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「応仁の乱」呉座勇一氏が日文研を提訴:Twitter発言で「准教授」剥奪

アゴラ編集部

呉座勇一さんがTwitterで不適切な発言をしていたということで、無期限の雇用資格を取り消されました。

日文研の元助教に懲戒処分 長期にわたりSNSで不適切発言繰り返す|社会|地域のニュース|京都新聞
国際日本文化研究センター(京都市西京区)の助教だった呉座勇一氏が会員制交流サイト(SNS)上で不適切な発言を繰り返していた問題で、人事権を…

これに対し呉座氏は反論を試みました。

ベストセラー「応仁の乱」著者が日文研を提訴 SNS不適切発言で「准教授取り消し」巡り|社会|地域のニュース|京都新聞
会員制交流サイト(SNS)上で不適切な発言を繰り返したことで無期雇用資格を取り消されたのは不当だとして、国際日本文化研究センター(京都市西…

呉座氏は助教で、今年の10月から任期付きの助教からテニュアの准教授になる予定でしたが、この騒動で取り消されたようです。

呉座氏から被害を受けたとされる女性は、代理人を介して行った交渉が決着していたそうです。

 

さすがに処分が重すぎるのではという指摘と。

免職は当然という指摘が。

非公開のツイッターでの不適切発言のようですが、採用決定の取り消しはかなり重いのではないでしょうか。また、テニュアはなにをやっても許されるみたいな雇用慣行も、疑問がもたれます。

たしかに呉座氏のパーソナリティはいろいろ課題があると指摘されていますが、それとは分けて考えないと、われわれ被雇用者自身の首を絞めてしまうかもしれません。

応仁の乱」は学問的にも立派な本でした。

日文研からはこの件を鑑みてか、つい先日「人権宣言」が出ています。

呉座勇一 min_faves:100 - Twitter検索
@hazumaさんの12月18日のツイートです。「かつて社会的な同調圧力の怖さに対面授業を放棄し、一目散にオンラインへと逃走した.. - みんなのコメントを見て会話に参加してみましょう。

日文研の所長はどうなのか?という鋭い指摘もあります。 (井上章一先生はエッセイストとしては一流です)

この際アカデミズムの歪んだ人事もなんとか解明してほしいものです。

呉座勇一氏

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原文