嬰児の遺体を遺棄 30歳の女を逮捕
産まれたばかりの赤ちゃんの遺体を放置したとして27日夜広島市内の30歳の女が逮捕された。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、広島市中区南竹屋町の接客業、奥原若菜容疑者・30歳。警察によると奥原容疑者は、今月23日頃から自宅マンションの部屋に嬰児の遺体を遺棄した疑いだ。事件は、奥原容疑者から相談を受けた知人が警察に通報し、発覚した。遺体は女児で目立った外傷はなく、ベビー服にくるまれカゴに入れられていた。奥原容疑者は、「裸のままはかわいそうだと思い、産まれた後に服とカゴを買った」という主旨の話をしているほか「23日頃、自宅で出産した。死産だと思った」と容疑を認めている。警察は、遺体を司法解剖し死因などを調べることにしている。