「日本のコロナ水際対策は甘い」と叩く人たちの誤解。元空港検疫所長が明かす
2022年02月03日 16時40分 SPA!
2022年02月03日 16時40分 SPA!
2022年02月02日 08時53分 SPA!
現場の状況を踏まえて、総合的に最良の方法を選択している。
逆にいえば、PCR検査だって万能ではなく、精度管理がされていなければ、決して信用できるものではありません。最近、英国ではPCRをすり抜けるスティルス・オミクロンが話題になっていてPCRも万能ではありません。
――検査の精度管理とはどういうことでしょうか?
田中:簡単にいうと、同じ検体を検査したときに、同じ結果が出るということです。PCR検査でも試薬の温度管理や処理の仕方が違えば、結果が同じになるとは限りません。条件が一定でなければ、その検査結果の正確性は保証されないのです。
◆検疫所で確認される陽性者が急増している
――ある国と日本のPCR検査の条件が違えば、陽性の人も陰性診断になるということですか。
田中:最近、検疫所で確認される陽性者の数がとても多く、100人を超えています。ちなみに、オリンピックで入国者がもっとも多かった昨年7月18日でも、検疫での陽性者は8人でした。感染力の高いオミクロン株が猛威を奮っているとはいえ、これこそ検査の精度管理の問題を象徴的しているといえるでしょう。
いろいろと勉強になりました。テレビもこうした情報をお願いします。
いいですね。
専門家の意見は参考になりますね。
日本はもうお終いだ。ワクチンが効きません。怖いです。助けて下さい。