「ネイルチップは水に弱いから嫌…。」「粘着グミの接着力ってどうなんだろう…」そんなお悩みをお持ちではありませんか?今までネイルチップを使ってみたけど「すぐ外れる」「取れやすい・外れやすい」「いつの間にか失くしてしまった」という経験があるあなた!今回は実際にネイルチップ(付け爪)用接着剤《粘着グミ》を使用してネイルチップ(つけ爪)を貼り付け、普段の生活をする中で、手を洗ったりお風呂に入ってみたりすることでポロリと剥がれてしまうのか、ネイリストMISAが徹底検証していきたいと思います♪
ネイルチップ用接着剤「粘着グミ」はどのくらい強力?手洗い・お風呂を検証!
出典:https://www.nailtat.com/
こんにちは!
ネイルチップ通販・販売専門店OTO nail(オトネイル)ネイリストMISAです。
ネイルチップを使ったことがある方はお分かりだと思いますが、ネイルチップの接着テープの多くは水に弱いため、
手を洗うと外れやすい…
という問題点がありますよね…。
ネイルチップを使っている方々は、水に触れたら付け直したり、なるべく手を洗わないよう
・ウェットティッシュ
・除菌シート/スプレー
を利用していると思いますが、でもやっぱり
手を洗えたら嬉しい!!
ですよね…。
※2020.10追記:最近は手を洗う機会や手指消毒液を使う機会が増えて、チップが水分に触れる機会も増えたのでやっぱり水に強い接着テープの存在は必須の時代になった!!
今回は、そんな悩みを解決するアイテムをご紹介!!
それは…
《粘着グミ》
です!
こちらは、接着テープとは違い、グミ状の接着剤のため接着テープよりも接着力がかなり強いものになります。(『超・超・超強力』と書いてある!)
私自身が普段使用している接着テープや当店の商品に付属の接着テープは、下記画像のもの(アネックス ジャパン「ダブルスティックテープ」)で接着力は中等度レベルのものになり、水には弱いですが日常使いにおいて差し支えなく使用できるものです。
出典:https://www.nailtat.com/
アネックス ジャパン「ダブルスティックテープ」
…が、やはり
・水に触れる機会が多い(2020.11追記:最近は特に手を洗う機会が増えましたもんね。)
・長時間の使用
・いつものテープじゃ外れやすい
というあなたにも、ネイルチップを快適に楽しんでもらいたいという思いから、今回は私ネイリストMISAが
『粘着グミを24時間本気で使ってみた』
という実験レポをお伝えしていきます!
【使い方】粘着グミの付け方
ここでは、まず粘着グミを使ってネイルチップを装着する方法をご紹介していきます。
(動画でも説明しています♪)
準備するもの
・粘着グミ
・ネイルチップ
・消毒液を含ませたコットン(除光液も可)
・ハサミ
手順
※超強力ですのでお爪が弱い方は事前にベースコートを塗ると負担を抑えることができます
1.消毒液を含ませたコットンで爪の油分や水分を除去していきます。
2.次に爪のサイズに合うように粘着グミをカットしていきます。
(小さく切りすぎると接着効果が減っちゃうので注意!)
3.粘着グミの丸みがあるほうを爪の根元側になるようグミを《爪に直接》貼り付けていきます
4.透明フィルムを剥がし爪の根元に合わせてチップを乗せ 10秒程度押し当てて密着させます
5.最後に今一度しっかりと押し当てて密着させます
完成です!
ネイルチップを付ける方法自体は、他の接着テープと手順は一緒です!
とにかく大事なのは、
貼る前に自爪の油分・水分を取り除くこと
です!
どんなに接着力が強い《粘着グミ》でも、自爪に油分や水分が残ったまま貼り付けてしまうと外れやすくなってしまいます…。
《粘着グミ》24時間付け続けてみた!家事・料理・お風呂は大丈夫?
今回は、『粘着グミ』の接着力そして耐水性について、実際に粘着グミでネイルチップを付けた状態で24時間過ごしてみるという検証をしていきました♪
結論から言いますと…
基本的に全然剥がれませんでした!!!
とにかく強力!!
といっても、どんな行動をして大丈夫だったかというと…
・衣服の着脱
・洗顔
・手を石鹸で洗う
・ゴム手袋を着けて炊事、お風呂掃除、トイレ掃除
・入浴
・睡眠
…その他諸々日常生活
とまあ、普通に水に触れたり、お風呂入ったり、と生活ができました。
「基本的に」という書き方をしたのは、1本外れてしまったのですが、それは誤って爪をテーブルに激しくぶつけた際に、チップに強い衝撃を与えてしまったため外れてしまいました。
あとはやはりお風呂後は、外れなくとも接着力が不安定になる指がありました。
(グラグラする感じ。ポロリとは取れなかったけど心もとない。)
結論としては、強い衝撃や長時間水に触れるお風呂などを避ければ
かなりの強度が期待できる
ということがわかりました!
