渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

モデルガンのSAA

2022年01月27日 | open

日本モデルガンコーポレーション
=MGCの初期型コルトSAA。
1967年時点でこの金型のモデル
だった。

1971年10月の銃刀法改訂により
そのままでは所持できないので
黒かった本体を合法化の適正処理
してある。


涙の銃膣完全閉塞。
本当に泣いた。
他にも黒い金属製は、チーフもブロ
1910もデリンジャーも他のピーメも
全て1971年10月にこのようにした。
まじで泣きながら完全閉塞し塗った。


黄色塗り。
モデルガンの色は白か黄色に塗る、
と法で定められた。
とても馬鹿げた事だが、法は法。
違反は許されない。

MGCピースメーカーは、初期の
バージョンではボディのスクリュー
はすべてライブだった。

その後、1本のみギミックになった。
このMGCモデルは71年規制後の
金メッキモデル。




こちらは東京CMCの1968年金型
モデル。
71年規制対応の金メッキの所持
合法品だが、77年規制前のモデル
なので転売譲渡と販売は禁止。
これは1972年に購入。
王冠マークが無いモデル。

このモデルは現在では中古でも
購入する事はできない。
法規制前に購入した物は所持OK
だが、法規制後には転売禁止と
いう玩具銃の古式銃のような物。

現代のモデルガン。
プラスティックとは思えない質感。
1971年法規制は如何に馬鹿げた愚
であった事か。


しかし、現代でもその1971年改訂
の銃刀法は生きている。
エアソフトガンでスライド部を黒い
金属製に換装するのは銃刀法違反
となる。
輸入品で部品として入手して換装
させている人は多いが、再び更な
る法改悪を招きかねない。
エアガン・ガスガンとて「模造銃」
は違法になる。金属製はライフル
やサブマシンガンの長物は黒い本体
でもOKだが、拳銃では違法なのだ。
それはモデルガンだけでなく弾が
飛ぶエアガンにも適用される。
金属の黒色の本体で銃口が貫通し
ている物は銃刀法違反。
違法行為はやめていただきたい。
エアソフトガンやガスガンでも
銃膣を完全閉塞させて、黄色(金色
は合法)か白に塗れば所持できる。

2008年法改正により特定威力以上
のエアガンは実銃とみなされて所持
禁止となった。
また、業界での啓蒙活動も進み、
サバイバルゲーム、シューティング
競技会等でのレギュレーション検査
の徹底と、普及活動により、違法
玩具銃を所持する人は激減した。
持っていたら外に持ち出さずとも
銃刀法違反になるからだ。
だが、家から出ないお座敷シューター
向けなのか、実に多くの銃刀法違反
のガスガン(金属製黒色拳銃)が
数年前まではネットで販売されて
いて、オークションでも落札され
ていた。
それ、ダメなんす。銃刀法違反だ
から。買っては駄目。絶対に。

玩具銃は玩具銃。
トイガンです。
法律を守って、明るく楽しいトイ
ガンライフを。
トイっておもちゃという意味だけで
なく楽しみという意味もある。
違法行為での楽しみってダメなのよ。
違法薬物とか銃器や刃物とかの違法
物は。
「誰にも迷惑かけてないだろ。
俺の自由じゃないか」
てなのはないのす。それらは。
刃物も、5.5センチ以上の両刃は
携帯ではなく所持その物が禁止。
おもちゃのテッポも、合法品しか
所持してはいけません。
おもちゃでも違法品があるのだか
ら、よく知ってください。
そして、たとえ合法品の玩具銃で
車の中に剥き出しの裸でおもちゃ
のテッポを置いていたら、それも
法律違反になります。
ご注意ください。


黄金比

2021年10月02日 | open


ハートフォードのSAAとMGCの
1960年代製のSAA。
モデルガンファンの間では常識的な
事だが、ハートフォードはCMCの
金型を使っている。
CMCは金属モデルの時も同じ金型
だ。
そして、CMCのグリップ部に比べて
MGCのほうは小さくておもちゃぽい
とか言われていた。
しかし、事実としてはMGCは内部
構造をかなり実銃と変えているとは
いえ、採寸は渡米して実銃SAAの
2ndジェネレーションから採寸した。
つまり、外形はMGCのモデルガン
が実銃サイズなのである。
それでも、その事実を知らない人たち
は、CMCのほうがごつくて本物サイズ
かとかつて70年代、80年代は思い込
んでいた。
なぜCMCのモデルガンは実寸が崩れ
たのか。
それは写真を見て図面を引いたから
だった。
レンズの魚眼効果によって、両サイド
に間延びした形から図面を起こして
しまったのがCMCのモデルガンだ
ったのだ。
中田、ハドソン、国際、マルシン
等々がすべて同じ寸法にした。
金型は同じマルシンの物だから、当然
そうなった。
実はちっちゃく思えたMGCのSAAの
グリップこそが実銃サイズだったのだ。

