こんにちは!
KEN(@nomilenolife)です。
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2020年2月、アメリカ・ニューヨークのブロードウェイにて、
劇場の雰囲気や見どころをご紹介します。
ウィキッド(Wikied)とは?
日本の劇団四季や宝塚歌劇団のように、アメリカではブロードウェイミュージカルというのがあります。
有名どころとしては、以下のような作品が挙げられます。
・Aladdin(アラジン)
・Frozen(アナと雪の女王)
・The Lion King(ライオンキング)
ウィキッド(Wicked)も、そんなブロードウェイミュージカルで上演されている作品の1つです。
ウィキッドのチケットは、以下のサイトで事前に予約・購入することができます。
予約をしていなくても、「TKTS」という販売所が現地にあり、当日の空き状況次第では割引料金で購入することもできます。
ただし、ウィキッドのような人気作品は売り切れていることが多いため、絶対に見たい方は事前に予約・購入をしていくのがおすすめです。
ウィキッドのあらすじ
下記に、劇団四季の「ウィキッド」公式サイトで紹介されているあらすじを記載します。
人も動物も同じ言葉を話し、共に暮らしていた自由の国──オズ。
平和なこの国にいつしか異変が起きていました。
動物たちが、次々と言葉を話せなくなっているのです。
しかし大多数の国民は、その事態に気付いていません……。全寮制のシズ大学に入学してきたエルファバ。
特異な緑色の肌のため家族に疎まれ、周囲の学生たちとも馴染めずにいた彼女は、偶然と誤解からグリンダと同じ部屋に暮らすことになります。見事な美貌とブロンドの髪を持つグリンダは、天性の明るさを備えたクラスの人気者。
一方、思索的で激しい気性のエルファバは、生まれながらに不思議な魔法の力を持っていました。性格も外見も異なる二人は、はじめは対立するものの、 次第に互いの内面を理解し合い友情を育んでいきます。ある日エルファバの元へ、この国の支配者にして強大な魔力を持つと言われるオズの魔法使いから招待状が届きます。
グリンダを伴い、魔法使いの住むエメラルドシティを訪れたエルファバは、緑色に輝く大都会の素晴らしさに感激しました。
偏見のない、自由な空気に包まれた憧れの都に、自分たちの居場所を見つけたことを2人は喜び合うのでした。しかし、宮殿を訪ねた二人は驚くべき事実に遭遇します。
エルファバがずっと憧れていた「オズの魔法使い」こそが、自分の権力を強化するために動物たちの言葉を奪っていた、異変の元凶そのものだったのです。陰謀の正体に驚き怒ったエルファバは、動物たちを解放するために闘うことを決意。
「魔法の書」を奪って空高く飛び立ってしまいます。真相を見抜かれた「魔法使い」は、国民を駆り立てエルファバを「悪い魔女」に、そしてグリンダをオズの国を救うシンボルに祭り上げるのでした。
心ならずも正反対の道を歩み始めたエルファバとグリンダ。
怒り狂った群衆たちの魔女狩りがエルファバの身に迫ります。
互いを思いやりながらも、自らの信じる道を貫くため二人はある決意をするのですが……。(出典:『ウィキッド』作品紹介)
このように、ウィキッドは「オズの魔法使い」に関連したストーリーとなっており、2人の主人公が「善い魔女」「悪い魔女」になっていく過程での葛藤などが描かれています。
日本の劇団四季でも、東京・大阪・札幌など全国各地で上演されたことがあります。
2020年4月現在、残念ながら日本の劇団四季でウィキッドは上演されていません。
いざ、観劇!
ブロードウェイでは、作品ごとに専用の劇場が用意されています。
ウィキッドの劇場は、「THE GERSHWIN THEATRE(ガーシュイン劇場)」というところで、タイムズスクエアのど真ん中にあります。
最寄りは「50 Street Subway Station」という駅で、ニューヨーク地下鉄の「C・E」が走っています。
それでは、劇場へ入っていきましょう。
私はチケットを事前に予約・購入していたので、現地のカウンターで「予約が確認できる書類」と「パスポート」を提示して受け取りました。
「PLAYBILL」という簡単な案内冊子ももらうことができました。
ウィキッド(Wicked)は大人気作品のため、私が観たときも劇場内は満席でした。
ウィキッドの見どころ
実際に観劇してみて感じた、「ウィキッド」の見どころをご紹介したいと思います。
①目の前に広がる、オズの魔法の世界を堪能できる。
②日本の劇団四季とは異なり、楽曲はオーケストラの生演奏。
③本場アメリカの盛り上がりを、肌で感じることができる。
劇中の楽曲を収録したCDも販売されていますので、興味のある方はチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、ブロードウェイでの公演開始以来、長きにわたりニューヨークの人々に愛され続ける大人気作品「ウィキッド(Wicked)」についてご紹介してきました。
私は普段そこまでミュージカルに興味はないのですが、観劇が好きな友人に誘われて、この作品を観ました。
その結果、「オーケストラの生演奏」や「ミュージカルの本場ならではの盛り上がり」など、日本では味わえない刺激や感動をもらうことができたように思います。
非日常の刺激や体験を味わうことができるのは、海外ならではの魅力ではないでしょうか。
これからも、さらなるドキドキやワクワクを求めて、いろんな経験を積んでいきたいと思います!