「中古物件が放置されている」不動産業界に“メス”を入れたい

社内表彰式でベストプロダクト賞を受賞した「イエウール」チーム


SpeeeはBizDevをコンセプトとし、創業当初から新しい分野へ挑戦し事業を創ることを強みにしてきました。現在は、Webマーケティング事業、そしてインターネットメディア事業を中心に数多くの事業を創り、育てています。

社内で頻繁に出てくる“不”という言葉。小さくはチーム内で誰も拾わないボール、大きくは社会で見過ごされてしまっている課題のことを指します。事業を創るには、こうした“不”を見つけ、解決まで導くことが重要です。

Speeeにはテクノロジーがあります。テクノロジーは社会が前に進む伸びしろだと考えています。テクノロジーが“不”を解決し新たな価値を提供していく下地、原動力にもなっていきます。

ライフスタイルメディア事業のひとつイエウールは、不動産業界で看過されていた課題を解決しようと立ち上げた中古物件取引の一括査定・支援サイト。売り手と買い手の架け橋になることで、中古物件のマーケットを活性化させることを目的にしています。

現在、日本では新築物件に対するこだわりが強く中古物件の取引は全体の13%程度。欧米では、約80%前後であることからも日本の市場が特殊であることがわかります(※参考)。売却されずに眠っている中古物件は、全国に数多く存在している。イエウールは、その課題に着目しました。

現在、イエウールは高い熱量を持ったメンバー40名が集まり、多くの方にご利用いただいています。しかし、立ち上げ当時のことを「とにかく不格好だった」とメンバーはよく語っています。


苦労の先にある新たな価値を信じて泥臭く走り抜けた「不格好だった立ち上げ

「イエウール」立ち上げメンバー:岡崎(左)西岡(中央)角(右)

小さな積み重ねが生んだ“黒字化”への転機

「イエウール」立ち上げから2年

支え合うのではなく背中を預けていく

現在の「イエウール」メンバー