Apex Legendsの推奨スペックを検証 & 解説:意外と重たいよ

「Apex LegendsのためにゲーミングPCを買いたい」けれど、どれくらいのスペックがあればApexを快適にプレイできるか分からない・・・。そんなPC初心者向けに、実際にグラボを20枚も使ってApexの推奨スペックを検証しました。ぜひ参考にしてください。

(公開:2020/06/17 | 更新:2022/1/4

Apex Legendsの必要動作スペック

「Apex Legends」必要動作環境

まずはApex Legendsの公式サイトより、PC版の公式推奨スペックを確認します。

スペック必要動作環境推奨動作環境
OS
  • Windows 7 64bit
  • Windows 10 64bit
CPUCore i3 6300Core i5 3570T
AMD FX-4350
メモリ6 GB8 GB
グラボGeForce GT 640GeForce GTX 970
Radeon HD 7730Radeon R9 290
VRAM1 GB以上8 GB以上
ストレージ22 GB以上

公式スペックは基本的に控えめな内容になりがちで、Apex Legendsも控えめな内容です。ただ、CPUはそれほど要求していない一方、グラボはかなりハードな要求です。

推奨動作にはGTX 970やR9 290相当のグラボが必要と書いてあり、加えてVRAM(ビデオメモリ)は8 GBも欲しいと書いています。8 GBはハイエンドグラボにしか搭載されていないので、非常にハードな内容。

メモリは少なくとも6 GBあれば良いみたいで、推奨は8 GBとのこと。CPUもメモリもそれほど必要ないみたいですが、グラボだけは妙にハードな要求ですね。

では、実際に検証してみてどれくらいのスペックが必要になるのかを確認していこう。

どれくらいで推奨スペック?

一応「推奨スペック」の定義を決めておきます。大抵の人は高価なゲーミングモニターではなく、普通のフルHDモニターを使っている。だから実用上は平均60 fps以上を維持できればOKです。

ゲーミングモニターを使っている場合は、リフレッシュレートに近いフレームレートを出せることが推奨スペックの条件になります。144 Hzのモニターなら、平均144 fps以上が望ましく、最低でも100 fpsは欲しいところ。

  • 144 fps以上:ゲーミングモニターを使うなら十分な性能
  • 100 fps以上ゲーミングモニターで遊ぶなら最低でも必要
  • 60 fps以上:普通のモニターには十分、ほとんどの人はこれでOK
  • 60 fps以下:慣れていないとキツイ(そして入力遅延が…オワタ)

まとめるとこの通り。

60 fps以上」が推奨スペックのキホンで、ゲーミングモニターを使っている(または購入予定)なら「100 fps以上」を目指すこと。ゲーミングモニターを100%活かすなら「144 fps以上」を狙う。

やかもち
60 fps未満は「入力遅延」が酷いのでオススメしません。

テスト環境と方法

  • CPU:Ryzen 9 5950X(16コア32スレッド)
  • メモリ:DDR4-3200 16GB x2(合計32 GB)
  • SSD:Samsung 970 EVO Plus 500 GB
  • OS:Windows 10 Pro 64bit(2009)
  • ドライバ:NVIDIA 471.41 / AMD 21.6.1

ちもろぐ専用ベンチ機を使います。基本スペックは以上の通り。

CPUはゲーミング最強クラスの「Ryzen 9 5950X」を使い、メモリは「DDR4-3200」を32 GB(16GBを2枚)です。Apex Legendsのインストール先はNVMe SSDです。

Apex Legendsのベンチマーク方法について

テスト方法は「射撃訓練場」を使います。単にマップ内を走るだけだと負荷が少なすぎて、参考になるデータが取れないので、いくつかアクションを取りながら毎回同じパターンでデータを取りました。

2021年版のアクション内容は、従来の銃で射撃に加えて、バンガロールのスモークとテルミット爆弾を組み合わせた「エフェクトによる高負荷」も導入。2020年版より重たいデータに改善されます。

テストする設定は「低設定」「中設定」「最高設定」の3パターンです。低設定と最高設定でどれくらい画質が変わるのか?・・・は、以下の比較画像を参考にどうぞ。

 