ハートフォードやCMCのグリップは
がっしりしている。まるでS&Wの
M19マグナムのように。
実銃もこれなら保持が良いのでは、
などと一瞬思うが、さにあらず。
MGCのピースメーカーを握ってみる
と、なんともいえない程に手にピタリ
と来る。
手が大きなアメリカ人でもそのサイズ
でベストとしていた。
つまり、コルト社は1873年時点で
リボルバーのハンドリングの黄金比
を獲得していたのだ。モノヅクリに
おいて。
事実は小説よりも奇なり。
実際に握ってみない事にはこうした
事は絶対に理解できない。
最近は実銃からの採寸のピースメー
カーのモデルガンやエアガンを製造
しているメーカーもある。
だが、過去何十年間も、実銃サイズ
はMGCだけだったのだ。
そして、作動性も高く「壊れない」
というのがMGCの売りだった。
ただし、MGCの亜鉛合金はCMCより
も硬すぎたためによく割れた。
ナカタとCMCは柔らかいが粘った
ので、割れには強かった。

MGC1型。
涙を飲んで1971年に銃膣を閉塞。
銃口を閉鎖すればよいのではない。
法律では銃膣を完全閉塞、である。
ちょい重たくなった。


ナンバリングは製造年ではない。
これはMGCで37挺目のSAAかも
知れない。小1の時の物。


1型であるのでリアルな3スクリュ
モデルだ。68年頃に1本ギミック化
された。以降、71年銃刀法規制を
経て後、MGCからSAAが製造中止
になった77年頃まで、そのギミック
のままだった。
MGC製SAAの3本スクリューの存在
知らない人たちも世の中には多い
も知れない。

MGCの金属モデルガンSAA、最高
です。
しかし、1977年の銃刀法改訂規制
により、所持はOKですが、譲渡は
禁止されました。相続禁止規定は
無いので、所有できるとしたら、
相続だけになります。
金属モデルガンは、1977年以前の
製造モデルは、ほぼ全てが譲渡が
禁止されています。
私のCMCブローニングM1910も
豚鼻ピースメーカーもそう。
所持合法品でも譲渡は禁止。
歴史的な遺物がそうなっています。
変だよね。おもちゃなのに(笑
すべて、警察が決めて、保守系議員
を使って立法化しています。
日本の権力はエロも仕切っています
が、そのくせエロはどんどん緩和さ
せている。昔はおけけが見えただけ
で逮捕でした。1980年代終わりま  
は。

日本はおもちゃさえも自由に持てな
い国なのです。
なぜ?
悪い事をする人たちがいるから?
そう考えるとしたら、ぼっこしと
権力の洗脳に乗せられています。
規制法案てのは、そういうとこで
作られるのではない。
すべては、権力の意図があるのです。

まあ、そのうち、国民は首の後ろに
バーコード埋められます。いや、笑
事ではなくホントに。
それで、思想信条もすべて中央権力
が管理して。
そういうの目指してます。日本の国
権力は。
無論、国際連携で大国はすべてそう。
今のEV化を本当に地球を救うためと
か信じているとしたら、その人は
もはや洗脳が完了しています。
小出しの排ガス規制が極めて欺瞞的
な嘘まみれの虚構であるように、エコ
とか環境を理由にしたEV化は、全部
資本の作り事です。
世界の支配層はなぜそんなことを?
それは儲かるから。

思い出してくださいな。
石油が無くなるから原発だ、クリーン
なエネルギーだ、と叫んで原発を推進
した40年前を。
すべてが大嘘ですから。
原油は無くならない。
油田は30年ほどでまた満タンに満た
される事がもうバレちゃいました。
40年前に言っていた通りならば、今
頃は地球の原油は枯渇していた筈です。
そして、全然原発はクリーンではない。
核廃棄物どうするの?てな話。
結局、地球環境を破壊しているのは、
原発推進して儲けて来た連中です。

今は、地球温暖化とかエコですね。
地球の支配者がやる大嘘の地球規模
のねつ造洗脳策動は。
燃料エンジンはそれの生贄です。

ナイフあるある

2021年10月01日 | open


ナイフあるある。
多分、私以外にも数寄者はあるので
はなかろうか。
私はナイフはモデルガンやエアソフ
ガンと同じく、ナイフも同一モデ
ルを複数揃える事がある。
プーッコのレンジャーも2丁ある。
1丁は自衛隊の2尉からプレゼントさ
れた物。


