2019~2021で気になった曲など その2

つづき。 ・ASIAN KUNG-FU GENERATION - エンパシー やー、正直新しい音楽きかなくなっちゃったから、2021年ベストトラックはこれだよねぶっちゃけ。なんで(人力)ドラムンベースみたいなのぶっこまれるかはわからんけど(本当に「時代はドラムンベース」なのか!?)、「もし後藤正文がオアシスとウィーザー等…
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2019~2021で気になった曲など

まとめとかんと忘れるので。 でっちあげでもいいので書き残しておくこと大事よねって最近思うので。 2年分なのは記憶が混濁しているからです。誤差でしょ誤差。もうさ。(追記:すんません、そもそも2020~2021ってタイトルの予定だったんですが2019年の曲も多かったのでタイトル変えました。誤差でしょ誤差) 薄っぺらくていいんだよ!忘備…
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Flipper's Guitar『DOCTOR HEAD'S WORLD TOWER -ヘッド博士の世界塔』(19…

当然リアルタイムではなく、彼らの影響源である音楽や元ネタにも明るくない。渋谷系と呼ばれる音楽にもあまりイントゥーしていない。僕にとってのフリッパーズ・ギターは、日本のロック史に輝く、1990年前後に驚異なまでに先鋭的だったロック・ユニット、というような認識である。ネオアコやソフトロック、(そして本作に顕著な)ハッピー・マンデーズ…
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GARNET CROWの(音楽的な)元ネタを収集したい

友人に「GARNET CROWの「夏の幻」ってブリトニースピアーズのオマージュなんだね」って言われてえっ知らんけど?と思い、完全にサンプリング級の元ネタっぷりで感銘を受け、他に私は2曲ほど元ネタを知ってたのでこれはもうやるしかねぇ、しかし検索しても歌詞の元ネタになったと思われる小説や映画はいっぱい出てくるけど(AZUKI先生ってそんなに…
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プレ・グランジな5曲

90年代グランジ・オルタナティブ特集みたいなことを前回やったんですが、その前夜的な5曲を紹介します。 正直まだまだ自分の知識が足りないのでポスト・パンクあたりをぶっこ抜いたら5曲しか挙げられなかったという感じなのですが(これ書く意味あるか?)自分の忘備録のために記しておきたいと。 「オルタナ前夜」だとかなり広い範囲でバンドをピックア…
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好きなオルタナティヴ・ロック(ポップ)の15曲

「オルタナティヴ・ロック」という言葉は非常に広範囲を指し示しまして、大意だと「80年代にはマイナーだった 音楽性のバンド(が90年代にメジャーになった)」くらいの意味だと思っていますし、アメリカ本国でも例えばリンキンパークやニッケルバックのようなめちゃくちゃメジャーでリッチなサウンドのバンドもオルタナティヴロックに入るみたいなのですが、…
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髭 『Thank you, Beatles』(2005年)

地味に当ブログが髭を取り上げているの知っていますか?(知るか)。 当時「髭ってパロディじゃん」って言われて、そうか?どの辺が?カートコバーンみたいなサングラスはかけているけど須藤寿のオリジナリティが売りのバンドじゃないの?とか思ってたんですが最近ようやくわかりました。今私がやっているバンドのギタリストにも教えられたりするんです…
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フジファブリック『フジファブリック』(2004年)

当時、同世代でも日本語で日本の美しい情景を切り取り歌にするバンドはいくつかいたけれど(その中で一番売れたのはレミオロメンだろう)フジファブリックの四季シリーズ・シングルの美しさといったらない(本作には春・夏・秋が収録)。M-3「陽炎」の、「窓からそっと手を出して/止んでた雨に気付いて/慌てて家を飛び出して/そのうち陽が照りつけて…
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ロック・クラシック・レビュー企画これにて終了です。

何年かかってるんだって話ですが、これにてロック・クラシックの感想書く企画は終わりです。 もし誰かがロックの歴史を振り返る際に少しでも参考にしていただくことがあるならば、感謝感激って感じです。 00年代のインディーロックの流れ、それこそガレージ・ロック・リバイバルやそれ以降みたいなものはかつてストロークスとかホワイト・ストライプス…
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Sigur Rós 『talk...』(2005年)

90年代後半~00年代初頭でしょうか、ポストロックと呼ばれるジャンルに勢いがあったのは。「音響派」と呼ばれた人達とも近い範囲を指し示す言葉だと思いますが、雑に言えばロックバンドの形式をとっているけども方法論としてはエレクトロニカ的なミニマルなアプローチ(カンやノイ!のようなクラウト・ロックからの影響も強い)をしている人達と言…
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Coldplay 『Parachutes』(2000年)

