ダンボール戦機ウォーズ 第2話「恐怖のウォータイム」感想
今回アラタたちが輸送列車の護衛をする話でした。
アラタ、またまたピンチに!?
前話のウォータイムでは何とか勝利を手にしたものの、ハルキは自らの命令に従わなかったアラタとヒカルに怒り心頭。
「遊びじゃないんだこれは!規律を乱すことは許されない!」と二人を怒鳴りつけます。アラタは「でもさぁ」と言い訳w ヒカルは無言のままハルキから目をそらします。
そんな彼らの中に、一人の少女が「はいは~い、お説教はそこまで」と割って入る。
彼女はハルキに、戦闘報告書の提出があることと二人の新人を寮に案内しなければならないという理由で説教を終わらせます。
少女の名前は鹿島ユノ。2年5組の副委員長なんだとか。ユノはアラタとヒカルを連れ、寮へ向かうため校外に。
ユノ曰く、クラス委員長のハルキは、新人を早く一人前にしなければならないと焦っているからキツいこと言っているんだとか。いや、学校がどうとかはともかく、隊長の命令に逆らうのはどうかと…w
そして、ハルキのことを悪く思わないようにと告げるユノ。何でも、ハルキには前にちょっと何かあったようですが…。それについては、そのうちわかるんだそうw
ユノはジェノックの第4小隊に所属。女子だけの小隊なんだそう。
アラタは再び神威商店街を通りながら、LBXプレイヤーを育てるために昔の街並みを再現していることに「すごいよなぁ」と感心。対するヒカルは、古臭いと言い捨てますw
そして商店街を歩いている途中、制服の色が違う生徒がいることに気づくアラタ。ユノによれば、制服の色は所属する仮想国を表しているそう。
一番多いグレーの制服は「ロシウス連合」。
カーキは「アラビスタ同盟軍」。
紫は「ハーネス」。
紺色はアラタたち「ジェノック」。…なんだとかw
途中で会った(ユノの?)おばあちゃんとアイサツを交わすユノ。そんな彼女に「仲がいいんだね」と言うアラタ。
昔は顔を合わせたらこんな風に声をかけ合うのが普通だったと返すユノ。…そしてさりげなく「古臭いのは見た目だけじゃないてことか」と呟くヒカルw
まぁとにかく、1960年代以降に作られたものはこの島には存在しないんだそうで。LBXはどうなの…とか言わないでね!w
そして神威島名物、純喫茶スワローのチョコレートパフェ!
ユノも好物なようですね。しかしCCMを見て嘆くユノ。
「あっ、お小遣いが…今月は我慢か、あ~あ…」
…電子マネーですかw ここの辺り1960年云々とかどうでもいいんですねw
何だかんだで寮に到着。
島には全部で4つの学生寮があるのだそうですが、彼らが着いたのは「ダック荘」。ジェノックとポルトン、そしてハーネスに所属の生徒たちが生活しています。
寮長のトメさん。
ユノは後をトメさんに任せてどこかに行ってしまいます。トメさんに見られて思わず姿勢を正すアラタ。
トメさんは新人二人を302号室に案内。鍵を一個ずつ渡します。
食事は6時。どうでもいいけど、結構早いんですねw
食堂は一階に降りてから渡り廊下で行ったところの別棟にあるそうです。ゲームだとそこまで移動させられそうですw
最後にトメさんは、「何か困ったことがあったらいつでも私のところにおいで!」と言う。結構頼りがいのありそうなおばあさんですねw
寮では部屋着・歯ブラシ・タオル・下着まで支給品。ヒカルは荷物を整理している時、カバンから出した写真を見て何か考えていた様子ですが…。
ヒカルが神谷コウスケの親戚だとすると、ひょっとすると一作目で途中からまったく描かれなくなった神谷グループ会長・神谷藤吾郎の写真だったり…w まぁコレはあくまで予想ですが。一作目ではゲームクリア後、神谷重工職員から「神谷会長はどこに行かれたのだろう」的な話を聞けます。行方不明っぽいw
荷物の整理を終え、食堂についたアラタたち。お盆を持ってどこに座ろうかと戸惑う二人を、一人の少年が「こっちこっち!」と呼びます。
第一小隊のメカニック、細野サクヤ。
この少年、LBXを輸送するクラフトキャリアを操縦していたらしい。彼曰く、食事は小隊ごとに食べるのが暗黙のルールだそうで。
サクヤはアラタ・ヒカルとそれぞれ握手!第1小隊はハルキ・サクヤ・ヒカル・アラタの四人で構成されているみたいです。
画像中央の少女は第2小隊のメカニック、波野リンコ。ちなみにリンコのCVは前作でアリスを演じたリトブルのhieさん!w
ついでに第二小隊が紹介されます。
奥にいるのが隊長・磯谷ゲンドウ。その隣が岸川セイリュウ、浜岬タイガ。ゲンドウに付き添う綾部さんは、特別に許可を受けている磯谷家の執事だそう。
それだけ言うと、リンコはアラタたちのテーブルから去ります。
あとはサクヤがご紹介。
第三小隊。
画面左から、隊長の東郷リクヤ。谷下アキト。山名シン。メカニックの朝比奈コウタ。
シンとコウタの顔は一応映りましたw
あとは、ユノが自らの所属する第四小隊を紹介。
隊長・キャサリン・ルース。
テーブル左側のピンク髪が園山ハナコ。その隣にはメカニックの仙道キヨカ。
キヨカは仙道ダイキの妹かな?でもメカニックなんですねw
そして第5小隊。
上から風陣カイト、吹野タダシ、笹川ノゾミ、メカニックの嵐山ブンタ。
これでもチームワークはかなりいいんだとか。…それにしても、一人一枚キャプってけっこう贅沢ですよ?w
第5小隊の紹介を済ませたサクヤは、その後思い出した話題を。アラタに「バトルで敵のLBXを直接殴っただろ?」と問う。「ああ」と答えるアラタ。
おかげで腕はボロボロ。修理するサクヤ曰く、パーツだって取り寄せなければならなかったり決まった予算でやりくりするのは大変なんだと言います。「そうなの?ごめん」と謝るアラタ。たぶん反省してますw
アラタに説教するサクヤをよそに、ハルキは「先に戻る」とその場を去ります。
その後アラタ・ヒカル・サクヤは風呂へ。アラタとサクヤはLBXの話で盛り上がる!