この同一モデル揃えはありがちな
パターンで、気がつけばピースメー
カーなどは50丁とかになってしまう。
結構すぐだ。2丁、3丁と増えて行き、
何年も経って、あれ?と数えると
かなりの数になる。
モデルガンのSAAの場合は、私が
初めて購入したのは1968年で、
MGC製だ。上野で購入。
1971年10月、断腸の思いで全ての
金属製モデルガンの銃膣を完全閉塞
し、本体を金色に塗った。涙が出た。
だが、違法物は所有しない。これは
トイガンファンの鉄則だ。違法改造
も絶対にやらない。実銃に触れたい
のならば、海外に行けばいい。
ただ、トイガンはもう50年以上の
付き合いになるので、かなり長い。

トラベラーズも2丁。
このナイフは小さいのだがフルタング
で作られていて、ハードな使用にも
耐える。厚み4ミリと、異様な厚さ。
廃番Carl Schlieper、ドイツ。
読み方は多分シェーペルではなかろ
うか。シュリーパーは英語読みだろ
う。このナイフ、非常に良い。


驚いたのはオートバイで、カワサキ
KR-1を7台以上フルコンディション
で保有している人をネットで見た。
世の中、いるもんだ。
その気持ち分かる。
ギター弾きなどは別機種を何台も持つ
のは常だが、それは別な音色を楽しむ
ためで、同一機種はあまり持たない。
だが、金属系は何故か同一を揃える
事があるように見える。

私はナイフ自体は、総数を数えると
多分100丁はくだらないと思う。
数ある洋式ナイフの中で、私がこん
にちまで一番使ったのはどれかとい
うとこれ。G.サカイのキャンプスタ
ッグ。廃番。上野アメ横のマルゴー
で1990年代初頭に購入した。
(マルゴーは最高の店舗だった)
このナイフは、持っているだけでは
なく、ありとあらゆるアウトドアの
シーンで実際に使い倒して来ている。


片刃。裏側は真っ平らだ。
和式出刃の超小型のようなナイフ
で、非常に使い勝手が良い。
これで散々鱒族も捌いたし、豚や
牛の丸焼きローストも切り取った。
物凄く切れる。


実に完成度が高い実用ナイフなのだ
が、製作にコストがかかり過ぎる
か、現在廃番。
「良いナイフ」のお手本のようなモ
デルだ。
最近はやりの薪割りぶっ叩きには向
かない本来の刃物の機能を追求した
ナイフだ。

唯一、銃猟のゲームのスキニングだ
けはやりにくい。刃道がストレート
近いからだ。ポイントも立ち過ぎ
ている。
ニジマスなどをおろすのには大活躍
した。魚のシメにもかなり使える。
よく洗浄して、野外メシで皿のステ
ーキを切って食べる時にもこれを多
用していた。
繰り返すが、物凄く切れる。
一つのジャパニーズナイフの完成形。

ピースメーカー 〜MGC 1968年製モデル〜

2021年03月13日 | open
 


私は小学校3年の1969年12月からモデルガン
を購入し始めた。
当時1丁3,800円で現在の約4万円弱ほどし
た。お年玉含めた小遣い貯めて購入した。
必死で貯めたお金はすべてモデルガンに
費やした。

MGCというモデルガンメーカーは、私が
生まれた頃に世界初の「モデルガン」と
いう、非鉄金属の亜鉛ダイカストの鋳造
で模型の銃を作ったメーカーだ。
MGCというのはモデルガンコーポレー
ションを略したものだ。世界初のレプリカ
ガンは、世界一銃規制が厳しい日本で
発明されたトイガンだった。
MGCの後に別な玩具メーカーが業界に
参入した。
1960年代は、ハリウッド→マカロニという
西部劇の空前絶後の日本での大人気発生
により、ウエスタンが大流行した。
世の中、拳銃といえば、リボルバー。
それも当時から100年近く前のウエスタン
リボルバーだった。
これは、日本人が時代劇で100年前の
江戸時代のサムライアクションを好んだ
のと同じく、人気爆発。大人も子どもも
こぞってサムライアクション、忍者活劇、
そしてアメリカの西部劇だった。
そうした世情の中で日本のモデルガンは
誕生した。
最初はチャチなアメリカの児童むけの
西部劇用玩具銃が輸入されていたが、
本格的な実銃採寸によってMGCという
メーカーがピースメーカーを作った。
空前絶後の爆発人気となった。

このMGCピースメーカーは、その第一号
の金型のモデルだ。
万博がある年の前年の暮れに購入した。
なぜ金色かというと、1971年10月の
極限銃刀法改正により、所持できなく
なるために、合法的に金色に塗装して、
銃膣を完全閉塞させたからだ。
1971年規制の時には、涙があふれながら
も、すべて所持しているモデルガンの
銃膣に鉛を溶かして流し込んで閉塞し、
そして、本体を金色にハケで塗装した。


MGC初期モデルの3スクリューだ。
これは1971年規制の後、MGCピーメ
では簡略化されて、一つギミックに
省略された。この初期モデルは、実銃
と同じく、3本のネジが機能している。


