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福岡市東区のディスカウントストアで３日に売られた恵方巻きに、誤って生の鶏肉が使われていたことが分かり、店は購入者の確認を急いでいます。

福岡市東区のダイレックス香椎店によりますと、この店で３日午前中に販売された「チキン南蛮巻き」を含む３１パックの恵方巻きに、生の鶏肉が使われていました。

購入した客が気付き、店側に連絡したことから発覚しました。

冷凍されていた鶏肉を油で揚げる必要がありましたが、年に１度しか作らない商品だったため、調理員が油調理が必要な食材と思わずそのまま具材として巻いたということです。

販売した３１パックのうち、１７パック分の購入者とは連絡が取れていますが、店側は残る１４パック分について購入者の確認を急いでいます。

問題の恵方巻きを全て食べてしまった人もいますが、これまでのところ体調に異変があったとの報告はないということです。