Apex Legendsの推奨グラフィックボード

フルHD(1920×1080)の場合

Apex Legendsのグラボ別フレームレート:フルHD(低設定)

平均fps最低fps(1%)

「低設定」のApex Legendsはそこそこ動作が軽いゲームです。ローエンドクラスのGTX 1650で平均60 fpsを余裕で出せます。

ゲーミングモニターでApexを快適にプレイするなら、平均160 fpsも出ている「RTX 3060」がベストです。

GTX 1660 SuperやRTX 2060も性能的には悪くないですが、最近は価格が高騰しているのでコスパで選ぶなら結局「RTX 3060」が無難です。

Apex Legendsのグラボ別フレームレート:フルHD(中設定)

平均fps最低fps(1%)

「中設定」にすると、平均フレームレートが1割くらい下がりました。公式スペックの「GTX 970相当が必要」という内容は大げさでは無いですね。

GTX 1650やGTX 1050 Tiだと平均60 fpsの維持は厳しい動作で、少なくとも「GTX 1650 Super」が必要です。

ゲーミングモニター(144 Hz)を使う予定なら、平均144 fpsをなんとか出せる「RTX 3060」をなおさら強くおすすめします。

Apex Legendsのグラボ別フレームレート:フルHD(最高設定)

平均fps最低fps(1%)

「最高設定」だと、大作3Dゲームの最新作レベルでグッと重たい動作になります(※中設定と比べて2割も下がる)

実際のゲームプレイではもっと重たいシーンもあるので、Apex Legendsを最高設定でプレイするなら、少なくとも「GTX 1660 Super」か「RTX 3060」は欲しいです。

ゲーミングモニター(144 Hz)を使う場合、コスパで選ぶなら「RTX 3060」、パフォーマンス重視で選ぶなら「RTX 3070」以上がおすすめ。

Zowie XL2546K(レビュー記事)」など、240 Hz以上のハイエンドゲーミングモニターを使うなら「RTX 3080」がベストです。なお、RX 6800 XTは汎用性がやや悪いので、RTX 3080ほどオススメではないです。

WQHD(2560×1440)の場合

Apex Legendsのグラボ別フレームレート:WQHD(最高設定)

平均fps最低fps(1%)

WQHD(2560 x 1440)はフルHDより約1.8倍も大きいので、当然ながら大幅に動作が重たいです。全体的に30%くらいフレームレートが下がってしまい、最低でも「RTX 3070」が無いと平均100 fps台に達しません。

WQHDサイズのゲーミングモニター(例:DELL S2721DGFBenQ EX2780Qなど)を使う予定なら、少なくとも「RTX 3070 Ti」、予算が許すなら「RTX 3080」が欲しいです。

4K(3840×2160)の場合

Apex Legendsのグラボ別フレームレート:4K(最高設定)

平均fps最低fps(1%)

4K解像度(3840 x 2160)でApex Legendsをプレイするゲーマーはほとんどいない・・・、と思いますが一応4KでApexで検証しました。

WQHDと比較にならないほど動作が重たいです。平均60 fpsの最低ラインは「RTX 3070」で、平均100 fps台となると「RTX 3080」や「RTX 3080 Ti」が必要に。

やかもち
4Kテレビ(LG CX OLED)でApex LegendsやるならRTX 3080以上をおすすめします。

Apex Legendsの推奨グラボまとめ

解像度60 Hz普通のモニター144 Hzゲーミングモニター240 Hzゲーミングモニター
フルHD1920 x 1080低設定GTX 1650GTX 1660 Super
RTX 3060
RTX 3080
中設定GTX 1650 SuperRTX 3060RTX 3080
最高設定GTX 1660 Super
RTX 3060
RTX 3070RTX 3080
WQHD2560 x 1440RTX 3060RTX 3070なし
4K3840 x 2160RTX 3070RTX 3080 Tiなし

