女たちへの感謝。男たちの意欲は、女たちによって高められている!
2022.2.7
今回、記事を書く私は、30代半ばの男性。20代の女性スタッフたちと毎日仕事に取り組んでいます。
多くのプロジェクトを任されるようになり、それに対する成果もスピードも求められるため、当然のことながら1人では太刀打ちできません。毎日毎日、目まぐるしい日々を送りながらも、彼女らとの「連携」を大切にして、課題を突破していっています。
そんな彼女らの行動によって、男である私が「とてもやる気にさせてもらったこと」を、先日の出来事とともに紹介したいと思います!
今回の記事は、「結局、女には、何が求められているんだろう?」、「そもそも男も女も関係なく、就職活動するのってどうなんだろう?」「これからの時代は、何が社会の評価軸なの?」と思っている方は、必見です^^
先輩社会人の男として、ぜひ、女の人に期待したい内容です^^
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私の隣の席に座る新人のKさん。
整理整頓が苦手で、求められた資料を準備するのに時間がかかっていました。(すぐに資料が出てこないな~。)
ある朝、私が出社すると、Kさんの机がとても綺麗に整理整頓されていました。(笑)
ビックリした私は、思わず写真を撮って彼女が参加する女子会のリーダーに送信。リーダーに話を聞くと、前日の女子会で「身の回りの整理整頓は自分のためじゃない。まわりの人に気持ち良く働いてもらうため。」と行動指針が共有されたそうです。
すぐに行動・実践に移してくれたんだと分かり、私も女子会リーダーもKさんの行動に充たされました。朝からとても気持ちがよく、集中力が増して仕事をスタート。まわりの指摘を真っすぐ受けとめ、気づいたら即実践する。その「柔軟さ」がKさんの魅力。
私と同じプロジェクトに参画している中堅のIさん。
妹気質の彼女ですが、ここ最近は周りに対する気配りが目に見えて良くなってきていました。(頼りになってきたな~。)
そんな中、活力が停滞気味の男性社員(Iさんより年上)を再起させるために、私が実施した面談に同席してくれました。Iさんは、その男性社員のダメ出しをするのではなく、一方で、遠慮して単に見守るだけでもなく、彼女が自分自身の身に置き換えて、「私も同じ状況に陥る時がありますよ。」、「その時に、考えてしまうことも同じですね。」と悩みを抱える彼に寄り添ってくれました。さらに、「彼ひとりの課題ではなく、誰しもが共通して陥ること。今回の課題を解決することは、仲間達にも役立つことになりそう!」と、社内レポートに発信してくれたのです。
停滞気味であった彼も、彼のことを心配していた周りの仲間達も、彼女の発信内容を通じて「どのように突破していけばいいのか」スッキリとしました。仲間が抱える気持ちの奥にまで寄り添ってくれたこと。彼女の、相手の欠乏に「寄り添う力」は日々上昇中です。
最後に、毎週の会議で私と同じテーマを追求するチームメンバーの中堅Tさん。
彼女は、男と競い合うように勉強も仕事も頑張っていたため、可愛らしい姿とは裏腹に、思考も行動も男勝り。(笑)(そんなに頑張る必要ないんだけどな~。)
仕事も組織的な役割も上昇する中で、「それでは上手くいかないし、全然、充たされない!」と気づき、信頼のおける先輩女子たちの行動を「真似る」ことを実践。徐々に表情も柔らかくなり、女としての魅力も増してきました。今では、後輩女子からも頼りにされ、相談相手になることが増えてきたTさん。自分で応えきれない内容でも、先輩女子たちに繋ぎ、解決に導いています。
「全部、1人でやりきらなきゃ!責任もたなきゃ!」なんて堅苦しい思考では、表情も険しくなるだけ。まわりの力を信頼して、まわりの仲間を繋いでいくことで、Tさん自身の充足力も増していっています。彼女のみんなを「繋ぐ力」は、今や組織にとって不可欠な力です。
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私が所属するのは、男ばかりの建築設計の事業部門。その中で、彼女らの行動や醸し出すオーラは非常に重要です。(男たちを良くも悪くもする。笑)
「男性と同じように仕事を頑張る。はっきりモノを言う。」なんてことは期待されていません!上記の事例で紹介したように、女性ならではの「柔軟さ」、「寄り添う力」、「まわりを繋ぐ力」は、組織にとって不可欠な力であり、男性からしたら、女性には敵わないなと思う、凄い力です。
ですから、みんなのために、「女の性の良さ」を発揮すること。そしてその力を高めようと磨いていくこと。そんな姿にいつも支えられています。
「女性のみなさん、いつもありがとう!男たちはもっともっと闘っていく!」と、そんな気持ちにさせてくれる女性たちの存在に感謝です^^