当時、輸出も積極的に行われていた。
MGCのみならず、日本のモデルガン
業界の6割以上の収益は海外輸出に
よるものだった。
その殆どは、映画製作等のステージ
ガンとして使用された。
MGCの自動小銃突撃銃のモデルガン
のM16などは、実に多くのハリウッド
映画で使用されている。
ピースメーカーもその一つだった。
実銃による空砲ブランク撃ちよりも
安全で簡便に使える物が日本製の
モデルガンだったからだ。


合法認可の金色に塗装してある。
1971年から何度か塗り替えている。


銃膣は完全閉塞。
銃口ではない。銃身を先から根元まで
完全に銃の膣を閉塞させなければなら
ない。私の1971年銃刀法規制以前に
所有していた金属製モデルガンは、
すべてこのように銃膣を閉塞させて
金色に塗装している。理由は法を守って
所持するためだ。


コーンの根元。MGCの初期インサート
の形状が垣間見れる。左横に手すりの
ような鋼材を入れてインサートとして
いた。この画像で見えるコーンのイン
サートの先から始まる銃膣部分をすべて
閉塞加工している。


MGCは安全対策のため、最初から
シリンダーは貫通シリンダーでは
なく、半閉鎖シリンダーだった。
空薬きょう型のカートの先端に平玉
火薬をつまむようにして剥いて5個
ほど並べ重ねて最後に丸くカットし
た平玉で封をして火薬込め完了だった。
なお、運動会などで使われるスターター
用の大きな平玉火薬がぴったりのサイズ
だったが、あれを購入したり使用する
ことは、当時から火薬法で資格が必要
だった。子どもでも大人でも資格無き
者が使ったら違法。それは知悉して
いたので、違法にその火薬を仕入れて
仕込むような無法はやらなかった。


これはダイカストの鋳物成形だが、
のちにこの半閉鎖部分には超硬質
金属が使用された改造防止安全イン
サートと発達した。MGCはトイガン
という存在を極めてきちんと考えた
メーカーだった。


シリアルナンバー10037。日本のモデルガン
史の中で、極めて初期に属する製品だ。
シリンダーにはストップボルトの引きずり
痕があるが、これは作動させるとこうなる。
私は、白手袋をはめないとモデルガンを
人には一切さわらせないという趣味は
ないし、自分でも作動させたり発火させ
たりする。然る後に十分に手入れをする。


刻印。「西部を征服した銃」は実は
.45口径ではない。ウィンチェスター
M73と弾丸が同一だった.44口径の
40グレイン弾を使うピースメーカー
だった。それは、俗称でフロンティア
シックスシューターとかピースメーカー
と呼ばれた。当時の米国内販売店の
キャッチフレーズだった。
このMGCはその一番人気だった44-40
の弾を使用するSAAをモデル化した。
バージョンは1896年以降の無煙火薬
の2ndジェネレーションをモデルアップ
している。
Cal 44-40 Long blank
MGC MANUFACTRY
との刻印がある。


バレル左横の表側には以下の刻印。
FRONTIER SIX SHOOTER Cal 44-40


さんざん「撃って遊んだ」銃だ。
これでファーストドローの訓練は
やっていない。
ドロー訓練を徹底的にやったのは、
1971年の銃刀法規制以降に購入した
MGCの1968年金型の銃口閉鎖モデル
と、CMCの金属製豚鼻ピーメだった。
1972年に購入。

それで死ぬほど練習した。
気づくと、渋谷のラボでの計測で
セルフドローが0.1秒台になっていた。
合図からのカウントドローは0.2秒台
前半だった。これは当時ではそれなりに
結構速いほうだった。
死ぬほど練習した。もうアホですか?
というほどに。
剣道もそれだけ稽古すればもうちっと
はましだったろうに、というくらいに。
世界記録は、マーク・リードの0.06秒
で、世界第二位が国本圭一さんの
0.07秒の抜き撃ちだった。カウント
ドローではセル・リードも国本さん
も0.1秒台だった。
「世界一の早撃ち0.6秒」などと言わ
れていたアラン・ラッドが1発撃つ
うちに国本さんやマークならば6発
叩き込める計算になる。
10年ほど前に私のドローを計測したら、
点灯カウント・ドローで0.27秒だった。
セルフドローで0.1秒台。ローティーン
の頃よりもかなり遅くなっている。
確実にじじいすね(笑
ちなみに私はのけぞり撃ちはしない。

ロスが多いからだ。手の中で回す
ようにドローしながら撃つ。

そして、静止してロックして撃つの
ではなく、狙いながら撃つ。それで
タイミングは銃身が水平になった
時に撃発される。これ、国本式メソッド。
定まってからロックして撃発よりも
かなりタイムが上がる。

