ネイチャ～
ビールおかわり～

【議長スレは引き続きご覧の提供でお送りします】

>ネイチャ～
>ビールおかわり～
（おつまみ）

>ネイチャ～
>ビールおかわり～
はいはい…ボトルでお待ち

>（おつまみ）
昔………あー、私がカレッジに通ってた頃だ
学友と酒を飲んでいてさ
鮭とばというのが日本にはあるんだって話をしたら食いついてきてな
そいつはシュポンハイム修道院の次期院長なんていう貴族の中の貴族なのに私が紹介する俗な食べ物をいたく気にいるようなやつでね
ほら、生地にチリソースとチーズ乗っけて焼いてピザ煎餅～、みたいなの
あれを振る舞ってやったのは一生の不覚だったなぁ
で、なんだっけか。そうだ鮭とばだ
後日自慢気に何か持ってくるから何かと思えば鮭とばじゃないか
本人は齧ってボロクソに貶してたがアレは案外気に入ってたんじゃないかな
ま、殺しちゃったから真相は聞けないんだけどさ

【暖かいお茶を淹れて机に置いておきます】

>はいはい…ボトルでお待ち
うーんやはり仕事終わりのビールは美味い
このあたりの住人も占拠しているやつらが無茶はしないと知って落ち着いてきたじゃないか
おかげでいろいろ物資も手に入るようになった
>ドイツに一度向かうが、問題はあるか？
彼らが行動を起こすたびに怯えてるのは変わらないけれどね

前日は無理くり連れまわしましたから
今日は感謝を伝える日らしいので
その風習に従ったまでですよ
毒は入っていません
不要でしたら台所に片しておいてください
では私は畑の方を観に行きますのでこれで失礼します

>不要でしたら台所に片しておいてください
>では私は畑の方を観に行きますのでこれで失礼します
ご苦労なことだ

>うーんやはり仕事終わりのビールは美味い
仕事上がりにはちょいと早い時間だけどね
>このあたりの住人も占拠しているやつらが無茶はしないと知って落ち着いてきたじゃないか
>おかげでいろいろ物資も手に入るようになった
>彼らが行動を起こすたびに怯えてるのは変わらないけれどね
殴られて殴り返すって人ばかりじゃないし
それなりで生きるってそんなもんよ

不破諫さんってこちらにいらっしゃいます～？
【病棟受付】

>ご苦労なことだ
ミーハーなだけです

>不破諫さんってこちらにいらっしゃいます～？
>【病棟受付】
今は病室で眠っているだろうが
AIMSの？

>仕事上がりにはちょいと早い時間だけどね
いいのさ
もともと気楽な自営業だ。仕事とは言ったが営業で来ているわけでもない
>殴られて殴り返すって人ばかりじゃないし
>それなりで生きるってそんなもんよ
まったくだ
どうあれ適応するというのは人間に限らず生物の基本設計だものな
しかしやや変化が減って退屈だな
妙ちきりんな客でも来ないものか

>今は病室で眠っているだろうが
>AIMSの？
そうで～す
まだ面会謝絶ということならG11の後任が来たとお伝えくださ～い

代理乙だねジョン
「ヌイヌ ヌヌ」

しかし客足もないし暇だしここは何ぞ積みゲーの消化でも…

>しかし客足もないし暇だしここは何ぞ積みゲーの消化でも…
まだ金を払わん常連はいるがな

>しかし客足もないし暇だしここは何ぞ積みゲーの消化でも…
せっかくなので診療所に出前持っていってください
さすがに太陽光で死んだりしませんよね？

>そうで～す
>まだ面会謝絶ということならG11の後任が来たとお伝えくださ～い
…了解だ、面会は任せよう
今は起きている（出席している）かは分からないがそれでもいいなら

。

>まだ金を払わん常連はいるがな
おや、子供作家君いたのかね
金を払わない客に出す物は無いと言いたいが私も金も払わずに居座ってる身
金を払わない同志として多少のもてなしはしようじゃないか
差し当たってアップルパイを焼いたが食べるかね？
そう言えばこの間君が書いたあの紙……

>せっかくなので診療所に出前持っていってください
>さすがに太陽光で死んだりしませんよね？
え？即死に決まってるだろ、吸血鬼だぞ

>…了解だ、面会は任せよう
>今は起きている（出席している）かは分からないがそれでもいいなら
は～い
それじゃ今日のところは失礼しますね
【やたら甘ったるい声の戦術人形は踵を返していった】

