「お～～～、すまんなベッロ～～～♪🥵」
「やっぱり一人じゃ無理ですって、めちゃくちゃふらついてましたよ！」
「いけると思うたんがな～～～いかんかったか～～～🤣」
「まったくもう……はいお水です、ちゃんと飲んでくださいね」
「お～ありがとな～～～😆んぐっんぐっ……ぷはぁ！美味ぇ～！🤣」
「こんなに酔ってどうしたんです？珍しいじゃないですか」
「トレーナー同士で飲み比べやってただけやで～～～😎」

…………たまに、というかトレーナーさん達って変なことしますよね
というよりリミッターが外れやすいのかな……？お酒も加わってそうなったのかも？

「ベッロ～～～♪ちょいこっち来てや～～～😆」
「？、はい……ってうわぁっ！？」「おーおー抱きしめやすいのおベッロは🤣」

えっ…………えっ！？い、今僕トレーナーさんにだ、抱きしめ……っ！？

「ちょ、ちょっとストップ！ストップですトレーナーさん！」
「あ～なんや～？抱き着いたらいかんのか～～～？🤔」
「そ、そうじゃなくてなんで急に抱きしめたんですか！今！」
「そら俺が抱きしめたい思うたからやっただけや、どやった？😁」
「そんなこと言われても……っ！」

この前の酔い方とは次元が違います！今のトレーナーさん境界が曖昧なんですね！
ほろ酔いぐらいじゃあ抱きしめたりするなんてしなかったのに……お酒って凄いですね！
…………顔赤くないですよね、今の僕の顔……赤くなんてないですよねっ！？

「ベッロ～～～！もう一回や～！」
「え、あ……えっと…………ど、どうそ！」
「よっしゃベッロから許可もろたで～！🤣ほらいくで～！😆」ｷﾞｭｯ

わっ……本当に僕、今トレーナーさんに抱きしめられてる……っ！
…………僕からも抱きしめ返したりしても問題ないですよね、い、いざっ！

「お？ベッロもノリノリやんけ！😁ほなもっと強くや！😁」ｷﾞｭｰ
「あ……わっ……！」

静まれ～！静まってください僕の心臓～！落ち着く！落ち着くんだ！
このドキドキしてるのトレーナーさんに届いてませんよね！？そうだと言ってください！
ううっ……！トレーナーさんに包まれてる経験って初めてですよ！
トレーナーさんの匂いが……ちょっとお酒の匂いも残ってるけど

「よっしゃこんままゴロゴロするで～！目標！あの布団や～～～！🤣」
「えっ？わっ……！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ
「とうちゃ～～～く！ちょいと遊びすぎたか！アハハハ～！🤣」
「ひゃっ……トレーナーさんの布団……！」

トレーナーさんのテンションが分からない！酔うと僕もこんな風になるのかな！？
というより今この状況は非常にマズい！早くトレーナーさんの酔いを…………？

「ト、トレーナーさん……？」
「…………………………………………Zzz」

えっ…………寝ちゃ、った……？え、いや、ウソ、本当に！寝ちゃったんですか！？

「トレーナーさん！起きてください！トレーナーさん！」
「Zzz……ﾌｺﾞｯ……Zzz……ﾌｶﾞｯ……」

どうしよう本当にトレーナーさんが寝ちゃった……僕を抱きしめたまま！？
ヤバイ！今更ながらすっごく恥ずかしい！なんで僕からも抱きしめてるの！？
うわ～……夜で良かったって心の底から思ってるよ、本当に良かった
これが朝とかだったら誰かに見つかってたかもしれないからね！

あ、そうだ……トレーナーさん寝ちゃったしそろそろ僕も寮に帰らないと……
とりあえずトレーナーさんの腕をどかして…………腕を……
……………………強引に動かして起こしたら悪いよね、うん、そうだよね
それに……ふわぁ、今何時だろう……23時はもう過ぎてるよね……眠いや
…………僕も眠いし、もう寝ちゃってもいいよね？うん、それがいいよね
それじゃあ……おやすみなさい…………あっ、外泊許可出してな……Zzz

⏰

ﾁｭﾝﾁｭﾝ
「う、う～～～ん……あれ、今何時…………6時！？」
「はっ！トレーナーさんは！？」
「Zzz……ﾌｺﾞｯ……ﾍﾞｯﾛ～……Zzz」

ホッ……まだ起きてない、良かった……

腕もいつの間にかほどけてるし今のうちに……っと！
ふぅ～！どうにか抜け出せた……あのまま僕の寝ちゃってたんだね……
……あれ？もしかして僕トレーナーさんと一緒に寝た？お泊りしたの？僕が？
…………うわあああああああああ！！！どうしよ！どうしよ！！
昨日の僕は一体何してたんですか！？トレーナーさんの酔いにあてられたの！？
と、とりあえずトレーナーさんはまだ起きてないしこのまま……あっ
トレーナーさん二日酔いとか大丈夫かな……？何か作った方がいいかも……？
…………これぐらいはやってあげてもいい、よね？

⏰

「ん、ん～～～！あれ、ここは……？🤔」
「あ、起きましたかトレーナーさん、おはようございます」
「お、ベッロかおはようさ……なんでベッロがここにおんねん？😦」

「覚えてないんですか？昨日の夜お酒で飲み潰れた後僕がここまで運んだんですよ」
「そ、そやったっけ？アカンなんも覚えとらん……っていたたっ！😩」
「かなりお酒飲んでたようでしたからね……二日酔いですか？」
「多分そうやと思う……アカン朝飯作る気が起きへん😩」
「大丈夫ですよ、僕が作っておきましたから、白米と味噌汁で良いですよね？」
「おお助かるでベッロ……！！、俺ベッロになんか変なことしてへんよな！？😱」
「大丈夫ですよ、部屋に戻ったらすぐ布団の所に行って寝てましたよ」
「そっか、それなら安心や……お～これベッロが作ったんか！美味そうやな～😆」
「一通りは作れますからね……もう7時ですし食べちゃいましょうか」
「7時！？……ホンマや、俺どれだけ記憶ないままだったんや……😫」
「あははっ、お酒ってすごいですね！……それじゃあいただきます」
「いただきます！😄……！、これホンマ美味いな～ベッロは凄いな！🤣」
「舌にあっていて良かったです……うん、美味しいです！」

これぐらいは…………役得があってもいいですよね？

酔ったトレーナーさんを介抱するモズベッロ君が見たくて書きました
お酒と深夜のテンションってすごいですよね

この後めちゃくちゃ寮長に叱られた

湿り気が全くない健全な関係…

顔文字の自己主張がつよい

これこのままだと一線超えない…？

は～～～～！！
はぁ～～～～～～！！
み、みみみ見んねルクシオン！！！！！！

マスクがこれ知った時殺すって言いました
いつものじゃなく

舎弟も舎弟で絶対役得やってるよな

>これこのままだと一線超えない…？
ベッロ君だから大丈夫
舎弟姉貴姐御スイープエールソングだったら一線越えてた
ブラワンは腹減り過ぎて先に寝た

こんなのが他の面子に知れた日には…

>マスクがこれ知った時殺すって言いました
>いつものじゃなく
じゃあオルフェ先輩が一昨日トレーナーさんところに泊まりに行った理由教えてくださいよ
掃除に泊まる必要なんてあるんですか？