ごく最近だからかなり遅いけど、私の

ドローショット(火薬無しブランクカート)。
仕様銃:ハートフォード製。



左手をロックさせてゆっくりと実弾
射撃のように撃発した
ドローショット。
仕様銃:WA製。



この私の1968年製MGCピースメーカー
は、現在は保存鑑賞用になっている。
実に53年前の製品となる。1969年に
MGCボンドショップにて購入。

 
 

ピースメーカー 〜マルシン 1974年製〜

2021年03月13日 | open



フルロード重量1065g。
本体重量915g。1974年式。
実銃は、グリップにもよるが、この4.75
インチバレルモデルで本体重量は39オンス
=1105gである。

TRC(東京レプリカコーポレーション=
中田商店)のピースメーカーと全く同じ
金型を用いたマルシン製だ。
TRCはCMCと全く同寸のブレット部可動
式の貫通シリンダーだったが、77年規制
により、シリンダーにインサートがある
MGC方式のシリンダー内発火式に変更
になった。
中田TRC金型のピースメーカーはCMCと
同じく、ハンマーの前進によりカートの
先端が銃身基部に移動して銃身根元のデト
ネーターと接触してカート先端の平玉火薬
を発火させる仕組みだったが、規制により
シリンダー内発火のMGC方式に変更になっ
たのだ。中田からの販売は終了し、マルシ
ンからのリリースのみになった。それが
この個体のモデルだ。SMGマーク無しの
時代の物だ。フレームには1974と刻印が
打たれている。
中田物はCMCとは異なり、銃身のみは
71年規制後には完全に閉塞させていた。
バレル中央に鋼鉄の丸棒が銃口まで突き
抜けていて周囲をダイカストで包む完全
閉塞。銃身の違法改造は物理的に不可能
だ。穴は開けられない。
CMCは71年規制後も通称豚鼻と呼ばれた
銃身中央にのみ太い鋼鉄インサートがあ
り、銃身内壁とインサートの間には隙間
をぐるりと設置した特殊な構造だった。
そのため、CMCのピースメーカーのみが
全メーカーの中では金属モデルであって
も銃口から発射火炎を噴いた。ガスコンロ
のような輪っかの火炎だが、発射炎を噴く
金属モデルガンはCMCだけが製造してい
た。
CMCのピースメーカーは作動音は透き通る
音がした。亜鉛ダイカストの材料も硬質
だったと思われる。中田マルシンやMGC
はハンマーコックの音は「チャコン」と
いう音だが、CMCだけはチーンという高音
を発した。
他メーカーは1971年規制によりすべて
銃膣を完全閉塞していたが、CMCのみ
どういうわけか、規制を潜り抜ける技法
での製品化に成功していた。
77年規制により、全て金属製は貫通シリ
ンダーが禁止となる。

作動性に関しては全メーカーの中でTRC
=MKK(マルシン工業株式会社)の金型の
物が一番良かった。細かい設計が抜群な
のだ。
壊れないのはMGC製だったが、実銃とは
内部構造をMGCは大幅に変更し、板バネ
さえ廃してコイルスプリングにしていた。
実銃と全く同じ機構で頑丈だったのは、
間違いなく中田マルシンのモデルだった。
この個体もそうだが、ハンマーをコック
するとシリンダーストッパーボルトが上昇
するのだが、シリンダーを一切引きずら
ない。ゆえにSAAにありがちな一直線の
引きずり痕がシリンダーにつかない。
これは、後にプラスティックモデルとなっ
ても、CMCなどは引きずりまくりであり、
プラでは唯一ウエスタンアームズ製のみが
完全設計で引きずり無しのボルトタイミン
グの製品だった。六研の六登部氏による
コクサイ製の販売WA製モデルだ。CMでも
宣伝していた。「比類なき作動性」と謳っ
て。
そのSAAはすぐにWAオリジナルブランド
として販売が委譲された。当初はMGCの
サービス部でもそれが発売されていた。

その後もWAはSAAの改良を続け、プラ製
ではWA製が一番の作動性を持つSAAと
なった。天ぷら構造も年に何度も変更され
ている。
ただ、当時、ABS樹脂は開発され切れて
おらず、非常によく割れた。自然にパキン
と大きなクラックが入るのだ。
のちにWAは樹脂メーカーとABSの共同
開発に入り、国内最高峰のABS樹脂を使っ
たトイガンメーカーとなる。
MGCにしろコクサイにしろWAにしろ、
初期のプラガンがやたらと割れたのは、
それはABS樹脂にブリネル値で高い粘り
を出すことが技術的に困難だったからだ。
さらに、金型での湯じわにメーカーは悩
まされていた。歩留まりが悪すぎるのだ。
5丁金型に溶かして1丁程度しか製品になら
ない。これでは商売上がったりだった。
国内のプラガンの品質が飛躍的に向上した
のは、WAの功績と蜜月時代のMGCの販売
力の合体に支えられていた。
プラガンの登場により、金属製モデルガン
は作動させる為のものから観賞用に変化
して行った。
そして、1980年代にリアルな外見のエアソ
フトガンが登場するに至り、トイガンの
人気は火薬を発火させるモデルガンから
丸玉を飛ばすエアソフトガンに完全に移行
したのである。

