嫉妬、マウント、疎外感? ドロドロと思われがちな「女の友情」 知られざる実態とは
女同士の友情は、ときに「ハムより薄い」などと評されることがありますが、実態はどうなのでしょうか。ライターの鳴海汐さんが調査データなどを基に読み解きます。
そして気の合う友達が残った
ふたつのアンケートから、世の中では学生時代の友達と仲良くしている女性が多いことが分かりましたが、若い世代の場合、ライフステージの違いというハードルをまだ越えていない可能性があり、今後少しずつ変化していくことも考えられます。
皆が「独身」として横並びでスタートするのですが、その後「結婚」「出産」といったイベントがあり、ライフステージが変化していきます。男性と比べて女性の場合はこの差が大きく、同じステージの女友達との交流が中心になる人が多いようです。
一番の関心事が同じというのが大きいのですが、物理的な「交流可能時間帯」の問題もあります。たとえば独身からすると、独身の友達とは平日の夜でも週末でも会えます。既婚者とは週末は会いづらく、子持ちとは夜に会えない、といったことが起きます。
それらが積み重なって、友情はふるいにかけられていきます。
若い女グループ特有の同調圧力
もちろん、ライフステージが違っても、残る友情はあります。残らないのは、やはり、一見仲良いようで実際はそうでもなかった場合でしょうか。
学生時代は大人数のグループに属していたけれど、今はそのなかの一部とだけ交流があるという人は少なくありません。
若い頃のグループには、女子特有の「同調圧力」というのか、皆で同じ感想を持たなければいけないようなプレッシャーがあったりします。「これかわいい」「これおいしい」「○○ちゃんは苦手」などなど。私はそうは思わないけど、という多様性は、出し方によっては場をしらけさせてしまいます。
大人になってお互いの環境が変わると、この圧力が薄れていきます。出てきた違いが寂しさにしかならないときもあれば、その違いのあるがままを楽しめるときもあります。
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