高山侑子/たかやま・ゆうこ
1992年10月13日生まれ。新潟県出身。火曜ゴールドドラマ「30億円ダイヤモンド強奪事件」(NTV)でデビュー。
映画「空へ—救いの翼 RESCUE WINGS」(主演)、「花のあすか組NEO!」(主演)、ドラマ「ハンマーセッション!」(TBS)、
「ピースボート—PieceVote」(NTV)など多数出演。現在、テレビ朝日系列「仮面ライダー ウィザード」に刑事・大門凛子役で出演中。
三井ダイレクト損保のイメージキャラクターであり、
交通マナーを楽しく学べるサイト「MUJICOLOGY!研究所」では、
おちゃめな一面も披露してくれている女優の高山侑子さん。
CM撮影や、レギュラー出演している「仮面ライダー ウィザード」の
お話も伺いながら、20歳の素顔に迫ります!
1992年10月13日生まれ。新潟県出身。火曜ゴールドドラマ「30億円ダイヤモンド強奪事件」(NTV)でデビュー。
映画「空へ—救いの翼 RESCUE WINGS」(主演)、「花のあすか組NEO!」(主演)、ドラマ「ハンマーセッション!」(TBS)、
「ピースボート—PieceVote」(NTV)など多数出演。現在、テレビ朝日系列「仮面ライダー ウィザード」に刑事・大門凛子役で出演中。
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高山さんは『ムジコロジー体操』や「動画で3択 もしも◯◯することになったら」など、様々なコーナーで笑顔を見せてくれます。
まずはその裏話から。
楽しかったです。身体を使って表現できるのはいいですね。
ちょっと大変だったのは、この体操の振付をしたコンドルズの近藤良平さんと並んで撮影したんですが、
2人が揃わないとOKにならない。どちらかがミスするとだめなんです。私はあらかじめいただいた映像を見て覚えたんです。
画面だと左右対称なので、当日きちんと教えてもらおうと思ったら、振付した近藤さん本人が振りを忘れてらして(笑)。
最初の振付から多少アレンジが加わったせいもあるんですが、意外と近藤さんがてこずってましたね。
あれは、基本はスタジオですが、車の前で踊っているところはロケですね。
普通の一般道路もありますし、危険なシーンはむかし教習所だった広い場所で撮ってます。
「ムジムジ~」って、だいぶ変わった振りでしたよね。周りに人はあまりいなかったんですけど、ちょっと恥ずかしかったです(笑)。
ほしいんですけど、今の仕事が一段落してからですね。高校のうちにとっておけばよかったと後悔してます。
でも自分で運転したいとは思わないんです。乗り物が得意じゃないのと、自分がエンジンで動かすというのが怖くて。
どちらかというと助手席のほうが安心かな。
CMはお芝居をしているというより、自分の明るい性格を活かして商品をアピールしているという感覚です。
ドラマだと自分がどううまく映るか、どう表現していくかなんですけど、自分じゃなくて商品のことを考えるのが意外と難しかったりしますね。
食べ物だったらおいしそうに食べてみせることが大切ですが、損害保険は「サービス」という目には見えないもの。
お客さまに対してはどういう表情になるかなとか、どうすれば安心してもらえるか、自分が笑顔だと安心してもらえるかなとか、
そんなことを考えてます。
ドラマと比べてCM撮影は短期間で終わるので、そういう意味ではラクです。
でも一日中笑っていないといけないので、それで疲れることはありますね。休憩中はマッサージしたりして顔をリラックスさせてます。
そんな高山さんのデビューのきっかけは、原宿でスカウトされたこと。
殉職したお父様の追悼式典のためにはじめて東京を訪れ、「原宿にクレープ食べに行きたい!」とねだった中学1年生のときでした。
はじめての東京観光で、一緒に母と弟妹、親戚の人もいたんですよ。だから警戒心もなくて、道を聞かれるのかなと思ったんです。
そうしたら母に「こちら娘さんですよね。私スターダストの者ですが、芸能界に入りませんか」って。
それまで人前に出るのってすごい苦手だったんです。こう見えてもシャイで(笑)
悩んでいたら母に「こんなチャンスは最初で最後だからやってみれば」と背中を押されました。