風呂の行きも帰りも(多分入浴中も)ひたすらLBXの話で盛り上がるアラタとサクヤに、「続きは明日にしてそろそろ休まないか?」と言うヒカル。
サクヤは相当のLBX好きの様子。アラタはそれだけメカニックとしては便りになるってことだと解釈します。
その夜(ってかすでに夜ですがw)、フトンに潜るアラタとヒカル。
アラタはヒカルに、どうしてこの学校に入ったのか尋ねます。「別に…」と答えるヒカル。
一方、アラタはプロになりたいと言います。しかし父親はそれに反対、「LBXなんて所詮遊びだ、仕事はそんな甘いものじゃない」とか言うんだそうです。
ったく、何を言っているんでしょうかねぇ…テロの道具に使われたり世界を救ったりする機械がただの遊び道具なはずないじゃないですかw
そこでアラタは宣言する。絶対にプロになって、父さんに認めさせたいと!そう話すアラタでしたが、ヒカルはそっぽを向いて無反応。寝ちゃったと思ったアラタは話すのをやめるのでした。
…まぁヒカル起きてたけどw おめめパッチリ開いてましたよ。
翌朝、体育館で朝礼。
学園長のジョセフィーヌ。変な人とか言っちゃいけないw
アラタも思わず「派手だなぁ」と呟きます。同時に怪しさもありますがw
ジョセフィーヌの訓示によれば、今月をウォータイム強化月間として時間をこれまでの二倍…すなわち15時から17時までの二時間とする模様。
この知らせにどよめく生徒たち。美都先生が「みんな静かに!」と一喝。
続いてジョセフィーヌ学園長、先週のシルバークレジット高額獲得者を発表。シルバークレジットとは、ウォータイムにいい成績をあげた者に与えられるポイント。生徒たちの評価の基準になってて、クレジットを貯めれば高機能なLBXや装備と交換することもできるんだそう。
先週の最高獲得者は、中等部2年の法条ムラク。ムラクはユノが「またアイツなの?」と呟いちゃうほどの実力者で、何と5週連続でトップだそうです。
朝礼が終わり、授業。
教科書を忘れたらしいアラタが、ヒカルに「見せてくれよ、頼むよ~」と話しつづけますが、ヒカルはもちろん無視。挙句それが先生に指摘され、立たされてしまいます。
猿田学という先生。戦闘について専門的に扱っているみたいですねぇ。
そんな猿田先生、アラタに「LBX戦の極意とは何だ?」と問う!
…結局答えられなかったアラタ。猿田先生から「そんなことではLBXは完全破壊、あっという間に退学だ!」と怒鳴る!
…ん。退学!?
猿田先生によると、ウォータイム中にLBXが完全破壊されることを「LOST」と言い、その場合LBXを操縦していたプレイヤーは戦死したものと見なされ、この学園から退学となるんだそうです。
もうウォータイムが授業の中心みたいになってるじゃないですかw 結構厳しいんだね!w
そして今日のウォータイム。今回のミッションは、補給物資を無事に目的地まで送り届けること。第1小隊は護衛を任されます。
アラタはすっかり直ったDCオフェンサーを見てビックリ。さすがメカニックのサクヤ!
定刻になり、セカンドワールドが起動。アラタはコントロールポッドに乗り込み、LBXをセット。
アラタ・ハルキ・ヒカルのDCオフェンサーは、ウォータイム開始のアナウンスと同時にライディングソーサで出発します。
渓谷を走る列車を上空から発見。アラタたちはそこに降下し、ハルキの宣言により輸送列車の護衛任務を開始!