>おや、子供作家君いたのかね
>金を払わない客に出す物は無いと言いたいが私も金も払わずに居座ってる身
>金を払わない同志として多少のもてなしはしようじゃないか
>差し当たってアップルパイを焼いたが食べるかね？
タダで食べられる飯は常に良いものだ
かつて赤貧に喘いだ身にはよく分かる
いただこう、そして礼はすまい
>そう言えばこの間君が書いたあの紙……
ん？
なんだ
金を払って買い取りたくなったか

>まだ金を払わん常連はいるがな
【とりあえずいつもの開店ルーティンをこなしていく】
>。
………
【蓋を開けてしゅぽしゅぽを入れてみる】
>え？即死に決まってるだろ、吸血鬼だぞ
やっぱり古き良き吸血鬼だ…！

>それじゃ今日のところは失礼しますね
>【やたら甘ったるい声の戦術人形は踵を返していった】
ん、気をつけて
【そのまま見送るようにだけ】

>え？即死に決まってるだろ、吸血鬼だぞ
今日日珍しいわね
昨今では普通に出歩くもの
>………
>【蓋を開けてしゅぽしゅぽを入れてみる】
な、何よ
【鞄の蓋がパカッと】

>いただこう、そして礼はすまい
必要になったら勝手に取り立てるさ
>金を払って買い取りたくなったか
金がないと言ってるじゃないか
いや、えらく手慣れたデンマーク語だったから少しね、君あの国の生まれかい
デンマークの作家と言うとアンデルセンが有名だが私も昔はよく読んだ物だったよ
人間とは言え同い年だったからね、多少意識はしたものさ

>やっぱり古き良き吸血鬼だ…！
感動ポイントそこかい？
>今日日珍しいわね
>昨今では普通に出歩くもの
吸血鬼は闇に潜んでこそだろう、もっと言うと私は招かれた家にしか入れないし流水はダメだし何なら靴下を奪われると死ぬ

>【とりあえずいつもの開店ルーティンをこなしていく】
うーん
今日は紅茶の気分だな
>必要になったら勝手に取り立てるさ
そうかタダか
嬉しいぞ貪ってやる
>いや、えらく手慣れたデンマーク語だったから少しね、君あの国の生まれかい
おっとここに読めるやつがいるとは思わなかった
まぁそうなるな、俺はデンマーク生まれだ
>人間とは言え同い年だったからね、多少意識はしたものさ
ああそうか
御歳200ウン年とか言ってたが同世代か
書くんじゃなかったな

>人間とは言え同い年だったからね、多少意識はしたものさ
流石にその年代には作られてなかったわ
せいぜい一世紀を僅かに越すぐらいは前だったけど
>吸血鬼は闇に潜んでこそだろう、もっと言うと私は招かれた家にしか入れないし流水はダメだし何なら靴下を奪われると死ぬ
この数十年で変わったわよ
【例に出したのはジョジョのあれとか型月作品の面々とかよ】

>【例に出したのはジョジョのあれとか型月作品の面々とかよ】
【いやぁ待ってくれ。うちは割と踏襲してるよ。陽の光駄目なのはだいたい共通だ】
【もっともうちのは「死徒」であって「吸血鬼」とはちょっと違う括りなのがややこしいんだが】

>な、何よ
>【鞄の蓋がパカッと】
【持ち上げる】
【じっと見つめる】
【抱きしめる】
>感動ポイントそこかい？
そこです！
最早絶滅危惧種ですよ！？
>今日は紅茶の気分だな
実はいい茶葉が入りました
さすがの嗅覚ですね

>おっとここに読めるやつがいるとは思わなかった
200年も生きてると相応の経験はするものさ
ちなみにジョンは180歳だが簿記の資格取ってるぞ
「ヌン」
>御歳200ウン年とか言ってたが同世代か
>書くんじゃなかったな
？【まさか本人とは思ってない】
>この数十年で変わったわよ
こう言う創作物の吸血鬼なんてのは大体うちの父か祖父がモデルの事が多いんだがね
うちの祖父とヘルシングさんの喧嘩とか映画になるわ漫画になるわでもはや原型留めてないもの
>最早絶滅危惧種ですよ！？
長生きすると頭ポンチになる奴も多いしそうなると基本から外れて行くからな
吸血鬼野球拳大好きとか吸血鬼マイクロビキニとか

