結婚式に呼ばれた回数が多いほど「人徳ある」は本当か
一生に一度の晴れ舞台、結婚式。2021年現在は新型コロナ禍でなかなか挙式をできないカップルも少なくありませんが、参列するゲストにとっても忘れられない思い出の1日となります。あなたはこれまで何回、友人知人の結婚式に呼ばれたことがありますか? ライターの鳴海汐さんが現代の結婚式観を探ります。
挙式がしづらいコロナ禍の東京
皆さんが最後に結婚式に参列したのはいつでしょうか?
40代の筆者の場合、自身が30代半ばの頃に開催された年下の同僚の結婚式が最後です。
親族や会社の部下などを除くと同世代の友人からの招待が一般的なので、自身が20代半ば~30代前半くらいが招待されるピークなのではないでしょうか。新郎新婦が30代半ばを過ぎると、海外挙式や親族の食事会のみを選ぶ人が多くなる印象があります。
そのため、2020年にひと回り下の元同僚から招待状が届いたときは、10年近くぶりの招待ということもあり、とても気分が高揚したのでした。
しかし新型コロナ禍が予想以上に続き、一旦延期の連絡が。1年以上が経ち、キャンセルの方向にあると周囲から聞いています。せっかくのイベントがこの滅多にない事態に巻き込まれて非常に気の毒ですし、こちらもしょぼんとしてしまいました。
緊急事態宣言やまん延防止措置によって挙式をしづらい状況が続いていますが、新郎新婦にとっては一生に一度の晴れの日。参列する側にとっても特別な催事です。
情報サイト「みんなのウェディング」で検索すると、東京都内の式場の数は1018件。
格式高い有名ホテルから小さな教会、おしゃれなレストラン、さらには由緒あるお寺や神社まで名を連ねていて、このバラエティーの豊かさは東京ならではと感じさせられます。
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