目標設定現状把握が完了すれば、

次は、目標を達成するためにクライアントが活用することができる

資源(=リソース)を発掘します。

 

 

リソースが明確になれば、

目標達成をよりパワフルに、短期間で達成するために活かせます。

 

コーチはセッションの中で、クライアント自身や

その周囲にあるリソース(知識・経験 ・実績・体験・人脈等の資源)

にアクセスし、それを引き出します。

 

 

目次

  • リソースとは
  • 資源発見の効果
  • コーチの役割
  • 資源の発見(RESOURCE)の具体的方法
  • 資源の発見(RESOURCE)の留意点
  • まとめ

 

 

リソースとは

リソースとは、あなたが既に持っている資源(強み)の事で、

リソース(資源)は自身の内側の資源と、

自身の周りの資源があります。

 

 

コーチングのプロセスを通じて、

クラ イアントは自分の中にある山のようなリソースや、

リソースとさえ思っていなかったもの、

更には全く忘れてしまっていたものまで意識するようになります。

 

自分にしかない強みと気づき、自己肯定感を高め、

コーチの適切な後押しにより行動が加速します。

 

それにより、クライアントはより短時間で目標を達成できるのです。

 

 

資源発見の効果

・目標設定・達成を短期間で行える

・できることが明確になり、自己肯定感が高まる

・問題解決の糸口が見つかる

・活かせるリソースが明確になり、気持ちが楽になる

・目標達成へ向けてのモチベーションが高まり、やるべきことが明確になる

 

 

コーチの役割

・クライアントには必ずリソースを持っていると信じる

・クライアントが自身の周囲にあるリソース(知識・経験・実績・体験・人脈等の資源)に

アクセスできるようにサポートする。

・クライアントの思い込みを取り除き、自分にしかない強みを見つけるサポートをする

・「他には?」などの質問を使い、リソースを複数出していく

・コーチから見たクライアントのリソースをフィードバックする

 

 

資源の発見(RESOURCE)の具体的方法

( 1 ) クライアントの強みをリストアップする

例) 「 目標達成に向けて、活かせるあなたの強みは何ですか?(他には?)」

 

( 2 ) クライアントが目標達成に向けて必要と感じるリソース(資源)をリストアップする

例) 「目標達成に向けて、必要な資源(知識・経験・能力など)は何ですか?(他には?」

 

( 3 ) クライアントのサポートしてくれる協力者をリストアップする

例) 「目標達成に向けて、必要な協力者は誰ですか?」

 

( 4 ) クライアントの強みやリソースをフィードバックする

例) 「私には○○は、●●さんの強みのように見えます。(聴こえます・感じます)」

 

 

 資源の発見(RESOURCE)の留意点

クライアントの思い込みを外し、

「他には?」を駆使して、より多くのリソースを引き出しましょう。

 

また、コーチのフィードバックによって、

自分にしかない強みに気づき、クライアントの自己肯定感を高めます。

 

 

まとめ

クライアント自身がリソースだと思っていない部分であっても、

見方を変えると強力なリソースに繋がる可能性もあります。

様々な方向から質問を投げかけ、目標達成のための

『自分にしかない強み』を見つけられるようにサポートしましょう。

 

 

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作成者 : 渡邉 大介

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