【VFes】『バーチャファイター』女性プレイヤーが対戦相手に煽られて引退を表明。問われる格ゲー界の民度。「楽しく格ゲーが出来なくなりました」

吉本興業に所属している格闘ゲームプレイヤー、斉藤あゆみさんがとある理由によって格ゲーの引退を表明しました。

その理由とは、“煽り”です。

『バーチャファイターeスポーツ』をプレイ中、対戦相手に煽られたことで心が折られ、引退を決意した模様。

斎藤さんは15、16歳の頃に格ゲーをはじめており、20、21歳あたりのときにも“煽り”が原因で一度引退されていたそうです。

【斉藤さんのツイート一部抜粋】
・楽しく格ゲーが出来なくなりました
・なんで対戦で相手に馬鹿にされなきゃいけないんでしょうか？
・辞めたら絶対100%後悔するのはわかってます。
・……またその気持ちに応えて、煽られ、また落ち込んで、励まされ、の繰り返しループが辛い。

斉藤さんのアーカイブを視聴してそれらしきシーンを探したところ、発端となったであろう試合が見つかったので紹介します。

【2:31:40～】

斉藤「なんで煽ってくるの。意味が分からない。なんで煽ってくるんだよ、もう。なんで煽るんだろ、ほんとに。」

コメント：バーチャは煽り多いからしょうがない
コメント：一回負けてむかついたんじゃ？ｗ

斉藤「楽しく対戦したいのになんで煽ってくるんですか、ホントに。」

コメント：負けなければいい話ｗｗ

斉藤「今日楽しくできない、さっきの煽りのせいで。」

【4:12:00～】
※しばらくカメラオフで配信し、カメラオンに戻る

斉藤「煽られて心折れましたよ～。」

コメント：煽りだと思わない考えはできへんの？

斉藤「それが出来たら苦労しないですよね。そればっかりはもう人の性格。気にしない性格だったら良かったな。そしたら煽りで悩んでる人も苦労しませんよ。それで辞めちゃった人いっぱいいるもん。」

コメント：ここでやめたら後悔しない？

斉藤「すると思う、とっても。100%。」

斉藤「アンチコメントも胃に来るんすよね。ホントアンチコメント来るんですよ。見えてないところでアンチコメントちょいちょい貰ってますから。それもメンタルに来てるんですよぶっちゃけ。鉄拳から言われまくってるけどね。“よくそんなので配信できますね”とか、“キモイ”とか“弱い”とかメチャメチャ言われまくってる、鉄拳で。なんで自分こんなに言われなきゃいけないんだろうみたいな。ただプレイしているだけなのに。」

以上、女性プレイヤーが対戦相手に煽られて格ゲーを引退した話でした。

格ゲー自体は辞めるけど配信は継続するとのことです。

この斉藤あゆみさんという方、『鉄拳7』では煌帝という段位だったので、決して初心者なんかではなく相当な格ゲーやり込み勢です。

その方でも、煽りプレイに耐えきれなかったというのは結構驚きでした。積もり積もっていたものが耐えきれなくなって崩れ落ちたという感じでしょうかね……。

鉄拳勢からのアンチコメントがあったみたいで、そういう部分でもメンタルに影響が出ていた模様です。

悲しい出来事ですね、普通に。

配信中のコメントで「負けなければいい話」なんてのもありましたが、こういう感覚の人間がいるのが“そういう界隈”っぽくて良いっすね。こういう人間って初心者狩りに対しても同じようなこと言うタイプだと思う。いつか強くなって見返せばいいとか、全く見当違いの話してくるヤツ。

自分もスト5で煽りプレイされることはありますが、マジでブチギレしますからね。

一番酷かったのはグラマスバルログ使いGenjurouさんによる超遅延プレイです。

自分が一人のプレイヤーをここまで大々的にブログで晒したのは後にも先にもコイツだけです。詳細は関連記事を見てください。

まあ、そんなわけで煽りプレイはよくないってことですな。

『VFes』でいうと、プレイして2日目に経験者からの舐めプを味わいました。まあここでモチベ完全に失せましたね。単純にバーチャ自体が難しかったっていうのもあります。

新規も参入している低ランク帯でそういうのされると、普通にバーチャ勢キッショって思いますよ。当然全員が全員そうじゃないのは分かりますけど、印象はメチャクチャ悪くなります。だって、バーチャ強い人って絶対オッサンじゃないですか。オッサンがこんなこと嬉々としてやってきたと思うと、普通にキモいです。フリプで新規も多数参戦している中でそういうのやってくるんだって。

あと『ソウルキャリバー6』の死体蹴りも自分は嫌いでした。個人的にああいう試合後の死体蹴りってそもそも出来る仕様にしないほうが良いと思っている。

以上です。

※：続続報記事：さらなる闇が出てきました。