取材から受けた会社の印象
サントリーグループにおける広報やマーケティング業務を担っている同社。ブランド創出やステークホルダーとの関係強化につながる工場見学を企画する他、企業展示、企業PR施設の運営などを幅広く手掛け、企業とユーザーのリレーション構築に貢献している企業です。また、音楽ホールや美術館などの文化施設の運営も担い、サントリーホールなどの施設で培った高品質なサービスや高い専門性を活かした運営力は、サントリーグループ外の企業からも非常に高く評価されています。
工場や企業施設への集客やイベントの開催が難しい現在の社会情勢の中では、オンライン見学会などを企画・制作し、新たな形での人と企業の接点づくりに取り組んでいらっしゃいます。今回採用する制作ディレクターは、まさにこうした新しい形での企業PRを担っていくポジション。それだけに新しく入社する方の活躍に大きな期待が寄せられています。
この仕事のやりがい&厳しさ
やりがいオンライン工場見学やYouTubeライブ、SNSなどを駆使して、プランニングから提案、制作ディレクションまでの幅広い仕事を手掛けられる点が大きなやりがいです。自由な発想、新しい手法やテクノロジーを最大限に企画に取り入れ、大きな裁量を持ってアイデアを形にしていくことができます。また、自ら手掛けた企画に対するユーザーの反応をダイレクトに知れる点もやりがいの1つです。その反応やユーザーの生の声を次の企画や提案に反映していくことが十分にできます。
厳しさディレクターの仕事にマニュアルはありません。むしろ、過去に誰もやったことがないような大胆なアイデア、斬新な企画を生み出し形にしていくのが本来の仕事です。それだけに、多くの企画・アイデアを生み出し、能動的に提案していかなければなりません。特殊なビジネスモデルとなっているため、自分発信で提案していかなければ成果を残せない点が、厳しさと言えるでしょう。
この仕事の向き&不向き
向いている人市場のトレンドや最新の情報に対する感度が高い方に向いています。常に新しい情報をキャッチアップするためのアンテナを張り、世の中の動きに敏感な方が活躍できるでしょう。また、同社ではメンバー1人ひとりに大きな裁量が与えられるため、幅広い仕事を経験したい方にもおすすめです。
向いていない人自分の勝手な判断で、できる仕事の幅を狭めてしまったり、受け身の姿勢で仕事を受ける方には向きません。主体性を持っていろんな仕事にチャレンジする意欲が求められます。また人とのコミュニケーションが苦手な方にも向かない仕事です。