>御歳200ウン年とか言ってたが同世代か
>書くんじゃなかったな
…いえ、単純にここの島にいるサーヴァントだったかしら
それと同じなのかしら、って
>【じっと見つめる】
？
>【抱きしめる】
み、瑞樹？
【体格の差で逃れられず】
>うちの祖父とヘルシングさんの喧嘩とか映画になるわ漫画になるわでもはや原型留めてないもの
逸話と言う物は時が経つに連れて脚色などはされていくのね…

>さすがの嗅覚ですね
ふん、単に勘だ
どちらにしようかな、というアレさ
持ち上げられるようなことじゃない
>【鞄の蓋がパカッと】
>【持ち上げる】
>【じっと見つめる】
>【抱きしめる】
ピグマリオンコンプレックスという言葉が世にはある
あるがこの場合は当てはまらんだろうな
動いて喋って自分で考える人形などそれは人間と相違ない
>200年も生きてると相応の経験はするものさ
そうか200年か……長いな
俺ならゴメンだ
200年も人間の汚濁を見つめ続けるなど気味が悪い

>…いえ、単純にここの島にいるサーヴァントだったかしら
>それと同じなのかしら、って
【黙ってろって視線】

>【黙ってろって視線】
…口が過ぎたわね、ごめんなさい
この際、今は尋ねないでいさせて頂くわ

>吸血鬼野球拳大好きとか吸血鬼マイクロビキニとか
高度な自殺志願者…
>み、瑞樹？
>【体格の差で逃れられず】
真紅ちゃんタンスのいい匂いがする…
好き…離さない…
>持ち上げられるようなことじゃない
運も実力って言いますし
少しくらい鼻を高くしてもいいのでは？
【カップを置く】

>逸話と言う物は時が経つに連れて脚色などはされていくのね…
うちの爺さんが旅行先で出会ったおっさんと殴り合いの喧嘩した後意気投合して飲みに行ったのを映画向けに脚色するとあぁなるって本人は言ってたけどね
どこまで本当なのやら
>200年も人間の汚濁を見つめ続けるなど気味が悪い
その辺りは種としての感覚の差だろうね
目まぐるしく変化する人の世は側から見てる分には面白いものさ、当事者になるのはごめんだが
>高度な自殺志願者…
吸血鬼の能力というのは本人の資質によるしランダムなのだよ、私のように変身と再生に秀でている者もいれば催眠術に特化した者もいる
中にはどうしようもないハズレ能力に目覚める者もいるね………髪の毛を意のままに発射できるが発射すると二度と生えてこないとか

>…口が過ぎたわね、ごめんなさい
>この際、今は尋ねないでいさせて頂くわ
別に隠してるわけじゃないんだがな
【こっそり内緒話】
俺はこれでも読者を大事にする主義だ
作者がどんな人間だったかなんてのは知る段に至って勝手に知ればいい話だ
こちらから打ち明けるようなことじゃない

>運も実力って言いますし
>少しくらい鼻を高くしてもいいのでは？
生憎とそのへんで痛い目を散々見てきた
運も実力の内というのは事実だ
だがそれは実力であって身につけた能力ではない
つまりあくまで結果であって誇れるものでは到底無いという話だ

>どこまで本当なのやら
そこまでは分からないけれど…体験した本人ならばそうなのでしょう
>真紅ちゃんタンスのいい匂いがする…
タ、タンス…？
>好き…離さない…
ちょ、ちょっと強いのだわ
>俺はこれでも読者を大事にする主義だ
>作者がどんな人間だったかなんてのは知る段に至って勝手に知ればいい話だ
>こちらから打ち明けるようなことじゃない
所謂ネタバレと言う奴のをしてしまう所だったわね
そこは…貴方の言う読み手がそこに到達するまでは口を慎んでおくべきだったわね

>その辺りは種としての感覚の差だろうね
>目まぐるしく変化する人の世は側から見てる分には面白いものさ、当事者になるのはごめんだが
ああそうだろう
劇場の観客席から壇上を見る観客としてはこれほど面白い演物はあるまいよ
喜劇にしろ悲劇にしろ人間が辿り着くのはそのどちらかだ
別にどちらがよりよいという話じゃない
不幸に底はないが幸福は絶対的なものではなく常日頃から衰えゆくものだ
そのあたり、お前ならよく分かってるんじゃないか？