コロナ禍のシェアハウス、暮らして痛感した「家庭内感染」防止の難しさとは【東京・ロンドン徹底比較】

以前は「夜の街」が挙げられていた、新型コロナウイルスの感染拡大ルート。しかし2020年夏以降は「家庭内感染」にも注目が集まるようになりました。ひとつ屋根の下で暮らす者同士が感染を予防する難しさとは、東京とロンドンそれぞれの都市についてライターの鳴海汐さんがリポートします。

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コロナ対策か、人との交流か

 ちなみに4軒中3軒が、入り口で靴を脱ぐシステムの家でした。

 ヨーロッパの土足システムが感染拡大につながったと日本のワイドショーで言われていましたが、この3軒に限らず、筆者がこれまで訪れた家でそういったシステムをとっている家は結構多いです。

 コロナ対策と、人とのコミュニケーション。その両立はなかなか難しく、ちょうどよい距離感を見出すのは容易ではありません。

 ただ個人的には、イギリスの人々はもう少し飛沫の飛散距離を気にする必要があるのではないかと考えています。

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【画像】コロナ禍のシェアハウスとは? 東京の事例を見る(3枚)

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