表にまとめました。使っているモニターの解像度やリフレッシュレートに合わせて、最適なグラフィックボードを選べば大丈夫です。

なお、筆者が一番おすすめするグラボは、Apexをゲーミングモニターでプレイできる「RTX 3060」です。RTX 2060やGTX 1660よりコストパフォーマンスが優秀で、搭載しているゲーミングPCも多く選びやすいです。

予算に余裕があるからもう少しハイエンドなグラボを買ってもいい・・・と考えている方は「RTX 3060 Ti」か「RTX 3070」が候補です。

RTX 3060 TiやRTX 3070クラスのグラボは、単品で買うとびっくりするほど高い(転売ヤーの影響で高い)ですが、ゲーミングPC(完成品)だと意外と安く済むのでコスパもなかなか良いです。

 

Apex LegendsとCPUボトルネック

Apex LegendsのCPUボトルネックを調査しました

公式スペックによれば、あまりCPUは重視していない印象を受けましたが、実際のところはどれくらいCPUボトルネックが発生するのか。

ゲーム用でほぼ最高峰の性能を持つ「RTX 3080」を使って、CPU別にフレームレートをテストしました。良いグラボの性能をしっかりと引き出すには、CPUの性能も意外と無視できないゲームが多いです。

CPU別フレームレート(低設定)

Apex LegendsのCPU別フレームレート:CPUボトルネックを検証(フルHDの低設定)

平均fps最低fps(1%)

「低設定」はボトルネックが一番出やすいです。データを見る限り、Apex LegendsはAMD RyzenよりインテルCPUの方が、わずかにフレームレートが伸びる傾向が見られます。

さらにインテルCPUだとコア数に関係なくフレームレートが安定しているのに対し、AMD Ryzenはコア数によって性能差が割と出ます。

とはいえ・・・、一番悪いRyzen 5 3600とトップのCore i9 10900Kの性能差は約12%に過ぎず、CPUの価格差を考えれば「Ryzenか、インテルか?」気にしすぎないほうが良いでしょう。

CPU別フレームレート(中設定)

Apex LegendsのCPU別フレームレート:CPUボトルネックを検証(フルHDの中設定)

平均fps最低fps(1%)

「中設定」になると、グラボへの負荷が増えて、CPUボトルネックは全体的に小さくなります。トップと最下位で性能差はわずか10%で、予算に応じて好きなCPUを選んでしまって良い。といえるレベルです。

CPU別フレームレート(最高設定)

Apex LegendsのCPU別フレームレート:CPUボトルネックを検証(フルHDの最高設定)

平均fps最低fps(1%)

「最高設定」ではさらに性能差が小さいです。トップと最下位の性能差は約8%にとどまり、公式スペックの言うとおり、Apex LegendsはそれほどCPU性能を要求しない設計のゲームです。

ただし、ここまでに掲載したデータは「Apex Legendsだけをプレイ」した場合を想定してます。Apexをプレイしながら、たとえばゲーム配信をしたり、Discordでボイチャをするなら6コア以上の方が安心できます。

やかもち
コスパで選ぶなら「Core i5 10400F」、マルチタスクなら「Core i7 10700K」や「Ryzen 7 5800X」でOKです。

Apex Legendsに最適なCPUまとめ

用途と目的最適なCPU
Apex Legendsだけマルチタスクはしません~!!
  • Core i3 10100
  • Ryzen 5 3600
普通のモニターでプレイDiscordで通話もしたい
  • Core i5 10400F
  • Ryzen 5 5600X
ゲーミングモニターマルチタスクも想定
  • Core i5 10400F
  • Core i7 10700K
  • Ryzen 7 5800X
ゲーム実況配信
  • Core i9 10900K 以上
  • Ryzen 9 5900X 以上

悩むのが面倒くさいならCore i5 10400F」がコスパ的にもベストです。Apex Legends単体で動けばOKなら、「Core i3 10100」か「Ryzen 5 3600」も悪くないです。

ゲーミングモニターを使う場合は、Apexだけでなく他のゲームでも強いCore i7 10700K」や「Ryzen 7 5800X」が強くおすすめ。フルパワーな8コア16スレッドで、マルチタスクも余裕で安定。