ただし!
ひとつめちゃくちゃ重要なことですが、粘着グミを使用するにあたってネイルチップの正しい貼り方・使用方法を守った上で、という前提付きです!
先ほどもお伝えしたように、強い衝撃やお風呂は避けるべきで、いくら強力とは言え、正しく貼って、正しい使い方(爪やチップに負担が掛かるような作業やしぐさを避ける等)を行わないと剥がれやすくなってしまいます。(特別なことじゃなくなんでもそうだよね、正しい使用方法でないとその能力を発揮できないよね、なんでも。)
ということで次は、ネイルチップを使うときに気を付けたいことを再確認していきましょう♪
ネイルチップ使用中、気を付けたいことは?
ネイルチップを使用中に、気を付けたい手の作業やしぐさについてまとめました。
ほんの小さなことも多く、でもそんな小さなことの積み重ねでネイルチップの外れやすさを最小限に抑えることができます!
では、早速いってみよー!!
〈慎重に行う動作〉
・ストッキングやタイツ、靴下の上げ下げ
・衣類の着脱
・ジーンズのチャック
・バッグの中身の取り出し
これらはチップが引っ掛かって外れてしまう可能性があるため、慎重に行う必要がある動作です。
ふと強い力が掛かってしまいやすいので注意しましょう♡
〈指の腹で行うべき動作〉
・パソコンのキーボード操作
・缶ジュースのフタを開ける
・シールを剝がす
・ボタンを押す
・携帯電話やタッチパネルの操作
・ピアノの演奏
・コンタクトの着脱
チップの付いた爪を道具にして力が掛かってしまうと、外れてしまう可能性がありますので、チップの先を使うのではなく、指の腹を使うようにしましょう!
中でも、缶ジュースのフタはチップを引っかけて開けようとすると、ネイルチップに強い力が一気に掛かり、外れてしまいます。
ですので、缶のフタを開ける専用の「オープナー」を使うことや、身近なものでは「家の鍵」や「小銭」、「ヘアゴム」をフタに差し込んで少し浮かせ、指の腹で開ける、という方法をおすすめします。
あとは、意外に多いのが『爪で引っ掻く』こと。
例えば、ちょっとお顔がかゆいとき、何気なくポリポリっと引っ掻いてしまいますが、これもチップには負荷が掛かってしまいますので気を付けたいところです。(お顔だけじゃなく、頭やその他もなんとなく掻かないように!)
以上が、ネイルチップ使用中にちょっと意識したいことでした!
「粘着グミを使ってみたい!」という方は、粘着グミの能力を最大限発揮させるためにもぜひ正しい使用方法を意識した上でネイルチップを楽しんでいただけたらと思います♪
ロングのチップとショートのチップ、外れやすさに違いはある?
検証を行う上で、ロングのチップは長さがある分外れやすいかな~という思いもあったので、
・ロング
・ショート
どちらの長さもそれぞれ実験しました。(24時間×2回実験)
長さ別の結果としては、ショートは「ほぼびくともしない」状況で使用することができ、むしろ接着力がすごくてオフの際なかなか外れず、外すことが大変なくらいでした(笑)
ロングもかなりの接着力を発揮するので全く問題なく24時間使用することができるのですが、チップの長さがある分、誤ってぶつかったり(それ私。笑)、爪先を酷使すると接着が不安定になっていく可能性が高いという印象です。
いずれにしても、《粘着グミ》は、ネイルチップが長くても短くてもしっかりと接着力を発揮してくれました。
《粘着グミ》の取り外し方
最後に、粘着グミを使用してネイルチップを貼り付けた際のオフの方法をご紹介いたします。
接着力が強い分、無理に剥がすとお爪に負担が掛かってしまうので、強い力は掛けずに正しい方法でオフしていきましょう。
こちらの方法は、《粘着グミ》以外でも接着テープを外す際の手順と同じになります。
準備するもの
・ぬるま湯
・ウッドスティック(つまようじでもOK!)
・ネイルオイル(ハンドクリームでもOK!)
