私も人間。
こうだ!と立ち上がっても、また壁にぶつかる事もあるし、
ああかな?こうかな?
はたまたコレか?
等々、
一年の中で、
ひと月の中で、
1日の中で、
行ったり来たりします。
十界互具って知ってますか?
仏法用語なんですけど、
ネットで調べたら出て来ます。
この記載がわかりやすかったので、引用させていただきますね!
十界互具とは、十界の各界が互いに十界を具(そな)えた境界をいいます。
十界とは地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天・声聞・縁覚・菩薩・仏の十種類の境界のことで、十法界ともいいます。
地獄界とは、瞋(いかり)と苦悩の絶えない境界のこと。
餓鬼界とは、限りない貧欲(とんよく)が満たされない境界のこと。
畜生界とは、痴(おろか)にして本能的欲望にしばられた境界のことをいいます。
修羅界とは、怒り諂曲(てんごく)した境界のこと。
人間界とは、人間としての穏やかな境界のこと。
天界とは、喜びの境界をいいます。
声聞界とは、仏により四諦の教えを聞き、小乗の悟りを得る境界のこと。
縁覚界とは、仏無きときに十二因縁の理を観じ、また生死・季節などの変化から、小乗の悟りを得る境界をいいます。
菩薩界とは、自らは悟りを求め、衆生に対しては慈悲をもって仏道に導こうとする境界のことをいいます。
仏界とは、完全な智慧をもって、一切諸法の真実の相に通達した尊極無上の大慈悲の境界のことをいいます。
つまり、何が言いたいかと言うと、人間は毎日、地獄界から天界まで、怒りから喜びまで、行ったり来たりしていて、人によっては、昨日と今日で言ってる事が正反対になる事だってある。
一度は悟りを開いたと思って、声聞、縁覚、菩薩と仏に近づいても、人生という修行の中で、何度も何度も落ちたり上がったりするわけです。
その表出の形は人それぞれ違いますが、ずーっと変わらない人というのもなかなかいないわけで
そんなに簡単には仏にはなれないと言う事です 笑
でも、ずーっと地獄界にいる訳でもなくて
行ったり来たりしながら、少しずつ少しずつ仏の境涯に近づいていくって訳です
なので、私のブログも、
あれ?何か前と同じこと言ってない??
同じところをグルグル回ってる感じ。
一貫性が無くて信用出来ない!
混乱する。
何が言いたいのか分からない
となるかもしれません
でも、それが普通なんです。
そんなずーっと毎日同じ人なんています?
ブレない人はいるかも知れない。
でも、言葉を替えれば、
融通の効かない人
となりうる。
一貫性がなくて、フラフラしているように見えて、実は柔軟性に優れた人かも知れない。
長所は短所であり、
短所は長所になり得る。
一方向からしか物事を見ない人は、物事の裏側を知らない。
それでもいいと言う人もいれば、
裏側まで全部見たいと言う人もいる。
人って色々だなぁと思う。
嫌いな人や気に入らない人のことを毎日見て嫌い嫌い気に入らないという人は疲れないのだろうか?
もしかすると、その人はそれが楽しみや快楽となってしまっているか、毎日のルーティンになっているのかもしれない。
私がそれを止める事は出来ないし、そんな権利も無いけれど、
だったら、私もやりたい事や言いたい事を我慢しなくてもいいんじゃないかと思ったりします
なので、
大事な事は何度でも言います
そして、
他人の人生ではなく、
自分の人生を生きる事が大事
そう思いませんか??
成功するために!
何かを得なければ!
ではなく。
何はなくとも、私は幸せ
〇〇したから、〇〇があるから、という条件付きの幸せではなくて、
ただ自分である事、
自分がいる今が幸せであるように
私もそこを意識して、他人と比べず、自分の幸せを感じきって生きていこうと思います