素顔を見せる機会がなくて……コロナ禍の「マスク美人」問題を上手に回避する方法とは?

コロナ禍の2020年、マスクはすっかり常用品のひとつとして日本に定着しました。この間に知り合った人には、まだマスク姿しか見せたことがない、なんていうケースも。マスクを取ったら「あれ? 何か違う?」と思われてしまう、「マスク美人」問題。どうすれば回避できるのか、ライターの鳴海汐さんが国内外の事例を基にリポートします。

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どうしたらよいのか

 これまで特に誰からも指摘されたことがない場合、率直な意見をくれる友人や身内に聞いて自分はどうなのか確認してみてはいかがでしょうか。

 場合によっては、その後マスクを取ってがっかりされるという心配が一切なくなるからです。ただそういった人々は、自身の魅力がさっぴいて見られてしまうコロナ禍がいつまで続くのかを心配することになりますが。

 マスクをしている方がすてきだと言われた場合はどうでしょうか。マスク効果を最大限に利用して楽しめればいいですが、期待されたくないのであれば余計な期待をさせないよう、できるだけ早めにマスクを外して顔を晒しておくとお互い楽でしょう。

 もしマスクを取ったときとのギャップを減らしたいのであれば、マスク着用時に“底上げ”されるのを止めるのがいいかと思います。女性でいえば、メイクを薄くしてすっぴんとのギャップを減らすような感覚です。

マスクの色や形によって「美人」に見えやすいもの、そうでないものがあるという(画像:写真AC)

 前述の研究では、ピンクのマスクは血色をよく見せるので魅力度をアップさせるとあります。実際、ピンクのマスクをしている女性を見ると、女性らしい甘さもプラスされているなと感じます。

 化粧品メーカーであるコーセーのWEBサイト「Maison KOSE(メゾン・コーセー)」では、マスクの色別のメリット・デメリットが掲載されています。たとえば青は肌に透明感を出すものの、シミやくすみが目立つといった具合です。

 ピンクのマスク、小顔に見せるマスクといった補正効果があるアイテムをあえて避けるといったことも一案です。

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【アンケート】「マスク着けてると美人に見える人いる?」 YESと答えた人は何割?

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