手順
1.チップの付いたお爪を水、またはぬるま湯に浸します(1-2分)
2.粘着グミが柔らかくなったことを確認し、チップを優しくお爪の先端側へ引っ張り、爪先を軸に根元側を持ち上げ 優しくゆっくりと前に倒して外します。
スムーズに持ち上がらない場合は、ウッドスティック(またはつまようじ)を使用して、ゆっくりと爪とテープの隙間を開いていきます。
(※ここでは、つまようじを使用してます。)
粘着グミが柔らかくなりにくい場合…
・ぬるま湯に浸す時間を長くしてみる
・お湯の温度を上げてみる
以上を試してみると剥がれやすくなってきます!
そして、爪やチップの裏に残った粘着グミはクルクルとまとめて取り除いて、キレイにした状態でチップを保管してください♡(消毒液を含ませたコットンでチップを拭き取ると尚良し!)
私が今まで使用した中でオフする際は、お風呂に入りながら取り外すパターンが一番外しやすかったです。(お風呂に入りながら粘着グミがだんだんふやけていくので、爪に強い力を掛けずにオフすることができます♪)
外した後のケア
ネイルチップを外した後の爪は乾燥して白くなりやすいため、ネイルオイル(またはハンドクリーム)でしっかりと保湿を行いましょう!
【正しく選ぼう!】自分の爪のサイズに合ったネイルチップ
では最後に、ネイルチップを外れにくくするためにとっても大事なことをお伝えします。
それが、
自分の爪のサイズに合ったチップを選ぶこと
です!
というのも、自分の爪に合っていないチップは自爪とチップの間に隙間ができたり、負担が掛かったりと、外れやすさの原因のひとつになります。
どんなに正しい貼り方・使い方をしてもサイズが合っていないと《粘着グミ》がいくら強力でも取れやすくなってしまいます。
ですので、ネイルチップえお選ぶ際には私は
オーダーメイドチップ
をおすすめしています。
オーダーメイドは自分の爪にピッタリ合わせて作られるので、「外れやすさ」を軽減することができます♪
オーダーメイドチップについてはコチラ⇩で詳しくチェック♡
24時間持つ!接着力・耐水性に優れた《粘着グミ》でネイルチップを楽しもう
今回は、《粘着グミ》の接着力、耐水性についてネイリストMISAが実際に24時間使用してみて、ネイルチップが外れてこないかを検証しましたがいかがでしょうか。
私自身、普段は最初にご紹介しました接着テープ(アネックス ジャパン「ダブルスティックテープ」)を使用していますが、長時間使用する日や水に触れる機会が多い日にネイルチップを使いたいときは、今回ご紹介した《粘着グミ》を選び、ネイルチップを使いたいシーンによって使い分けをしています。(2020.10追記 手を洗う機会の多い最近は専ら粘着グミを利用しています!)
ですので、以前から粘着グミの良さというところは理解していました。
とは言ってもネイルチップは衛生的にもお爪の負担的にも1日毎の使用が望ましいので、睡眠を挟んで24時間付け続けるということは私自身未経験で、最近お問い合わせも増えてきた《粘着グミ》について24時間日常生活を送ったらどんな状況になるのかを今一度検証してみたくなり、今回24時間検証に踏み切ることになったのです!
【重要♡】本来は1日毎の使用を推奨しているため、今回の実験では睡眠を挟んで24時間使用しましたが、これを読んでくださっている貴女は寝る前には外して、(翌日もネイルチップを使用したい場合は)起きたら新たに貼り付けてくださいね♡
それにしても、粘着グミの接着力には改めて驚き!!!
お風呂後でもポロリしなかったくらいなので安心して使えることを改めて実感♡
(お風呂後接着力が弱まったけど、いつの間にかなくすという外れ方はしなかった!優秀!)
粘着グミは他の接着テープよりは高価になってしまうのですが、これほどの接着力、そして耐水性があって安心してネイルチップを使えるのであればむしろコストパフォーマンスはかなり高いです♡(手洗いが安心というのが私的に一番大きい♡)
今回は24時間日常生活での検証でしたが、夏は海やプール、温泉なんてどうなんだろう…!(今後こちらも実験してみようかな♡)
そんな優秀なアイテムの粘着グミ、もちろんコスメショップやネイルコーナーなどにも置かれてあるところはありますが、意外と取り扱っていなかったりするお店もあるので、わざわざ店頭に買いに行かなくてもAmazonで定価よりお得に購入することができます。
ぜひ、今までは接着力がネックでネイルチップを楽しめなかったあなたも、今回ご紹介した《粘着グミ》の接着力を一度試してみてくださいね!♡
今まで諦めていたオシャレの幅がグーンと広がります♡
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