力 5ワット
・カード型
・USB電源(充電無し)
・395~405ナノメートル
持ち・コツをつかめば1週間程度持ちます。ウィークリージェルだけに!
こんなあなたにオススメ
  • ○とにかく楽に仕上げたい
  • ○オフも楽にしたい
  • シンプルネイルで十分
6位
homei(ホーメイ)
スターターセット
8,140円(税込)
販売サイトはこちら

7位 Gellen(ジェレン)


★☆☆☆☆

アマゾンで検索すると良く出てくるメーカーです。レビュー数もしっかりあるのである程度販売実績があると思われます。気になって購入した結果!

まず、取扱説明書が無くホームページも無く、商品のどこを探しても会社情報等無く。中国語と英語表記でライトだけ取扱説明書がありました…。問い合わせ先もどこにも記載ないので、中国のメーカーがアマゾン専売品(一部単品は楽天でも売ってます)として商品だけ売っているような印象です。トラブルが起こったらどこに持っていけば良い?

という訳で初心者には使い方が分からない!と思っていたらアマゾンの商品ページには一応説明が記載されていました。が、その説明内容も商品ページごとにバラバラで、ライトの照射時間も書いておらず、分からないことだらけで初心者には絶対にオススメできないセットとなっております。
ライトの消費電力だけはきっちり記載があり、72Wとのこと。その割には照度は低く、ワット数を基準にライト選びをする間違いの典型となっています。

肝心の商品ですが、一番の特徴は持ち良さ。2週間経ってもビクともしませんでした。ネイルが取れるとクレームにつながるネイリストさんにはオススメできるベースジェルかもしれません。塗り心地も丁度よかったですし。ただ、オフは結構手こずります。アセトンが染み込んでいるリムーバーシート(数回分しかない…)を指先に巻きつける、とのことですがこれでは全然取れず、結局他ブランドの物を使ってオフしてしまいました。パーツやシールなど大量に入っていましたが、使えそうなものはありませんでした。

手軽さX・爪の削り必要
・未硬化ジェル拭き取り必要
・ブラッシュオンタイプ
・置型ライト
・ソークオフ
硬化スピード・ベース30秒仮硬化?(記載なしのため実測)
・カラー30秒仮硬化?(記載なしのため実測)
・トップ30秒仮硬化?(記載なしのため実測)
ツヤツヤはあまり出ません。また、すぐに消えます。
カラー12色セットで数パターンあります。ベージュ系のパターンにしましたがピンポイントで使いたい色には出会いませんでした。
発色発色自体は問題ありませんが、薄めのベージュでもマットな発色で肌なじみが良い感じにはなりません。
塗り心地適度な粘性で、塗りやすいです。多少の色ムラは出ますが気にならない程度。
ダメージXもちが良い分はがれにくいです。付属のリムーバーシートだけではなかなかオフできません。
ライトX・硬化スピード遅い
・照度 約14ミリワット平方センチメートル
・消費電力 72ワット
・ドーム型
・USB電源(充電無し)
・365~405ナノメートル
持ち・2週間以上余裕で持ちます。

ということで、私の個人的なメーカー別ランキングでした!

ここでは商品の特徴がかぶらないように、各特徴ごとに売れ筋メーカーを選びました。もちろんここに記載している以外にもいろんなセルフジェルネイルの商品があり、それぞれ一長一短。あなたがジェルネイルに何を求めるか次第で、マッチする商品が変わるということが、少しでもご理解いただければ幸いです。


あなたのジェルネイルライフが素晴らしいものになりますように!

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!!