デビミュ終演

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この作品はBlogに記事を残したくなります。笑

ミュージカル「Dance with Devils〜Fermata〜」
全13公演無事に終演しました。

今回はエンドが2つ、「calma」と「Elegante」。
今までのデビミュと比べるとかなり新しい顔をお見せしたのではないかな?と思います。笑

本編の内容、曲、キャラクターなどなど新しいものが盛り沢山で、初演から出演している身としては第3弾でしたが、初演のような気持ちでした。

とはいえ、やはり3回目。
1回目より2回目。2回目より3回目、確実にモノにしていないといけない。
プレッシャーとの戦いはすごく感じました^_^;

じゃあこれまでと比べてなにか特別なことをしたかと聞かれたら、「しました」とは即答できないです。
でも台本を頂いてから、物語と役とそして自分と向き合う時間は圧倒的に長かった。
そこは自信を持って言えます。

し続けたいもの 追求
したくないもの 妥協
自分の中で小さくスローガンを掲げておりました。笑

そのため意見の食い違いで脚本、演出の香さんとぶつかることもありました。
自分の意見をぶつけていながら、すごく申し訳なかった瞬間は山ほどありました。
でも絶対にもっといいシーンを、魂と魂のぶつかり合いを表現できる自信がありました。
1番こだわったのはEleganteのラスト、ウリエとの焦燥のトライアングル。
レムにホランドがいたように
リンドにリツカ
ウリエにヴィフとグラン
シキにエル
ローエンにマリウスがいるように、なにかしら関係性がある。
ホランドがいない今回、リツカ以外でウリエとの関係を大事にしたかった。

序盤の回想シーンでふざけ合っていた2人が、なぜ最後のあんなにおめでたい日に殴り合うのか。
晶吾ちゃんともたくさん話し合いました。


レムもウリエもなぜ殴っているのか、殴られているのかハッキリとした理由はわからない。
でもボヤけて微かに見えるものがある。
それは幼馴染だからこそ分かり合える。
お互いにではなく、2人とも自分との決着をつけたのだろうなぁ。

他にも、、中盤のレムVSジェキの戦いとか😌
ダ・カーポを見てくださった方はご存知かもしれませんが、あの戦いで僕と涼星がとてつもなく好きな「間」があったのです。
今回は「我が名はレム・アーロンド」を歌わせていただけたので、その中で香さんにその間を作っていただきました。
痺れた。

そして目玉として出てくる父との関係性も僕は好きです。

というか全シーン好きです。笑

全てを受け入れて、納得のいくまでセリフや演出を変えてくださった香さんには頭が上がりません。
感謝です。
もちろんスタッフさん1人1人に、本当に感謝しきれないほど感謝してます。
ハードな今作、本当にお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。



デビミュを応援してくださる皆様。
初演から応援してくださっている方、チームデビミュを一緒に大きくしてくださってありがとうございました。ウルっときますね。


ダ・カーポから応援してくださっている方、今回もたくさんの声援をありがとうございました。
デビミュの勢いを加速させていただきました。

今回から応援してくださった方、デビミュ素敵な作品ですよね?笑
これからも一緒に盛り上げて行きましょう。

皆様にも本当に感謝です。
たくさんの声援、お手紙、プレゼントありがとうございました。


最後にキャスト。


初演組。
こんな座長を初演から支えてくれてありがとう。
ゆっくり休んでください。



さて、ここで1つ。

時は戻って2018.2/13
顔合わせ初日。僕はみんなに言いました。
「ついてきてください」と。
新キャストがたくさんいることもあり、デビミュのカーテンコールの景色を見せてあげたいと心のどこかで思ってた。
でも間違ってました。
みんなに見せていただきました。
最高の景色を。


そんなみんなへ。
初演からセンターを守らせていただいてきた座長から最後にラブレターを。


色んなことがたくさんあった1ヶ月と少し。
折れそうに、挫けそうになった僕を支えてくれて感謝しています。
背中で引っ張ってこれたかはわからないけど、みんなと駆け抜けた13公演が宝物です。
幸せな時間をありがとう。終わりは始まり。
必ずまた会いましょう。
本当に、、本当にありがとうございました!


それでは皆様、615年後にお会いしましょう。






…これで


詰みだ。