曲を用意する
topページで火曜タイピング激情の紹介動画を載せしましたが、そこで使用したminmiのシャナナ☆を例に説明していきます。
尚、楽曲データは個人が用意できる前提で説明しますので、曲の入手・mp3作成方法等にはここで触れません。
作業スペースを作る

図01
デスクトップ上でもどこでもいいですが、フォルダを作ってください。
ここではcドライブ直下に workspace というフォルダを作りそこにmp3、画像を移動しました。
txtはmp3と同名になるよう作成してください。
歌詞の取得~書き出し
 図02
|
 図03
|
準備 で紹介したlyrics msterという歌詞取得ツールをここで使います。
直感的に操作できると思うので、使用方法についてはここで触れません。
図02で検索した歌詞が図03に表示されるので、用意したmp3と同名のtxtに書き出すかコピペしましょう。
 図04 |
書き出しのコツ
火曜タイピング激情の仕様上、漢字を認識しませんので全てひらがなか英字で書き出すことになります。
1ページ分の表示は4行がmaxなのでそれ以下にまとめましょう。
また英字は半角だと一部見にくいものがあるので(a、o、cなど)視認性の良い全角英字にて書き出すのが望ましいです。
スペースも全角の方がゲーム上で見やすくなります。
全て書き終えたら上書き保存して歌詞作成は完了です。
タイムタグを付ける準備
準備 で紹介したlyritorというツールをここで使います。リンク先よりダウンロードを終えれば解凍し本体を立ち上げ、オプションよりファイルの拡張子→txtにチェックを入れて下さい。(図05 参照)
 図05 |
 図06 |
設定を終えれば事前に用意したmp3をlyritorのエディットスペースにドラッグ&ドロップします。(図06 参照)
曲を認識すれば自動で曲ファイルと同名のtxtも読み込まれ、エディットスペースに歌詞が表示されます。
 図07 |
操作ボタンの説明
最も使うボタンは「input
time」で、歌い出しのタイミングに合わせてこのボタンをクリックするとエディットスペース左の「timetag」にタグが追加されます。
あと「input
time」の上に6つのボタンが並んでいますね? 作業はこのボタンを駆使して行いますのでそれぞれの機能を説明します。
(左より)①5秒巻き戻し ②再生ボタン ③倍速再生 ④一時停止 ⑤停止 ⑥5秒早送り
最初のうちはタイミングが掴めず①の5秒巻き戻しを頻繁に使う事になると思います。慣れれば③の倍速再生にてタグ付けをしていくのでほぼ再生時間の半分でタイムタグ付歌詞を作成できるようになります。
lyritorを使ってタイムタグを付ける
再生ボタンをクリックすれば曲が流れるので、歌い出しのタイミングに合わせて「input time」ボタンをクリックしましょう。
タイムタグを付けるコツ
歌い出しが聞こえてからクリックしていては歌詞の表示が遅れて見えるので、歌い出しの500ミリ秒前くらいにクリックするのが良いでしょう。
また間奏が長い曲・歌い出しと歌い出しの間が長い曲などでは、空白行に歌い終わりのタイミングでタグを打つことも忘れないようにしましょう。
歌が終わった最終空白行にもタグは必要です。
最終行のタグを打ち終わればlyritorのツールバーより ファイル→歌詞ファイルを保存 にてタグ付は完了です。
これで全てのデータが揃いました。
ゴールはすぐそこ、後は最終作業「データの変換」を行い編集するだけです。
@タグとは
曲データに付加されているid3タグ等の曲データタグをlyritorが自動で読込み付加します。
火曜タイピング激情では参照されないタグなので特に気にする必要はありません。
ちなみに、次に説明する「データの変換」で使うコンバートツールによって@タグは削除されます。