この1974年金型のマルシンモデルは、今
でも優れた作動性を保っている。
ハンマーコックによるシリンダー引きずり
は一切無い。
外見上は、ローディングゲートのみが1st
ジェネレーション形状となっている。

この個体のピースメーカーは、かなり気
に入っている。
もう47年前の製造物となるが、愛着あり。
画像ではシルバーに見えるが、実物はゴー
ルドメッキだ。金が薄れて光の加減でやや
銀がかって見える。クロームやニッケル
メッキの金属モデルガンのハンドガンは
1971年銃刀法改正より黒色金属と同じく
所持禁止。長物は金属製であろうと何色
でも現在でも良い。
金色は銃刀法規定の「白または黄に塗る」
という規定に対し警察の「お目こぼし」
によりOK。だが、銀色は実銃にあるから
駄目、という取締当局の法解釈だ。
繰り返すが、長物は金属製であろうと、
何色でもよい。これは現在でも。
要はピストルについては極めて厳しい規定
が玩具銃には課されているということ。


パーカッション コルトM1851ネービー

2021年03月04日 | open

実銃/古式銃(所持合法)

こちらは私のコルト・ネービー。

MGCの1973年製。1970年モデルの銃膣
が完全閉塞され、表面が金メッキされた
1971年銃刀法規制クリアのモデルガンだ。
一部機構がモデルガン化でデフォルメされ
ているが、かなり実銃の雰囲気を出して
いる。実銃からの採寸設計なのでサイズ
は正確だ。小林太三さんの設計だろう。

1974年3月に私が撃発させた雷管の痕跡
がある。平玉火薬の粒だけを摘むように
薄く剥がして金属キャップに詰めて撃発
させる。
銃口から発火しないので、極めて本体に
悪影響を与える。金属モデルガンの拳銃
で発火させないほうがよいのは、噴射炎
をそのまま亜鉛合金の壁に噴きつける事
をやることになるからだ。やがて亜鉛合
金は損壊する。危険。
もっとも、モデルガンというのは「壊れ
る」ようにあえて作ってある。改造防止
のためだ。
現代のプラスティックモデルガンのほう
が遊戯とて発火させる場合には格段に安全
設計となっている。
レプリカガンは見て楽しむ視覚的な要素
が強い。玩具銃は見た目を楽しむ鑑賞目的
のためと遊戯銃として発火なり丸玉飛ばし
のアクションを楽しむためのトイガンだ。
但し、火薬で丸玉を飛ばしたら違法。

私の天正8年(1580年)作の真剣差料と
龍馬の愛銃S&W(レプリカ)。
そして龍馬直筆の姉への手紙(コピー)。


法規制

2021年03月03日 | open


1971年銃刀法改正の規制により、金属製
玩具銃は黒色が禁止された。白もしくは
黄色に塗らなければならない。ゴールド
メッキは可。
ライフルやショットガンの玩具銃は金属製
であっても黒色でも法的にはOKだ。
法律をよく知らずに自分勝手な解釈をする
事は、社会人として非常に宜しくない。

現在、野放し状態だが、エアソフトガンで
金属製遊底を組み込んだ物や海外製の黒色
メタルボディ物が市場に出回っている。
明らかに銃刀法違反だ。
販売業社は悪辣で、バラバラにしてパーツ
として販売したりしている。
それは組み立てた時点で銃刀法違反とな
る。部品は売るが、あとは知らんよ方式
で違法性を免れている。
見つからず検挙されなければOKではない。
購入者は組み立てた瞬間に法を犯す事に
なる。

私はメタルボディの黒いガスガンやエア
ガンの玩具銃ハンドガン、モデルガンの
拳銃には興味が無い。違法だからだ。
エアソフトガンは合法的な合成樹脂の玩具
拳銃しか持っていないし、そもそも法を犯
しておもちゃの銃を持つことに何の価値が
あるのか理解できない。
長物の黒い金属製玩具銃は所持合法である
ので持っているし、金属製のほうが長物は
強度的にも頑丈だ。
玩具銃の長物の金属製は合法であるので、
それゆえ金属製を所持している。

