【ハチナイ】検証:相手打者ミートをデバフしたら三振率はどうなる??

アイキャッチ画像は岩城ちゃんにしました。やはり三振といえば岩城。

今回は岩城ではなく相手の打者のミートを下げ、三振を狙っていきたいと思います。

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打者能力と三振率の関係

まず、ミートの説明は「ミートが高いとヒットを打ちやすくなります」というもので、ミートが下がれば三振率上がるというのは推測の域を出ていません。

普通に考えればミート上手はあまり三振しないし、ミート下手のパワー馬鹿みたいなのはばんばん三振するイメージなので、推測といえど当たっている可能性は高いはずです。

三振率に関わるパラメータといえば、ヘルプの説明を読む限りは「球速」くらいですね。

では同じ投手で同じ球速で投げながら、デバフで相手打者の能力を下げたら打者能力と三振の関係が見えてくるのではないかと思って調査をすることにしました。

調査方法

相手はこれ。「飛躍のプロローグ」の超初級です。

初心者イベントの最下級なので、ハチナイに出てくる相手の中で一番弱いといってもいい相手です。

この相手を選んだ理由は、弱いこと、というよりもスキル・才能評価が0になっているので、余計なスキルで打者能力が変動しないということで安心してデバフをかけられるというのが理由です。

対してこちらのチームはこれをベースに変更していきます。

ちょこちょこ球速が動いてしまうと調査が大変なので、条件球速バフのない託され有原と作戦すずわかのバッテリーでいきます。また、投手は調子の良し悪しで球速が変わってしまうので調子普通のときで固定です。

デバフスキルは、相手が花染めなので、月属性フェス限の近藤の向日葵スキル、および月属性の継投チームスキルを使います。画像の編成から近藤や、中継ぎ抑えを別選手に入れ替えながらデバフの組み合わせを調節します。

なお、近藤の向日葵スキルがミート走力が超究極(-2000程度)、継投チームスキルLv1(先発中継ぎが月)の場合ミートパワー走力が大幅(-500程度)、継投チームスキルLv2(先発中継ぎ抑えが月)でミートパワー走力が超絶(-1000程度)になっています。

実はこのデバフの数値も若干当てにならない要素があって、通常のバフスキルと同じものさしを当てはめているので、もしかしたらバフスキルの大幅とデバフスキルの大幅の効果量が違う可能性もあります。そのへんも今回の調査で手がかりがつかめたらと思っています。

で、試合をしながら各球速から球種を特定しつつ、三振したかそれ以外の結果になったかを紙にメモしていきます。相手投手のミートステータスは不明なので、それ以外の選手について集計をおこないます。

ここで、オート機能でやってしまうとスタミナ減で三振率が変わってしまうので、戦術機能を使用しています。この程度の相手であればほぼ5回コールドで被安打もほぼないので、疲労による球速減を受けることなく投げ切れます。もし6回以降にずれ込んでも継投せずに託され有原を継続し、万が一疲労で球速が落ちてしまったらその時点でその試合の調査は打ち切りです。

ちなみに実際の球速は、ストレート150km/h、高速スライダー140km/h、カーブ128km/hです。

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調査結果

デバフなし、継投Lv1のみ、継投Lv2のみで各50試合。
それとフェス限のみ、フェス限+継投Lv1、フェス限+継投Lv2で各30試合行いました。

では、実際にどんな感じだったか見ていきましょう。

Excelさんお願いします。

まず言えることは、球速が一定でも打者にデバフをかけることによって三振率が上がるということです。おそらく影響するのはミートのみだと思いますが、ミートと走力を同時にデバフかけているので、走力ももしかしたら影響しているかもしれません(普通に考えて走力と三振は無関係だと思います)。

デバフをかければかけるほど三振率は伸びそうなものですが、継投Lv2のみ以降、デバフを強めてもほとんど三振率は変わっていません。高速スライダーとカーブは投げる回数が少ないのでブレが大きいですが、大部分を占めるストレートではほとんど変わっていないのが見て取れると思います。

デバフの効果量をバフの効果量とおなじものさしで見た場合、表にあるミート(推定)のようになるのですが、ほぼ0になったタイミングと三振率が伸び止まるタイミングが一致するので、このあたりでミートが下限に達していると言えそうです。

おそらくは、0か1あたりが下限値になっていて、敵ミート1021が継投Lv2(超絶に)でほぼ下限値に達していることから、デバフもバフも同じスケールになっていると予想しています。超絶のバフが+1000程度であるなら、デバフの超絶も-1000程度になるということですね。

一部、デバフとバフでは効果量のスケールが違っているのではないかという予想があったもので、実はこのあたりの下限を確かめることができれば手かがりになるのではないかというのが今回の検証の目的だったりします。

球種による三振率の違いについては、ストレート>高スラ>カーブ、という球速順になりました。球速が奪三振率に影響しているということを表している結果ではありますが、これについてはまだちょっと判断は保留したいと思います。

というのも今回の調査では下限を確認するのが目的のひとつだったので検証相手として弱すぎる相手を選択しています。高ミートの相手からはなかなか三振が取れないかと思いますが、こういう場合、ストレートよりも変化球のほうが三振が取りやすくなるかもしれないです。今回の調査でもカーブの球速と同じ、128km/hのストレートではこんなに三振取れないんじゃないかな~と思ったりします(調査したわけではないです)。

おまけ、変化球を投げる頻度について

せっかく調査したので、三振率以外にも変化球の頻度についても触れておきたいかなと思います。

私の調査では、投手の託され有原、捕手の作戦すずわかともに変化球の頻度を上げるスキルは持っていません。

集計した分をすべて合計して、ストレートが約72%、決め球の高速スライダーが約20%、変化球1のカーブが約8%になりました。変化球1・2がなく決め球のみの投手の場合がどうなるのかは別途調べないとわかりませんが、決め球と変化球1のある投手ではこのくらいの比率で投げるようです。

ところで、別の方の調査ではストレート85%、変化球15%程度と言われていたのを見た記憶があります。私よりも変化球の比率が少ない結果です。これは、スタミナ減によるものではないかと考えています。前に変化球の球速差を調べているときに、疲労がたまるほどに変化球を投げにくくなることを体感で感じました。このことが正しければ、スタミナ満タン状態の私の調査よりも一試合を通しての調査のほうが変化球を投げる頻度は低くなるということになります。

まとめ

・打者の能力が低いと(おそらく低ミートだと)三振しやすくなる

・デバフスキルの下がり幅はバフスキルと同様になるはず

・デバフしまくってもミート等はマイナスにはならない

高ミートの相手からの奪三振率、スタミナ絡みの影響、変化球の比率と変化球バフの影響あたりについてはもしかしたら今後調べるかも?????(自信なし)

おしまい。

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