どことなくその売れ線具合が鼻につく世界的なロックバンドのポジションを欲しいままにしているコールドプレイだけれど、(僕はEDMが嫌いだったこともありコールドプレイがEDMやった曲に関してはさすがに怒りを覚えたが(苦笑))大衆性のあるバンド像を守りながらもアルバムごとにカラーを変えていて、その音楽的チャレンジ精神については悪くないと…
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Limp Bizkit『Chocolate Starfish And The Hot Dog Flavored W…

ここ何枚も、「オルタナティヴ・ロック」の産業化/終焉みたいな話ばかりしてますが、それの決定打がLinkin Park『Hybrid Theory』と本作だ、という認識であります。 レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが発明したヘヴィ・サウンドと攻撃的なラップの融合。レイジはストイックでかつ常に政治的なメッセージを歌ってい…
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The Smashing Pumpkins - メロンコリーそして終りのない悲しみ(1995年)

英題「Mellon Collie and the Infinite Sadness」 やべーpavementの次にスマパン書く予定だったのに忘れてた(笑)。体力入りそうじゃんこのアルバム。ということで。 このスマッシング・パンプキンズ、グランジ・イヤーの91年にデビューしたわけですが、シアトルではなくシカゴ出身だ…
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Red Hot Chili Peppers『Californication』(1999年)

1991年に『Blood Sugar Sex Magik』を取り上げなかったのはここで登場して頂くためでございました。 レッド・ホット・チリ・ペッパーズも、1stアルバムからメジャーレーベルからデビューしていたとはいえ90年代オルタナティヴ・ロックの代表的バンドと言うことが出来るでしょう。リズム隊の鉄壁のファンク・ビートにラッ…
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Foo Fighters - The Colour and the Shape (1997年)

取り上げないつもりでしたが、以前「グランジ・オルタナティヴの商業化」としてこのフーファイターズのブレイクとホールの『セレブリティ・スキン』が象徴的なのではないか、といった文章をネットで見かけたことがあるけど、今探しても見つからないのでここに書き記すこととします…。 Nirvanaのドラマーであったデイヴ・グロールがカー…
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2010年代邦楽ベストトラック兼ここ10年の個人的なまとめ(その4)

数日経って、書き忘れていたことがあったので追記みたいな感じです。 ニトロデイ - レモンド(2018年) 忘れててすんません!こういうサウンドの若手が閃光ライオットから出てくるのは希望だと思います。なんかオルタナおじさんからしか褒められてないような気がするし実際自分もこの手のオルタナ・サウンドを「希望」とか言っちゃうのど…
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2010年代邦楽ベストトラック兼ここ10年の個人的なまとめ(その3)

その3は俯瞰的(?)な総括的記事になります。個人的趣味よりも、まぁこんなブームだったよね?みたいな。 神聖かまってちゃん - ロックンロールは鳴り止まないっ(2010年) 結局ちゃんとイントゥー出来なかった、なんでなんだろうな。でもこの曲だけで素晴らしいでしょう。これもロック少年の衝動ですよ。ロックンロールは歴史で…
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2010年代邦楽ベストトラック兼ここ10年の個人的なまとめ(その2)

きのこ帝国 - クロノスタシス(2014年) これは完全にフロウと気の利いたリリックの勝利って感じですが、いわゆるオルタナやシューゲイザー、ポストロック辺りの音楽を纏っていた彼らの、(前々から影響を公言してはいたが)フィッシュマンズライクなダビーな方向性の代表曲。きのこ帝国なら「海と花束」とかなり迷ったが、これはかなり流行りました…
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2010年代邦楽ベストトラック兼ここ10年の個人的なまとめ(その1)

あの「2010年」からもうすぐ10年という事実に絶望してしまいますし、この10年代後半は全くシーンについていけなかったのでこういう記事は書く予定が無かったのですが、記録に残しておくとあとから思い出せて自分の為にも良いな、と思いやはり書き残すことにしました(実際この記事を書くときにも自分がかって書いた文章を読んで思い出したりして、良かった…
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Pavement 『Crooked Rain, Crooked Rain』(1994年)

ペイブメントにどんな音楽的ルーツがあるのか、そういうことは俺はよく知りません。 たしかすげー元ネタになってるようなバンドがあったんじゃなかったっけ?違ったっけ?初期のR.E.Mが好きだったっていう話は聞いたことがあるけど。多分アメリカのフォークとかカントリーとかも存分に吸収した人達なのだろうと思うし……。 このセカンドアルバ…
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