幸い、私が参加している広島県の野外ゲー
ム会は運営管理が徹底されていて、出力の
数値規制も厳しく、決して違法玩具銃や
準空気銃(ハイパワーの実銃扱い玩具銃)
の持ち込みや所持を許さない。
また、ゲームフィールドの使用許可申請
は国交省、河川敷管理事務所、警察当局
に責任者が毎回届出申請を為してからゲー
ムを開催しているようにしている。
さらに、河川敷の清掃等、環境保全の為
のボランティア活動も漁協や近隣住民と
一体となって実行している。
これ程徹底した運営管理を成している組織
体は見た事が無いが、果たして、ゲーム
自体、全く何のトラブルもなく円滑かつ
極めて心地よく運営進行している。

玩具銃のうち拳銃ではない長物は金属製
であっても合法。

金属製玩具銃の拳銃は、全て銃膣を完全
閉塞させ、黄もしくは白に塗らなければ
ならない。
私が所有する1971年以前製造の当時から
所有している金属製モデルガンのハンド
ガンは、全て適法に銃膣を閉塞し、黄色
(合法である金色塗装)で塗ってある。
1971年10月に全ての手持ちのモデルガン
全てにそれを施す時、涙がこぼれた。
だが、法を守る為にはそれを涙ながらに
実行した。








エアソフトガンというものは丸玉を飛ば
すのでは銃口が貫通している。
その玩具銃の拳銃に黒色金属スライドや
フレームを組み込むと明らかに銃刀法に
抵触する。やめましょう。
よく「これはモデルガンではなくエアソ
フトガンだから大丈夫」とか勝手な解釈
をして金属スライドやフレームにしている
人がネットで見ると世の中いるようだが、
たまたま警察の取り締まりを受けていない
だけで、それは違法です。銃刀法違反。
そういう事はやめましょう。
エアソフトガンのハンドガン=拳銃は樹脂
製で充分です。

そして、現在、下手なアルミや亜鉛合金を
黒染めした物よりもプラの表面処理は実銃
質感に近づけられます。金属である意味
は全く無い。法規制とは別な観点でも。
ハンドガンは部分的なパーツは金属でも
法的にもOKですが、「本体」は違法改造
せずに、プラのままで行きましょう。

プラでこれだけの質感が出るなら、法を
破ってまで違法金属玩具拳銃を所持した
りしなくとも、プラで何の問題もないの
では?


.45口径ファン(玩具銃だけど)

2021年03月03日 | open
DIY表面仕上げのマイ・ガバ。

1911ガバの実銃は歴史的名銃だ。
110年が過ぎた今でも米国では現役
で軍用やプライベートで使用されて
いる。
また、ライセンスは切れているので、
多くのメーカーがコピーモデルを製作
している。
日本の玩具銃のトイガンも、今は極めて
外見が精巧な芸術的ともいえる作品群
が合法的に所持できる時代になった。
ほんの少しだけ手を加えるだけで、いろ
いろな楽しみ方が広がる。

ボブ・チャウ風のナンチャッテカスタム。


ガバについてはピースメーカー程詳しく
ないが、かなり好き。というか、オート
ならばガバかルガーの.22という感覚が
ある。大口径ならばガバ一択。
玩具銃だから口径6ミリだけど(笑)。


表面加工をするだけで雰囲気がガラリと
変わる。


グリップを交換するとまた楽しめる。






とにかく、.45口径が好きだ。
これはプラスティック・モデルガン
なので、シリンダーも銃身もインサ
ートがあるが。
ダミー弾は.45ロングコルトの実寸。



これは、国本圭一氏がショーで使って
いたWA製コルトSAAの実物個体。
国本さんの銃は私は2丁持っている。
内部チューンが施されており、作動性
は頗る高い。とにかくスムーズ。
カートはWAオリジナルではなく、別
メーカーのモデルガン用の物。採寸
すると.41口径に相当する。.41口径の
カートがモデルガンの標準だった時代
があった。


これは私がフレームをブルーイングし、
ケースハードゥン加工までしたSAA。
MCのブラザーに進呈した完全鑑賞用の
ピースメーカーだ。

実銃SAA用木箱は友人が米国から輸入した。


9ミリオートも嫌いじゃない。
ただ、9ミリだとS&Wあたりが好きだ。
トイガンなので6ミリ弾だが(笑)。


ゲームの時にはインドア戦だろうと野戦
だろうと、めちゃくちゃ働くのが上の
G26改だ。非常に良い。マグは17用。
下は架空銃ですね。でも物凄く中る。
うっそ?くらいに中る。


チューンナップしたガスガンが中る
のは当たり前。
しかし箱出しでこれだけ中るとは
かな~り驚いたというのがマルイの
この架空銃だ。
この画像だと、前方の二つ並びの右
奥の木の幹に狙った通りにパコパコ
命中する。野外フィールドでの陣取り
ゲームでは最強のバックアップバディ
となる。
よく中るので、ゲームも一緒にやる
MCブラザーにあげた。



