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全国業務システム相談センター 業務システム・コラムVol.2 2010.07.20(火)高橋実

長い工程表ほど誰も守ろうとは思わない

お世話になります。
マーケティング・プラン研究所の高橋です。

お客さまより、システム構築についての(希望)工程表を頂くことがあります。
わたし個人も、チームに工程表を示し、納期を目標の一つとした作業依頼をかけることがあります。

工程表は、長くなればなるほど、誰もその納期を守ろうとは思わなくなるものです。
不思議と、工程表を作成している人間でさえ、「この納期は守れないだろうな」などと思いながら
長大な工程表を作成し、誰かに手渡します。

作る人も見る人も信じていない工程表に、何の意味があるでしょうか?
そんな工程表、誰かから承認や金銭を引っ張る(表現が汚くてすみません)以外の、
実務的・建設的な意味が薄いように思えて仕方ありません。

工程表は、できるだけ期間を短くしたものを複数に分けて作成し、
小出しに提示するのが、全体の予定遅延を短く抑えるコツです。

お客さまの各社における実務においても、同じようなことが言えるだろうと考えています。
あとは各現場合わせで、ご参考までに。

本日もお疲れさまでした。

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