月頭にここで友人たちと食べたのだ
が、無性にここのさっちゃん焼きが
食べたくなったどー。うまいんだも
ん。
おいらは三原市内のお好み焼き屋
さんではここのお好み焼きが一番
好きだ。
焼き方もたっぷりキャベツもいい
のだけど、オリジナルのブレンド
ソースがすごくいい。三原一!
他のお店は、結構出来合いの既製
品のソースを使っている事が多い。
広島市内ではカープソース以外を
店で使うと業者間組合みたいなの
から村八分にされるとか嘘みたい
な話も聞いてるが、三原はまだ公正
フリーダムのようで、店ごとにいろ
んなソースが楽しめる。
ただねえ・・・。
お好み焼き屋に入って、店内広島
カープのユニフォームや応援グッズ
だらけのお好み焼き屋とかラーメン
屋とかは、どんなに味が良くても
行きたくなくなる。
好きな球団を応援するのは大いに
結構。どんどんやってほしい。
しかし、カープ一色で他は認めない
というような雰囲気バンバンの店に
は、私個人は行く気がしない。
同調強要大嫌いだし。
どんなに味が良かろうと普通だろう
と、願い下げなので、そういう店に
は行かない。
一度入って、「あ、しくじった」て
のは何度かあるけどね。
席に座ったから注文して黙って食べ
でサッと出たけど。
オリオールズとか応援してる店が
あったとしたら、それは何とも思わ
ないけど、広島県のカープ強制は、
かなり辟易。
だって公共放送でもやってるのよ。
「カープを応援せんといけんじゃ
ろう!」とそのまんまのセリフで。
公共放送で。
それ、どうなの?みたいな(笑
初めて見た時、「は?なんだこれ」
だったので、地元のいとこに言った
ら、「はあ?なんが悪いん?」だ
もんなあ。
俺は郷に入っても郷には従わない。
そういうお仕着せと強要大嫌いだか
ら。
京都のどこかで転入した人が提訴した
でしょ?
村八分くらって。
いろいろ実態調べると、あれなんて
ひでーもんだよ。
広島県ではそういうのは経験ないが、
限りなくそれに似てるのは数えきれ
ない位にある。スポーツやってるく
せにパワハラ全開(訴えたら原告側が
勝訴案件)とか、商業活動で外部から
の転入開業者なので地場商工会から
爪弾きにされた人とか、他にももう
数え切れない程いろいろ。
東京ではそういう事は社会的に許さ
れないので、そうした件は一切経験
無かった。
で、指摘すると「どこにでもある」
とか「ここでやりたかったら黙れ」
で恫喝してくる。スポーツや商業
活動でも教育現場でも。そういう例
が広島県にはごちゃまんとある。
安芸高田市なんて、市議会が市長を
恫喝してたからね。市長続けたいなら
お前は黙れ、と。
もうね、むちゃくちゃ。
でも、「どこにでもある」ではなく、
良くない事は良くない事として、
きちんと改善していかないと、この
先どうしようもないと思うよ。
これこそ、どこであってもそうでない
と。
河井議員夫婦も金ばら撒いて手懐けら
れると広島県人を舐めてたというか
底の暗さを知らないから、裏切られて
足元すくわれたのだろうし。
広島県、食い物は客観的に見てかなり
ウマい。
食い物といっても主として食材ね。
料理は大衆的ソウルフードがウマいの
が結構ある。お好み焼きやセンジガラ
やたこめし等々。宮島のもみまんや
三原のクリームパンは取ってつけたよ
うな菓子で、名物という物ではない。
名物は鯛と蛸と牡蠣とわさびと柑橘
類ね。
特に国産レモン出荷一番だったり、
やはり全国一の生産量のワケギ(最高
にウマい)だったりが名産品かなあ。
よそを知らない見境ない地元自慢や
手前味噌とか大嫌いなので、地元産
物だからと推してはいない。ウマイ
からウマイと言う。
肉にしろ魚貝類にしろ野菜にしろ、
国内で最高にウマい物は東京と京都
に集まっている。
広島牡蠣はかなりウマいが、牡蠣単位
でいえば三陸の牡蠣のほうが味は上だ。
牡蠣は養殖で生産者の努力があるので
自慢してもいいだろうが、よくある
わっけわかめが、魚のウマさを自慢
する人たち。
その海域がそこにあって天然魚がそ
こで獲れるのはたまたまでしょ?
漁師の努力で魚がそこにいるのでは
ない。
山や川や海があるのと同じだ。
それを自慢するのは、愚だ。
野菜は農家の努力ありゆえ自慢でき
るが、山菜は自慢できない。それ。
スイカは自慢できてもマツタケは
自慢できないのよ。
そこを理解していない人はかなり
多い。特に地方に多い。
魚がいるのは君の手柄なのか、と。
山菜獲れるのは手柄なのか、と。
たまたまだ。
たまたまの事を自慢して地元が優位
であるかのような言を振り回す。
それ、あかんやつ。
都会人になる必要はないが、事の
次第を弁えない視野狭窄は宜しく
ない。
お好み焼き屋は、私はカープ強要
ファシズムの空気が無い店に行く。
さっちゃんはお好み焼きがウマく、
そしてその「色の強要」が無い。
昭和30年代の三原の子どもたちの
写真を見るとある事が観察できる。
ジャイアンツの帽子を被っている
のだ。
カープカープと熱病のように騒ぎ
出したのは、ごく最近の事なのだ。
三原には三原焼きというのがある。
広島市内のお好み焼きとはいろいろ
違っている。
広島県全般、お好み焼きが盛んなの
は嬉しい限りだ。
ガキの頃から東京でも大好きだった
し。東京はもんじゃみたいにこねる
けどね。別々に広島みたいに層には
しないで。
似た物では埼玉のフライてのがある。
お好み焼きの生地のみをぺったんこ
に焼いて中に具を入れて挟むの。
やや広島県のお好み焼きに似てる。
味は・・・断然広島県のお好み焼き
のほうに軍配が上がる。客観的に。
埼玉はうどんですね。
これ、美味さも、もしかすると讃岐
を抜いているかも。かも、だけど。
讃岐は讃岐でうまいし、店では食せ
ない「どじょう汁(どじょううどん)」
は絶品だ。手間かかり過ぎて売り物
にならないので店では出せない。
香川の家庭のみ。
私は二軒で食べさせてもらったが、
もうどちらも最高だった。
毎日あれでもいい。てかあれ食いたい
という程においしい。
日本全国、うまい物各地にあり。
それは、人が心こめて作るから。
そこ大事。
味噌汁一杯でも、美味な物と不味い
のがある。確実にある。
食を楽しむのは、美味しい物を食べ
るのではなく、美味しく食べる事が
大切だろうと思う次第にて。
このweb日記を指して「字が多いから
読みにくい」と言う人がネットには
いる(笑
そういう人向けの記事。