そんでも、やはり.45口径が好きだ。
なんだかんだいって、ガバ系は数を
ドン
ガバチョと持っている。ピーメ
程の
数ではないが。
もちろんすべて合法品。
私はガスガンにはメタルスライドを
組み込んだりすることは絶対にしない。
違法だからだ。金属モデルガンも全て
銃膣を閉塞して金色に塗った物ばかり
だ。
本当のトイガン好きは絶対に法を犯さ
ない。法を遵守しなければ、自分の
大きな
楽しみを自分自身で死滅させる
からだ。

とにかくテッポは.45口径が好きだ。
持っているのは、トイガンだから、
ポン!と弾が出るのは6ミリ丸玉だけ
ど(笑)。

これは私のファーストドロウSAA。
イングリッシュ・ボブ・モデル・
レプリカ。マイ・フォーティファイヴ。


日本でも、実銃拳銃を合法的に趣味で
所持できるケースがある。
それが1867年以前に日本に既に存在
していた
拳銃で、日本刀と同じく古式
銃扱い
で登録証があれば自由に売買
所持が
できる。ただし、カートリッヂ
式の
センターファイア銃は所持禁止。

ほんとは、こういうのが欲しいだよな。
今は時価で1丁250万円以上するけど。
本物のコルトネービーなどは時代物
の日本刀とほぼ同じ価格帯の模様。
 

銃刀法

2020年12月18日 | open




そら銃膣を完全閉塞して、表面は黄色ある
いは白(金メッキのみOK)に塗らないと、
1971年10月改正銃刀法で金属製ハンド
ガンの模型は銃刀法違反となる。
銃口じゃないよ。銃膣。銃身全部を完全
に埋めないとならない。
当たり前やんか。
ガスガン、エアガンでも、金属製フレーム
やスライドにしたらアウトですから。
何やってんだろ、この業者。
というか、相談に乗っていた警察にも処分
くらわしたほうがいいと思うよ。適当な事
言ってた担当者の処分。
完全無可動の文鎮ならば鉄製の黒でもOK
だ。銃身内部全膣閉塞ならば。ただの文鎮
ら。
そういうモデルは合法品なのでよく販売さ
れている。

銃膣完全閉塞の合法品。


先っぽをマジックで塗っているだけ。
これは本体全体を黒塗りではないので
完全規制クリア。最近のモデルは1センチ
程は穴が開いているが、これは1974年製
なので、そのギミックは無い。
改造防止の超硬鋼鉄が銃身に埋め込まれて
いるのが見える。マルシン製。ナカタ商店
TRCの同モデルも同じくマルシン製のナカ
タブランドだ。
1960年代〜70年代には、MGC以外の日本
のモデルガンはすべてマルシンがダイキャ
ストして製造していた。MGCのみ浦和の
自社工場で独自製造していた。


友人ドクターがニュースになった模造銃
について「欲しいと思っていたけど違法
かあ」と言ってたが、持ったらあきま
ん。銃刀法違反です。
合法のプラスティックモデルガンで同系の
モデルがあるので、それで我慢しときま
しょ。

こちら、私のS&Wと龍馬の手紙と私の刀。
銃はプラスティックの合法品。ヘビーウエ
イトモデルなので、ブルーイングしたら
美しいS&Wブルーになる。
私のこれは、ブルーイングせずにわざと
空気酸化でエイジングして、よれた感じ
にしてある。


モデルガン

2020年06月09日 | open



1971年10月、銃刀法が改正され、玩具
であろうとも金属製のモデルガンは白色
もしくは黄色(金色は可。銀色は不可)に
着色の上、完全に銃膣を閉塞しなければ
所持できなくなった。

私は涙ながらに断腸の思いでそれまで
揃えていたモデルガンを適法所持できる
ように対策した。

この可愛そうな姿。
鉛を鋳込んで銃身から発射ガスは抜け
なくなり、あり得ない金色になってしま
った。




名器、MGCのピースメーカーもこうで
ある。
まだ沢山対策したモデルがある。
違法品は持っていない。


これをする哀しさをどれだけの人が理解
できるだろうか。

現在、エアソフトガンのガスガンにおい
て金属製スライドやフレームが海外製品
で販売されている。
組み込んだら銃刀法に抵触し、違法とな
る。
私は一切金属スライドのガスガンを持た
ないが、サバゲ月例会でも、金属スライド
組み込みのハンドガンの持ち込みは厳禁
という規則になっている。特に広島。
正解だと思う。
違法品は携帯禁止ではなく、所持その
ものが銃刀法で禁じられているからだ。

マスコミはモデルガンとエアソフトガンの
区別が全くついていない。
被告人を被告と呼ぶような人たちだ。
ナイフは全て「サバイバルナイフ」として
まるで凶器のような取り上げ方をする。
バカな事をしでかすバカチンも多いが、
マスコミのあの不見識にもほとほと嫌気
がさす。
「作為性」。
マスコミの体質を一言で表現するならそれ
だろう。