米海軍はネットに出回っている空母カール・ヴィンソンへのF-35C着艦失敗に関連した写真と動画について本物だと認めたと報じられている。
参考:Navy confirms video and photo of F-35 that crashed in South China Sea are real
カメラ付きのスマートフォンが何もかも流出させてしまう時代、スマホが悪いのか、それを使いこなす人間が悪いのか
米海軍のF-35Cが空母カール・ヴィンソンへの着艦失敗に関連したと思われる写真と動画がネット上に出回っているが、米メディアのTask&Purposeは「出回っている写真と動画がカール・ヴィンソンで撮影されたものであると海軍が確認した」と報じている。
問題は写真と動画を海軍が意図的に流出したのか、撮影した空母の乗組員が勝手に流出させたのかだが、恐らく後者の可能性が高く英海軍と同じように犯人探しが始まるだろう。
英国は昨年、地中海に墜落した英空軍のF-35Bの動画が流出(犯人は空母クイーン・エリザベスの乗組員で既に逮捕されている)して注目を集めていたが、1月には海中から引き上げたF-35Bの写真が流出して英国防省は度重なる機密流失に「失望した」と声明を発表している。
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※アイキャッチ画像の出典:@BabakTaghvaee
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