府政への挑戦から約3年半、私は自分が今後何をしたいか、どうなりたいかを考え、様々な活動に取り組んで参りました。
町内会活動、各種青年の会、少年少女柔道教室の指南役など、目的は様々ですが、共通していることは、「誰かのために」でした。
日々の活動を通じて感じることは、多くの人が毎日の暮らしや生活の中で、様々なことを感じ、思っていること。
「もっとこうなったらいいのに、こんなことが問題だ」という意識が芽生えても、忙しい日々を過ごすうちに、それを公に公表したり、具体的な動きに変えることは難しいものです。その意識や思いを、一番近い行政である市に繋げていきたい。たくさんの人の思いを、よりよい市の施策として反映させていきたい。
そんな思いを改めて強く感じるようになりました。
政治というと、難しいこと、自分とは縁のないものと多くの人が感じていると思います。
ですが、そもそも政治とは、私達の生活の中の課題に対し、どう立ち向かうかを示す道しるべです。
その道しるべをどう創るかは、私達ひとりひとりが選ぶことができます。
「政治が悪い」「行政が悪い」というのは簡単ですが、ひとりひとりの選択で、その道しるべはいかようにも変えることができるのです。
これからの舞鶴市は、今以上の人口及び税収の減少が危惧されており、右肩下がりの時代に突入しています。
このままいけば、財政が益々圧迫され、インフラ維持すらままならなくなります。
満足できる教育や公共の福祉も受けられなくなり、ますます町は衰退してくかもしれません。
厳しい現状から目をそむけず、正面から立ち向かいたい。
愛するふるさと舞鶴が、将来にわたって明るく豊かなまちであるために、全力を尽くす覚悟です。
悩みや地域の課題など、ぜひお話を聴かせて下さい。共に歩ませて下さい。