■ハッキングされたかもしれないし今もされてるかもしれない

なぜこんな記事を書こうかと思い立ったかというと、私と同じ目に遭っている人がそこそこいて、泣き寝入りをしているのかもしれないという確信に近いものを感じたからである。

嘘をつくのが苦手なのでなるべくぼかす表現になってしまうのだが、ざっくり言うとツイッターでの投稿はパクられ、鍵をかけているはずのアカウントの内容までパクられ、スマホの中のメモは覗かれていて、友人との通話内容や対面での知人との会話を盗聴され、挙げ句開き直っているのか「見ているぞ（聞いているぞ)」と殊更にアピールをしてくるのである。

まさか、そこまでやるとは思わなかった。犯罪ではないか。いくらネットやプログラミングに造詣があるといっても所詮素人に毛が生えた程度であろうと高を括っていたのも、悪化させた要因のひとつだ。

「なんだか監視されている気がする……」

と、SE系の職についてる友人に軽く相談したところ、

「あくまで聞いた話からの想像だけど、ソイツかなりヤバイと思う」

といった調子で、家のネット回線のプロバイダ変更や、当時のスマホの回線の解約を勧められた。（その会話も筒抜けだった模様）

安息を得たかのように思われたのだが、まだ漠然と「盗聴されているのでは」という不安は続き、それらしい単語でグーグル検索をかけたところ、「iPhoneは盗聴器なのかもしれない」という匿名のブログが見つかった。

正直なところ、文章としてはあまり上手くなくて、ところどころ意味不明な点はあったのだが、その人の身に起こった出来事というか、手口は私とほとんど同じだった。ブログの日付から推定するに、犯人が同一人物である可能性は低くないように思う。ターゲットをその人から私に移したと思えなくもない時期なのだ。

その人の被害は私のそれよりも酷かったが。

Permalink | 記事への反応(3) | 20:17

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