日本ヒプノセラピーアカデミー・イシスの講座を修了された方には、下記の団体からの認定証が授与されます。(講座ごとに得られる認定証は異なります)
1951年に創設された米国催眠士協会(NGH) は、米国最大の催眠療法士の非営利団体です。世界65カ国に渡り一万人以上の会員が登録しており、継続的な学習ができる環境を提供しています。年次総会では毎年200以上の催眠関係のセミナーやワークショックが開催されています。現在の会長はドゥワイト・A・デーモン博士です。米国催眠士協会はヒプノ(催眠および催眠療法)の健全な普及と啓蒙を図るために独自のヒプノセラピー・トレーニングプログラムを作り上げてNGHの認定ヒプノセラピストを養成しています。NGHの会員になると米国のヒプノセラピーの現状を伝える2種類の会報「JOURNAL OF HYPNOTISM」と「HYPNO-GRAM」(共に季刊)等が送られてきます。
米国催眠療法協会(ABH)は、1982年にA・M・クラズナー博士(Dr.A・M・Krasner)によってCalifornia Council of Hypnotherapyとして設立された団体です。1984年以降は、世界にも会員が広がり、現在は全世界の1,000以上の催眠教育機関がメンバーとなっている国際的な団体へと発展してきました。姉妹機関にAmerican Board of NLPがあります。クラズナー博士が引退した後、タッド・ジェームズ博士がABHをはじめとする関連組織のリーダーとなっています。
設立は1997年で、アメリカ・ヨーロッパ・日本を中心に近年急速に発展している団体です。他にも、オーストラリア、ブラジル、カナダ、イングランド、インド、メキシコ、シンガポール、スペインなど10カ国以上でワールドワイドな活動を行っています。本部はカリフォルニアにあり、会長はシェリー・ストックウェル博士で、リチャード・ニーヴス博士が理事を務めます。
対象の講座
アルケミー催眠協会は、米国カリフォルニア州サンフランシスコから北へ1時間ほど行った美しいサンタローザにあります。1984年、デイヴィッド・クィグリー氏により創立され、現在も代表を務めます。クィグリー氏はデューク大学で比較宗教学とトランスパーソナル心理学を修了。その後、カリフォルニア州にあるヒプノセラピー・トレーニング・インスティチュートで催眠全般を学びました。クィグリー氏はゲシュタルト療法、プライマルセラピー、グループプロセス、ユング心理学、エリクソン催眠、臨床催眠、NLPなどに精通しており、サンタローザでは個人セッション以外に、週末と1ヶ月間の長期トレーニングも行っています。また米国、ヨーロッパを始め各国で催眠関連の講演会、講習会を開催しています。
当協会の代表を務める宮崎ますみは、2008年に催眠を妊娠・出産に応用したヒプノバーシングを米国ヒプノバーシング協会(Hypno Birthing Institute)で学び、日本人初のヒプノバーシング・プラクティショナーとなり、又米国ヒプノファーティリティ財団(The HypnoFertility Foundation)では、催眠を不妊療法として用いるヒプノファーティリティを学び、日本初のヒプノファーティリティー・プラクティショナーとなりました。その後も現代催眠の創始者ミルトン・エリクソンや、ソマティックヒーリングの創始者デイヴィッド・クィグリー、その他様々な催眠を用いた出産法の文献を基に、日本の文化・習慣・国民性・医療機関の体制等をふまえて指導の見直しを図り、母親になっていく女性、父親になっていく男性のメンタルケア―、親子の絆作り、食と環境ホルモンなど健康にも力を注ぎ、独自のメソッドを開発いたしました。2009年に立ち上げた当協会は、現在200名を超えるプラクティショナーを養成しております。
米国催眠士協会(NGH)、米国催眠療法協会(ABH)、国際催眠連盟(IHF)、アルケミー催眠協会(AIH)、日本臨床ヒプノセラピスト協会(JBCH)認定のインストラクターである宮崎ますみが設立し、代表を務めるヒプノセラピスト養成スクールです。当アカデミー代表は、23歳からインドヨーガに傾倒し、自己探求を重ねた経験を生かし、心と体と魂を多角的、多次元的にアプローチする自己実現を主軸とした催眠療法を指導しています。2007年11月には厚生労働省、舛添要一厚生労働大臣より「健康大使」を任命され、国民一人一人が健康の重要性を認識し、積極的に健康対策に取り組んでいただくために、全国各地で講演活動なども行っている。