近畿財務局へ乗り込んで
(2018/03/05 森ゆうこtwitterより Staff)
近畿財務局から帰る途中です。
森友文書の原本は、本日昼の参議院予算委員会理事会で、近畿財務局にあると財務省が説明。
財務省がこの問題で取材を受けてから5日経過しても書き換えられた文書が「あるか、ないか」さえ答えない状況を打破するため、野党各党有志で近畿財務局を訪問。
以下報告します。
16時半前: 近畿財務局のある合同庁舎入り口で職員が待っていた。
庁舎ゲート前ロビーの応接室で応対し、入庁は認めないとの財務省本省の指示を忠実に守ろうとする職員を説得(?)して、管財部(文書を作成した部署)へ案内させる。
庁舎9階管財部で、国会議員に提出した森友決済文書の原本を見せて欲しいと要求。
持って行ったコピーと突合すれば、文書の改ざんが無いことを「1分で」確認できる。
しかし財務省本省から、森友文書については「どんな質問にも、一切回答してはならない」と厳命されていることを繰り返して言うだけ。
今井議員たちを管財部に残し、8階の局長室へ。
局長は東京へ行ったとのことで不在であったが、局長室を見せてもらった。
その後、秘書室で、総務部次長と交渉。
17:20 頃 今井議員が「財務省本省の中村総務課長から電話が入っている」とやってくる。
財務省中村総務課長: 原本は捜査当局に押収されて、近畿財務局にはない。
森、今井、福島 : 昼の予算委員会理事会及び16時頃の野党国対会議において、財務省が近畿財務局にあると説明したばかり、嘘の報告?強制捜査もされていないのに、押収はおかしいと反論。
やむを得ず、保管してあるコピーを閲覧することに。
しかし、ファイルを会議室に持ってくるまでの20分近く経過したので、福島議員と共に、管財部へ。
そこでは、担当者が、パソコンの画面と紙のファイルを一枚一枚照合しているところだった。
pdf など 何らかの電子データ?
本省から調査に来ている様子はなかった。
検察に押収されたと言うことだが、その時期についてなど、本省から硬く口止めをされていて、一切の質問に答えなかった。
「決済文書は国会議員に提示したもの以外にはない」と一言言えば済む話である。
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