取材から受けた会社の印象
中古バイクの流通の活性化を目指して、1983年に設立された同社。その強みは、完全BtoBのビジネスで、国内トップのオークション実績を誇っていることでしょう。というのも、現在は全国で約5200店ものバイクショップがオークションの会員店となり、同社が運営する3つの展示場では毎週4500台程度の車両がオークションに出品されているそうです。さらに、独自の検査システムにより精度の高い検査を実施。詳しい検査内容があるからこそ、適正な価格で車両の取引が行なわれ、会員店様から「ここに出品すれば売れる、ここから仕入れすれば安心」といった厚い信頼が寄せられているとのことでした。実際に、オークションの成約率は90%オーバーなので、その実績の高さが伺えます。着実に成長を遂げてきた同社ならば、バイク好きの方には申し分のない環境でしょう。好きなバイクに囲まれて、安心して腰を据えて働きたい方にお勧めの求人です。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがい年代物のクラシックバイクや300万円を超える高級バイクなど、さまざまな車種のバイクに出会える仕事です。オークションの現場に立ち会うこともあるため、自らが携わったバイクが次の所有者に受け継がれていくのを見たときには、大きなやりがいを感じるとか。会員店様とバイクの話で盛り上がることもあり、楽しみながら働けるとのことでした。
厳しさ出品車両の受付や展示場への移動などのバイクを扱う仕事から、システムへのデータ入力や電話営業まで、多岐にわたる業務をこなしていく必要があります。さらに、展示場への移動は1日40台ほどを手押しで行なうため、慣れるまでは体力面で負担を感じるかもしれません。
この仕事の向き&不向き
向いている人毎日、さまざまなバイクに触れる仕事なので、「バイクが好きな方」にピッタリです。また、出品車両の受付などを通して、お客様とお話する機会も多いため、「人とのコミュニケーションが得意な方」も活躍が期待できるでしょう。
向いていない人中古バイクを適正価格で売買するためには、検査項目に基づいて的確にチェックしていくことが大切です。オークションスタッフが出品車両の検査を担当するため、「大雑把な方」には向いていません。