Apex Legendsをしながら、リアルタイムに配信(OBSなど)をしたい※場合は「Core i9 10900K」や「Ryzen 9 5900X」や「Ryzen 9 5950X」が候補です。

※ただし、現在はグラフィックボードで低負荷 & 高画質な配信ができる時代なので、配信のために8~16コアCPUを選ぶべきかは微妙なところ。

Apex Legendsに必要なメモリ容量

公式サイトによれば、最低でも6 GB、推奨は8 GBのメモリが必要とのこと。メモリの使用量は、グラフィックボードによって差が出るので、いくつかのグラボを使ってメモリの使用量をチェックします。

メモリはやっぱり16 GB欲しい

Apex Legendsのメモリ使用量を比較

メモリの使用量は使っているグラフィックボードによって、若干変わってくるのですが、おおむね6 ~ 8 GBしかメモリを使用しません。

結論だけいうと、Apex Legendsをプレイするだけならメモリ容量は8 GBあれば足ります。しかし実際には、ゲームしながらDiscordでボイチャしたり、Youtubeで配信や攻略動画を見る人も少なくないです。

Apexをプレイしつつ、同時に他のアプリを使う想定ならメモリ容量は16 GBをおすすめします。

やかもち
ChromeでYoutube見てると普通に1~2 GBくらいメモリを食うから、16 GBは最低限欲しいと言っても過言ではないよ。

VRAM(ビデオメモリ)はどれくらい使う?

Apex LegendsのVRAM(ビデオメモリ)使用量を設定別に比較

フルHDの低設定~中設定では、約2 GB前後です。最近のローエンドグラボはGTX 1650やGTX 1650 Superにしろ、VRAMは4 GB入ってるので画質を落としてプレイするなら全然足りてます。

しかし、最高設定からはVRAMの使用量がガッツリ増えて、4 GB以上に。公式サイトの「推奨:8 GB」は大げさですが、Apex LegendsはそれなりにVRAMを消費するゲームです。

グラフィックボードを選ぶ場合、VRAMは最低でも4 GB以上、できれば6 GB以上を推奨します。

幸い、最近のグラボはVRAM容量が増えている傾向で、ローエンドでも4 GBは当たり前。ミドルクラスなら6~8 GBが主流です。新しいグラボなら、VRAM容量はそこまで気にする必要はありません。

グラフィックボードVRAM容量
RTX 3090GDDR6X24 GB
RTX 3080 Ti12 GB
RTX 308010 GB
RTX 3070 Ti8 GB
RTX 3070GDDR68 GB
RTX 3060 Ti8 GB
RTX 306012 GB
RTX 2080 Ti11 GB
RTX 2080 Super8 GB
RTX 2070 Super8 GB
RTX 2060 Super8 GB
RTX 20606 GB
GTX 1660 Ti6 GB
GTX 1660 Super6 GB
GTX 1660GDDR56 GB
GTX 1650 SuperGDDR64 GB
GTX 1650GDDR54 GB
GTX 1080 TiGDDR5X11 GB
GTX 10808 GB
GTX 1070 TiGDDR58 GB
GTX 10708 GB
GTX 1060 6GB6 GB
GTX 1050 Ti4 GB
GT 10302 GB
RX 590 8GB8 GB
RX 580 8GB8 GB
RX 570 8GB8 GB
RX 6800 XTGDDR616 GB
RX 680016 GB
RX 6700 XT12 GB
RX 57008 GB
RX 5600 XT6 GB
RX 5500 XT8 GB
4 GB

Apex Legendsの推奨スペックまとめ

Apex Legendsの推奨スペックまとめ

グラボは「RTX 3060」「RTX 3070」でOK

解像度60 Hz普通のモニター144 Hzゲーミングモニター240 Hzゲーミングモニター
フルHD1920 x 1080低設定GTX 1650GTX 1660 Super
RTX 3060
RTX 3080
中設定GTX 1650 SuperRTX 3060RTX 3080
最高設定GTX 1660 Super
RTX 3060
RTX 3070RTX 3080
WQHD2560 x 1440RTX 3060RTX 3070なし
4K3840 x 2160RTX 3070RTX 3080 Tiなし

