いつも眺めていた月

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煉瓦のお家の取り壊し。


コメントもいただきました!


ありがとうございます。


このようなコメントも、
中にはいただきまして…

「最後にちえみさんだけでも、
「ありがとう」を、
伝えに行ってはいかがですか」  


そうだね。

最後の姿を目に焼き付けてこよう。


夕飯の買い物の前に、
車でサッと行ってきました。


もちろん我々の土地ではないから、
もう入れないので外から見て。

高い簡易の塀があるため、
少しの煉瓦の部分と屋根の部分しか、
道路からは見えませんでした。

見えていた部分は、
リビング・ダイニングの、
吹き抜けの天井。




「ありがとうございました」


その一言だけ言って、
手を合わせました。


裏の建物はもう取り壊されていて、
更地になって開けています。

坂を上がって、
我が家の一本裏にあたる道へ。


するとそこから目に飛び込んできたのは、
我が家の二階のバルコニーから、
毎日眺めていた大好きだったあの景色。


もちろん全く同じ位置ではないけれど。


坂の関係で高さは同じぐらいです。


急に懐かしさが込み上げ。


いつも見ていたこの時期の真冬のあの雲。

この角度から見ていたあの月も…

私たちが生活しながら、
ずっと眺めてきた、
二月のこの時間の夜空が、
そのまま見えました。




それと不思議なことに…

帰ってきて夕飯の支度を終えて、
食事までの時間に、
2019年の2月4日の写真を見てみました。

三年前の同じ日に見た空は、
どんな感じだったのだろうと。

毎朝空の写真を撮っていたので、
絶対にある筈だから。

すると毎朝撮っていた、
屋根の上の空の写真ではなく、
その日に限って偶然。


今日見た景色と同じ方向の空を、
私は写真に残していたのです。



これは朝の景色ですが、
同じ方向にカメラを向けて。


このあと約二週間後に舌がん手術を控え、
長期入院することも決まっていたのですが、
その間に病院で見たいからと、
そう思って撮ったんだっけ。


すっかり忘れていたこの写真の存在。


ここから見る空が大好きだったんだ^ ^


いろんな覚悟をして撮った、
一枚の写真。



思い出させてくれてありがとう。


本当ありがとう。


一先ずお疲れ様でした。



お互いにまた、
頑張ろう。