異常がないか辺りを見回すアラタ。…と、その時、列車の進行先で衝撃音が。列車は急ブレーキ。
現在位置の右方向から三機、後方から二機の敵が接近していました。
早速指示を出すハルキ。ハルキとヒカルは側面の敵を迎え撃ち、アラタは後方に回れと指示されます。あと列車の護衛を最優先、敵を近づかせるな!
…やっぱりというかなんというか、敵を深追いして列車から離れてしまうアラタww
ハルキに注意され、列車に銃撃を加える敵機に必殺ファンクション「ハイパーエネルギー弾」を放つ!
ウォーズからファンクション画面は一瞬テロップが表示されるだけというシンプル仕様に。前作まではあった、CCM画面もありませんでした。前話冒頭のマルチギミックサックはすごい力入ってたのにw
まぁとにかく、敵1機撃破。この調子で進むといいんですけどねw
一方、美都先生のいる部屋(指示室?)に猿田先生が入室。
「勝手に入らないでください」と言われてしまっていた猿田先生ですが、アラタとヒカルには少しばかり期待しているようで。二人が掘り出し物だといいですな、と美都先生に一言。
その頃、交戦状態のアラタたちは少し困ったことに。
何と、列車の左側から敵の増援部隊が駆け付けてしまいます。ハルキは、こちらは手が離せないとしてアラタに迎撃するよう指示。…ってか、もう少し護衛増やした方が…w
アラタはハルキの指示に従い、増援部隊のお相手!しかし、相手はアラタを先に倒す作戦を立て、勢いよくジャンプで急襲。アラタのDCオフェンサーを列車上から叩き落とします。
周りを位置取られたのか、敵機の相手をするたび背後から銃撃を食らうアラタ。「その程度の攻撃!」と狙いを一機に絞って突撃するも、強力な一撃を受けてしまう!
アラタは猿田の言葉を思い出す。「完全破壊されたら退学だ!」
右腕を切り落とされ、その上敵三機に囲まれて絶体絶命のアラタ。あぁ、このまま退学ENDか…と思ったその時。
どこからともなく、謎のLBXからの銃撃が敵機をブレイクオーバーさせる!
謎のLBXに気を取られた敵機の隙をつき、銃を左手で拾ったアラタのDCオフェンサー。銃撃でもう一機をブレイクオーバーさせることに成功します。
増援でやってきていた隊長機は退却を宣言。他の襲撃部隊も引き上げていきます。
何とか護衛は成功…かなw
その後、美都先生からの説教タイム。今回説教シーン多くね?w
「なぜ列車を離れたの!?列車の護衛が優先だったはずよ」という美都先生の言葉に何も言い返せないみんな。その後基地を後にしようとする第1小隊に、猿田が「ビビったな」と声をかける。
退学が怖くて腰が引けたか、という猿田。そして彼は、最後にこう言い放つ。
「覚えておけ。戦場でビビったやつは死ぬだけだ」
…今後何らかのヒントになるかは不明ですw
しょぼくれながら下校するアラタに、ユノが「よっ」と声をかける。冷やかしに来たっぽいユノに、ほっといてくれよと言い返すアラタ。ユノは「恩人にそんな口きいていいわけ?」と言いながら、LBXを取り出す。
ユノ「ジャーン!私の相棒、セイレーン!」
さっきアラタを助けに現れたLBX!つまりアラタのピンチを救ったのはユノだったと。美都先生からの指示だったそうですがw
そしてユノは、お礼に純喫茶スワローのチョコレートパフェをおごれと言います。
…ハイ。アラタはもらったばかりの小遣いを失いましたwwww
落ち込むアラタを、サクヤが「LOSTしなくて済んだと思えば安いって」と慰めます。
すごく幸せそうです…ユノがw
そしてアラタは、もう絶対ユノには助けてもらわないからなー!と叫ぶのでした。
…とりあえず、DCオフェンサーの右腕を修理することとなったサクヤにも何かおごってあげなよw
一方、その頃。
ウォータイムを終えた法条ムラクが、教官に「すばらしい戦いだった」と褒められます。
流石は戦場の悪魔…バイオレット・デビルと恐れられた男だ、と。
コイツがムラクですか。今作のライバルポジションですね。今日もいい成果をあげたそうで。
…でもまぁ、相手に一機のLBXが助太刀に入っただけで撤退した部隊もあったというのは密に、密に。
はい、まだ慣れない新コーナー・猿田教官の補習授業。今回は「ウォータイム」でした。ハイ。
・次回予告
次回はギガントの壁を攻略する!いよいよバイオレットデビルと戦闘だ!
…って早くね!?アラタはまだ専用機すら手に入れてないんですけどw
ムラクの機体は、LBXガウンタに独自のカスタマイズを施した「ガウンタ・イゼルファー」。
独自のカスタマイズ…Wのキリトさんを彷彿とさせますね。どんな戦いを見せてくれるのか楽しみです。
…「どうせコイツ仲間入りするんだろ」とか言っちゃいけませんw
そういや海道ジンは…!?前話でひょっこり出てきましたが、本格的な登場はまだなんですかね…。