低設定 ~ 中設定でプレイするなら「GTX 1650」や「GTX 1650 Super」で十分です。

ゲーミングモニター(144 Hz)を活用するゲーマーは「RTX 3060」がおすすめ。GTX 1660 Superは2~3万円台に戻っていればアリですが、現在の6万円台ではとても買えません。RTX 3060を選ばざるを得ない状況です。

WQHD ~ 4Kは正直メリットがあまり無いので、使うユーザーはごく稀だと思います。もし、大画面でプレイする予定なら現時点では「RTX 3080」または「RTX 3080 Ti」が推奨です。

CPUはCore i3(4コア)でも行けるが

用途と目的最適なCPU
Apex Legendsだけマルチタスクはしません~!!
  • Core i3 10100
  • Ryzen 5 3600
普通のモニターでプレイDiscordで通話もしたい
  • Core i5 10400F
  • Ryzen 5 5600X
ゲーミングモニターマルチタスクも想定
  • Core i5 10400F
  • Ryzen 5 5600X
  • Core i7 10700K
  • Ryzen 7 5800X
ゲーム実況配信
  • Core i9 10900K 以上
  • Ryzen 9 5900X 以上

「とにかく予算が少ない。」という人はコスパ重視で「Core i3 10100」で行けます。マルチタスクで少しカクつく可能性はありますが、お値段以上の性能です。

「今後リリースされる最新ゲームにも備えたい。」と、将来性を考えるなら「Core i5 10400F」や「Ryzen 7 5800X」が、やはり安心感はあります。ゲーム以外のタスクも余裕ですし、満足度は高いですよ。

メモリはできれば16 GB推奨

用途と目的メモリ容量
Apex Legendsをプレイ最低8 GB
同時にネット見る16 GB欲しい
ゲーム実況配信16 GB以上

Apex Legendsはメモリを6~7 GBは使ったため、最低でも8 GBを用意すること。

ゲームしながらDiscordでボイチャしたり、ゲーム配信をするなど。マルチタスクを想定するなら、やはりメモリは16 GBあった方が快適です。

Apex LegendsにおすすめなゲーミングPC

【まとめ表】
おすすめなゲーミングPC
G-Tune HM
  • Core i5 11400F
  • RTX 3060 12GB
  • メモリ:16 GB
  • SSD:512 GB
約13.5万円~
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GALLERIA RM5C
  • Core i5 11400
  • RTX 3060 Ti
  • メモリ:16 GB
  • SSD:1 TB
約17.9万円~
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Legion T750i
  • Core i9 10900K
  • RTX 3080
  • メモリ:32 GB
  • SSD:512 GB
  • HDD:2 TB
約29.6万円~
最新価格をチェックする

Core i5 + RTX 3060 Ti搭載「G-Tune PM」

G-Tune PM-B-3060-KK
2021年12月更新
パーツ詳細 / スペックパーツ詳細 / スペック
CPUCore i5 11400F6コア / 12スレッドCPUクーラー小型CPUクーラー
メモリ16 GBDDR4-3200 / 2枚組マザーボードIntel B560
グラフィックボードRTX 3060 12GB
SSD512 GB(NVMe)HDDなし
光学ドライブなし電源ユニット700 W80+ Bronze認証
OSWindows 10 Home保証1年間無償保証
24時間×365日電話サポート
価格134800 円(送料:3300円)
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Apex Legendsに一番おすすめなゲーミングPCは、「Core i5 11400F + RTX 3060」を搭載で、約13.5万円 + 送料3300円から買える「G-Tune PM」です。

Core i5とRTX 3060を搭載したゲーミングPCとしては、2022年時点でもっとも安いコスパ最高のゲーミングPCです。マウスコンピューターは国内最大手のBTOメーカーなので製品の信頼性もある程度は担保されています。

↑G-Tuneを自腹で買ってみたレビューはこちらから。中身は可もなく不可もない普通なパーツですが、ちゃんと使えるマトモなゲーミングPCです。自作PCより安いのでコスパは文句なし。迷ったらG-Tune PMでいいです。

