稽古① 台本読み
「白秋転生奇譚」出演者のみなさん
脚本家&演出チーム揃って
台本読みを行いました。
「台本読み」とは、本格的な稽古に入る前に、出演者、脚本家・演出チームが集まって 台本を読み合わせます。そこで、脚本の意図や演出を確認したり、意見を出し合い、次の稽古に向けた下準備をすることです。
神尾さん、野津山さん、山田さんがそれぞれの役になりきり、アレンジも加わって、笑いも起こる、終始楽しい雰囲気の台本読みでした!
これからみなさんの心に残るような朗読劇を制作していきますので、本番を楽しみにお待ちください!
今後も、朗読劇制作の様子をご紹介していきます!
【神尾 晋一郎さん コメント】
北原白秋没後80年という節目に"北原白秋"その人を演じることができる、こんなに嬉しいことはありません。私の中の北原白秋は、邪宗門、桐の花など官能的な陰影をもった象徴詩を作るイメージが強いです。 しかし、それ以外にも様々な顔を持ち、聴いたら誰もが知っている童謡や、今なお語り継がれる作品を数多く残すなど、文壇に多大な影響を与えました。そして今回は、その北原白秋が現代に転生、更にフリースタイルピアノが合わさるという展開。 地元の学生さんたちも巻き込んで、果たしてどのような物語になるのか。是非ともご覧いただけましたら幸いです。NHKオリジナル朗読劇『白秋転生奇譚』どうぞお楽しみください。