完全に私より母の方がやる気がありましたね。今ではそんな母に感謝しています。
はい、最近は家事を頑張ってます。料理、掃除、洗濯、もう主婦ですよね(笑)。
料理でよくつくるのは煮込みうどんとか、パスタとか、カレーとか。最近は寒いから鍋。しめはラーメンで(笑)。
大学も行かないと単位がまずいですね。経営学部なので、会計学やら経済学やら。1年のとき必修だったので簿記もやりました。
第二外国語はドイツ語。英語は中学のとき仕事であまり学校に行けず、基礎が学べなかったんです。
だからドイツ語の方がイチから覚えられて身についている感じです。
一昨年、上京したときの夏がヒマで、高校野球を見始めて、それをきっかけにプロ野球も見るようになりました。
好きなチームは巨人ですね。自分でチケットを買って東京ドームにも行きます。
最初に応援していた選手は小笠原(道大)です。ちょっと父の面影があって。今は誰だろう。
阿部(慎之助)も好きだし、坂本(勇人)、高橋由伸も。あ、でも一番好きなのはソフトバンクの松田宣浩選手。
ってわけじゃないんですけど。カッコいいけどかわいい、カッコかわいいタイプの人を好きになる傾向はあります。
私の父がいろいろなスポーツをしていた姿を見ていたので、運動できる人はカッコいいと思いますね。運動ができて爽やかな人。
小学校でバスケット、中学では陸上競技とテニスをやってました。
高校では「よさこい」です。新潟では「にいがた総おどり」というイベントが秋にあって、それに毎年参加してたんです。
市内の大きな道路を歩行者天国にして、3日間踊りっぱなしという大きなお祭りです。県内外から200以上のチームが集まるんですよ。
ダンスは得意じゃなかったんですけど、軽い気持ちで同好会に入ったらすごいはまっちゃって、踊ることが好きになりました。
新潟のよさこいは曲や踊りも自由で、楽しいですよ。見るよりも踊る方が桁違いに面白い。今は踊る機会が全然なくて残念ですね。
現在、「仮面ライダー ウィザード」では刑事・大門凛子役を好演。
昨年12月に公開された映画「仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム」では華麗なガンアクションも披露しています。
いや、監督の真似をして、もう見よう見まねで。映像で見るとかっこよく撮れてるんですけどね。
テレビではドーナツをかじっていたりサンタ姿になったり、ゆるいシーンが多かったので、映画でやっと刑事らしいことができました。
大門凛子は、自分より年上の刑事ということで、大人っぽさを意識しながら演じています。
これまでも年上の役が多かったんですが、やっと20歳になって年齢が見た目に追いついてきて、その分やりやすくなったかなと思います。
多分、ぶれてはいないと思います。ただ、凛々しいだけの凛子ではつまらないので、今までとは違う面も見せられるよう
プラスアルファの演技を心がけています。ああ凛子にこんなところもあったんだと思われるように演技の幅を広げていこうと思っています。
本当は苦手なんですけど、冒険してアドリブも入れてます。監督が「あれ、そんなのあったけ?」と台本を見直すことも(笑)。
主演の白石隼也くんが人一倍アドリブを入れたがる人で、周りで演じているメンバーも台本にない動きにどんなふうに返そうか話したり、
セリフをプラスしたりしてます。カットされちゃうことが多いですけど、後悔のないようにやるだけやろうと。
みんなの年が近かったので、打ち解けるのも早かったですね。お芝居の話もみんなでできるようになって、いいことだと思います。
ベテランの小倉久寛さん、小宮孝泰さんを見ていると自分ももっと頑張らなきゃ、これを機にもっともっと成長したいって思います。
仮面ライダーはあと半年ありますし、次の映画が秋に控えてます。まだまだ油断できないですね。
歌うことが好きなので、歌って踊ってという仕事もできたらいいですね。憧れは事務所の先輩でもある柴咲コウさん。
歌も歌えてどんな役もできる。なによりかわいいし、きれいだし、ああいう周囲に憧れられる人になりたいなあと思います。
安全運転で無事故を心掛けてもらい、楽しいドライブにしてください。
そのためにもぜひムジコロジーを実践してほしいです。その一言につきますね。