やかもち
ちゃんとした大手メーカーの「Core i5 + RTX 3060」モデルとしては最安値です。

Core i5 + RTX 3060 Ti搭載「GALLERIA」

GALLERIA(ガレリアZシリーズ)を徹底解説レビュー(外観・デザイン)
GALLERIA RM5C-36T
2021年12月更新
パーツ詳細 / スペックパーツ詳細 / スペック
CPUCore i5 114006コア / 12スレッド / 4.40 GHzCPUクーラー中型CPUクーラー
メモリ16 GBDDR4-3200 / 2枚組 / 空き2本マザーボードIntel B560(Micro ATX)
グラフィックボードRTX 3060 Ti 8GB
SSD1 TB(NVMe)HDDなし
光学ドライブなし電源ユニット650 W80+ Bronze認証
OSWindows 10 Home保証1年間(持込修理)
最大5年まで延長可能
価格179800 円(送料:3300円)
最新価格をチェックする

先に紹介したG-Tuneより少し値段が高いですが、ドスパラの定番ゲーミングPC「ガレリア」もおすすめできるゲーミングPCです。

スペックは「Core i5 11400 + RTX 3060 Ti」で基本は同じ、SSDの容量はたっぷり1 TB入ってます。Apex Legendsの大型アプデも心配なくインストールできるだけの余裕があります。

なお、ガレリアならではのメリットは、PC初心者でも安心して使いやすい「新設な設計」です。取り外しやすく洗いやすいホコリフィルター、プラスドライバーを使わずに取り付けできるHDDトレイなど。気を使ったデザインがガレリアの強み。


Core i9 + RTX 3080搭載「Legion T750i」

Lenovo Legion 750i
Legion T750i
2021年12月更新
パーツ詳細 / スペックパーツ詳細 / スペック
CPUCore i9 10900K10コア / 20スレッド / 5.20 GHzCPUクーラー水冷クーラー(240 mm)
メモリ32 GBDDR4-2933 / 2枚組 / 空き2本マザーボードIntel Z490(ATX)
グラフィックボードRTX 3080 10GB
SSD512 GB(NVMe)HDD2 TB
光学ドライブなし電源ユニット850 W80+ GOLD認証
OSWindows 10 Home保証1年間(引取修理)
最大4年まで延長可能
価格295612 円(送料込み)
最新価格をチェックする

Apex Legendsをガチでプレイしたい人におすすめは「Legion T750i」です。

基本スペックは「Core i9 10900K(10コア) + RTX 3080」で、平均200 fps以上を狙えるハイスペックなゲーミングマシン。標準で240 mmサイズの水冷式クーラーを取り付け済みなど、パーツ内容もしっかりしてます。

外資系メーカーゆえ知名度が低いですが、その分コストパフォーマンスで勝負を挑むブランドです。

やかもち
Legion T750iはめちゃくちゃコスパが良いけれど、いったん在庫が切れると納期が延びまくるのが弱点。在庫があるときに買えるとラッキーです。

以上「Apex Legendsの推奨スペックを検証 & 解説:意外と重たいよ」について、解説でした。

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43 件のコメント

  • CPUはそうでもないのにGPUにスペックを要求するゲームって珍しい気がしますね

    あと誤字報告です
    Apex Legendsに最適なCPUまとめのところで
    ×他のゲームでも安定してフレームレートを叩き出せる、ゲーマーのためにCPUです。
    ○他のゲームでも安定してフレームレートを叩き出せる、ゲーマーのためのCPUです。

    • つ「デッドバイデイライト」
      通信やデータ管理系をシンプルにしてるんでしょう。
      PS4がRadeon系だから、そちらの最適化から伸びが良いんでしょうね。
      あと、OCしたAthlon200GE(私は4.0GHz)で遊ぶだけならぎりぎり可能っぽいです。
      この場合はCPU100%近い消費になります。

