結婚式に呼ばれた回数が多いほど「人徳ある」は本当か
一生に一度の晴れ舞台、結婚式。2021年現在は新型コロナ禍でなかなか挙式をできないカップルも少なくありませんが、参列するゲストにとっても忘れられない思い出の1日となります。あなたはこれまで何回、友人知人の結婚式に呼ばれたことがありますか? ライターの鳴海汐さんが現代の結婚式観を探ります。
「ナシ婚」が5人にひとりの時代
また、結婚を選ばない、結婚式をしないことが珍しくなくなってきたので、招待された数というのは、時代の影響、世代による違いが大きそうにも思います。
リクルートブライダル総研が2019年4月~2020年3月に結婚した20~49歳の既婚者1500人を対象に調査したところ、「披露宴・披露パーティー(51.5%)」「親族中心の食事会(18.7%)」「その他ウエディングパーティー(0.1%)」とパーティー実施は計70.3%。
一方「挙式のみ」が3.4%で、写真撮影も「何もしない(=ナシ婚)」は19.9%に上りました(結婚総合意識調査2020アンケート)。
2019年の調査でもナシ婚が19.3%だったので、近年の傾向と言えそうですが、5人にひとりは、かなり多いように感じます。
参列者から見た「良い結婚式」
新型コロナ禍にあっては、より貴重に感じられる結婚式ではありますが、これまで出席してきた中でどんなものが良かったのか思い出してみました。
結婚式は、お祝いする気が満々でも、女性の場合「自分がどんな服装で行くのか」、「どんな食事なのか」が2大関心事になりがちではないでしょうか。自身が未婚でフリーなら、そこに「どんな新しい出会いがあるか」が加わるくらいです。
個人的には乾杯のシャンパンが辛口だとだいぶ気分が良くなるのですが、食事は大事です。これまでおいしくなかったことはありませんが、有名シェフのレストランなどは「すごくおいしい」と感じる頻度が高かったように思います。
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