商品の説明

1961年製、Martin 000-18 沖田チューンが入荷いたしました！！

人気の60年代、前期に製作された1961年製の本器！！
ボディサイズは異なりますが、あの坂崎幸之助名人のファーストMartinが1961年製のD-18でありました。
Alfeeのファーストアルバムからセカンド、サードアルバムのオールマイティーまでのアコースティックサウンド（12弦を除く）は、坂崎名人のD-18、高見沢氏のD-45で構築されております。Alfeeのアコースティックサウンドを語るのに18のサウンドを抜きには、考えられないほどです。

本器は000モデルですので、生音的な音量、体感的な手応えはドレッドノートのようにはいきませんが、とてもよく乾いた個体のため000とは思えないしっかりとした音量、反応の良さを確認いただけます。
坂崎名人の18に似たサウンドフィールをお楽しみいただけます。根本的な音色、音質、特に3.2.1弦の美しい響きは18ならではで、Dのコードを響かせていただくとそれがよくお分りいただけることでしょう。ヴィンテージMartinの楽しさを存分に味わっていただけるモデルです。サイド・バックがマホガニーを使用されておりますので、耳触りの良い優しい音色とその響きに弾きながら癒されることでしょう。

61年を経過しておりますので、年式相応の使用感（大、小、無数の傷等）が見られます。
特に目立つ箇所は、バックに1箇所、右下側に95mmの長さの割れ修理跡がございます。
サイドの2箇所、ホーンジャックの穴埋め修正跡、大きめの傷を簡易補修した跡（画像の中で、赤い矢印で示しておりますのでご確認くださいませ）となります。
ヘッドプレート部分にオーバーラッカーが施されております。ヘッドプレート、6弦のブッシュ周りにへこみがございます。エンドピースから右に40mmの部分に10×20mmほどの傷がございます。
ネック全体にリフィニッシュが施されており、ネックヒール、ネック、ヘッド裏、ヘッドプレートにウェザーチェックが見られます。

一般的にヴィンテージギターの場合、修理・調整が的確に行われていない個体も多く、弾きにくさ、音程の問題等につながり演奏性にも大きく影響してまいります。
本器は当工房におきまして、沖田フルチューンを行なっております。
沖田式ネック角度調整・指板調整・フレット交換・ナット交換（牛骨）・サドル交換（牛骨）・全体調整と
総額で￥110,000の修理調整を施しておりますので、演奏性は抜群です。

プレーヤーズコンディションとなりますので、見た目よりもサウンド重視のプレーヤーにお薦めさせていただきます！！

社外品のハードケースが付属となります。（ケース内の寸法が少し大きめとなっております）


弦高12フレット 1弦：1.8mm 6弦：2.5mm
TOPから6弦までの高さ：10.8mm
サドル高さ：2.6mm
サドル弦間：55.5mm
ナット幅：43.5mm
ナット弦間：36.5mm
スケール：632mm
重量：1.82Kg

保証期間：ご購入日より3ヶ月

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