  • 1060とrx570がほぼ同等ってかなり珍しいですね~
    値段は元よりおまけも考えると今はほんと570と580はお勧めですね。

  • core i5 8400 RAM8GB GTX760 VRAM4GB 1360×768で快適に動いたので軽いゲームなんだと思ってましたが意外ですね。

    あと細かいですが「4GB以下」の方が正確かもしれません。
    > VRAM(ビデオメモリ)が4 GBに満たないGTX 1050 TiやGTX 1050だと

  • スペック検証・比較記事には,ぜひRadeon VII かVEGA64も導入してもらってスコアを載せてもらいたい…

  • RX570にはVRAM 8GBの物がありますが、これはどう思われますか?
    フルHD 60fpsであれば、GTX1060と同程度のパフォーマンスが出そうな感じがしますが。

    • う~ん、ゲーム側の最適化具合によっては1060と同等になりますが、平均的にはGTX 1060には届かないですね。VRAMだけが多くても、搭載シェーダー数やクロック周波数に大きな差が無いなら、性能差を埋めるのは容易ではありません。

  • そういえば、このゲームはSLIやCFは効くのでしょうか?
    見ていると効きそうな気はしますが・・・
    できれば追試してほしいです。

  • 近々RX590の購入を検討しているのですが、ApexでのfpsはRX580と比べて高くなるのでしょうか?あまりfpsに差がないのだとしたらRX580を購入しようと思います。フルHDでプレイする予定です。

    • RX 590の性能は定格設定で10~15%くらい優秀。だからフルHD(最高設定)だと84~88 fpsくらいですね。消費電力は230~240Wくらいになるので、そこさえ気にしないならコスパ良好です。

  • はじめまして。当ブログを読み、ガレリアDTを購入したものです!
    最近144Hzのモニターでapexを遊びたいと思っているのですが
    ガレリアDTだとそこまでfps出ませんよね?
    また出ない場合はどう対処すればよいでしょうか?(設定が変わるものなのか、cpu、グラボを取り替えないとなのか、)全く素人でよく分かっておりません、、、

    • < ガレリアDTだとそこまでfps出ませんよね?

      かなり設定を落とさないと100 fpsに届かないですね…。

      < また出ない場合はどう対処すればよいでしょうか?

      RTX 2060搭載のガレリアDFなら、中設定で100 fpsを超えられます。

      • ご返信ありがとうございます!
        ガレリアDFなら平均100fps超えられるとのことですが
        ガレリアDTのGTX1060をRTX2060に取り換えれば大丈夫という認識で合ってますか?

        • そういうことですね。Apex LegendはCPUボトルネックがとても発生しにくいゲームなので、グラボを変えればかなりの性能アップが狙えます。

  • >計測は射撃訓練場で行い、
    射撃訓練所上で平均FPSみて意味ある?
    実際のプレイモード(トリオ)だと低設定FHD 2070Superで 平均200FPSを確実にきってるわ

    • 射撃演習場どうやって条件整えるんだよ。場所によって負荷は変わるのに。
      射撃演習場以外のところで計測したら検証の意味がなくなっちゃうでしょ、

      • 射撃訓練場でもジブラルタルのウルト打って、ど真ん中でドームシールド立てて突っ立ってるだけでもそれなりの検証はできると思います

        i5-8400・1660super・FHDでプレイしていますが、射撃訓練場で歩いてるだけだとほぼ144fps出ているのに対し、ジブウルト中は二桁まで落ちるんですよね
        普段は解像度適応でどうにか100fpsは保ちながらプレイしてます

  • やかもちさんこんばんわ。
    新しめのゲームで自分の使っているパソコンのRX580 8GBでもFHDなら結構フレームレートが稼げるのには少々驚きました。
    てっきり、新しめのゲームでは使い物にならないと思っていたので少し驚いています。

  • R7 1700 2400 RX5700 最低設定でFPS 70~130くらいしか出ない
    世代が古いとCPUボトルネックがあると思う
    現状3.6Ghz 2800MhzにOCしてFPS90~160くらいになった

    平均FPSより最低FPSでグラボを選べばよかったぇ….

  • このゲームは遠景描写が非常に多いので、実ゲームだと高設定だと射撃演習場の数値(fps)−20〜−40くらいはあるかも。

  • GTX1650で低設定にしてもなんかカクツキますなんでなんですかね第三世代core i7がダメなのか?メモリがDDR3なのがダメなのかよくわからん

    • ぼくが中古パーツで組み立てた「i5-3570K」「GTX 970 3.5GB」「DDR3 4GB x2」「SSD 256GB」のオンボロマシンでも、Apexの低画質はカクツキなかったです。
      もしかして、バックグランドでCPUを無駄に消費しているソフトがあったりしませんか?、例えばWindowsのセキュリティ関連や、知らぬ間にPCに入り込んだアドウェア(← AdwCleanerで駆除できます)とか。

      • フルスクリーンにしたら多少軽くなったけれど最低設定にしても60fps以上はいかないです・・・

        • Apexの設定でグラフィックメモリの割当が4GBになってないと相当カクつきますがそれ以外にも考えられますし…

  • 「Apex LegendsとCPUボトルネック」でRyzenに比べて10~20fps差があった驚いていますけど、これ「最高」設定だから差がでるんですかね?
    「低」設定とかでもfpsに差でちゃうんでしょうか?

    • 低設定だと平均フレームレートの差が少し縮小しますが、最低フレームレートは差が開いてしまいます。フレームレートの落ち込みが気になるなら、インテルCPUの方が無難です。

  • 2080ti で 最高設定のwqhdで平均144出以下で最低70fpsぐらいまで落ちるのは…
    CPUのボトルネックは低いはずなのにどういうこっちゃ…
    R7 2700で3975mhzまでocしてるのに…
    なぜ…

  • i7-10700と1660superでyoutubeやtweetdeck,discordを開きながらapexをすると144維持できないのですが、cpuだけでなくグラボもマルチタスク性能に関わるのでしょうか?もちろん低設定です。

  • フルスク(ボーダーウィンドウFHD) でのFPS値
    〃   低解像度(検証1440.900)
    この2つでは変化しませんでした
    正確には訓練場やロビーでは大きく変わりますが実戦(カジュアル)では一切変化しませんでした
    原因と思われる箇所ご存知ないでしょうか?
    ※訓練場結果
    1920時 180~200未満
    1440時 250~
    ※実戦 わかりやすくジャンプ前
    2つとも100(or110)スタート
    走ってる時もちょくちょく変えたりしてみても変化はありませんでした

  • そのうち修正されるかもしれないけど190FPS固定で設定すると一番遅延が少ないし安定する(実際に検証されてる動画もあるしプロも結構190FPSで固定してる)

  • とても参考になりました。
    質問なのですが、今悩んでいるのが、CPU:i7-10700 ,GPU:RTX 2060 6GBにするか、CPU i5-11400 ,GPU:RTX1660 SUPER 6GB で悩んでいます。使用用途は主にAPEXなどのFPSゲームなのですが、合わせてdiscordを使う予定です。中画質設定で最低FPSを100割らない程度で遊びたいと考えているのですが、どちらの方が良いでしょうか?
    両方ドスパラさんで検討中で、前者が15万円、後者が14万円です。
    動画編集なども視野に入れるとCPUをとるかGPUをとるか悩ましいです。
    もう少し奮発してcore i5-10400とRTX3060 12GBの組み合わせにするべきでしょうか、、、その場合は16万円になります、、、。ご教授お願い致します。

  • このグラフの情報はいつの情報でしょうか?
    画像に日付ないので、いつのシーズンかわからないです。
    新シーズンになって動作が重くなってる気がします、
    アリーナと射撃場とバトロワでは出るフレームレートも違います

  • 10700kに3070で他はボトルネックにならないパーツ、設定はテクスチャメモリ4gbでほかは全部最低の視野角104でやってるけど、降下時で最低120fps、普段は落ちて135fpsとかで平均値は全然高いから、このゲームはfpsの高低差がえげつない。フォトナとかはチームランブル以外下がっても平均から想像出来るくらいの具合なのにこのゲームは何も無いところでいきなりフレームレート下がるし訳が分からん。多分初期マップから無理くり追加要素増やしたりしてるのが原因だと思うけど。

    1660sとか使ってる人は降下時はどれくらいなんだろうか

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