こんな感じで街中ちょい乗りは
ノーヘルで乗りたいとこだが、
今の時代はどこでもノーヘルは
法律違反となる。
なので、ヘルメットは被る。
私が中3の1975年時に自動二輪
は40km/h以上の速度規制の道
ではヘルメット着用が義務化さ
れた。高速ではそれ以前から。
なので、私が高校の時などは、
街中の走行などはノーヘルで
よく乗っていた。
勿論合法なので捕まらない。
だが、1979年に全ての道路で
自動二輪のヘルメット着用が
義務化された。
それでも原付はまだノーヘルOK
だった。
原付にヘルメット着用義務が
課されたのは私が社会人になっ
てから後の1986年からだ。
それでも、国道などに出る時には
危険なのでヘルメットは原付だろ
うと70年代から被っていた。
1983年時点でも原付にはヘルメット
着用義務化は無かったが、セカンド
バイクを買って納車の日に神奈川県
川崎市から広島県三原市まで20時間
で走った時には、ヘルメットを被っ
た。
この50はメーター読みで90以上出た
が、60km/hオーバーなので検挙され
たら12点加点になる。
私は50ccでの検挙は無いが、自動
二輪では速度最大加点が過去に何度
もある。とても宜しくない事だ。
ホンダのMBXなどは100km/h実際
に出た。出たし出していた。
かみさんでさえ、90km/h以上で
フツーに走行していた。
そして、巡行80km/hなどはどのメー
カーの50でもみんなフツーにやって
いた。だから400や750バイクとで
も下道ならば2スト50は一緒にツー
リングに行けた。
そして、峠で50や80の速い事(笑
乗り方次第では区間セクションで
は750よりも速かった。
まあ、西部開拓時代のような無法
なアウトローだらけの時代が1980
年代初期の二輪の世界だった事は
いえていた。
そしてその頃からほんの数年後、
250cc未満の二輪なのに210km/h
以上出る市販車がバンバン販売さ
れるようになった。
実際に出るし、乗る者は出す。公道
で。
非常に宜しくない。
今はコンプライアンスの時代なの
で、二輪乗りは大方どなたも品行
方正だ。
ちと、ちょいとセンター割ったり
(違反とそうでないケースあり)、
片手運転(合法)しただけでギャー
スカとネットで鬼の首取ったよう
に喚き散らすのが多くて、はあ?
ではあるのだが、まあ、昔と違って、
いい子ぶりっこはワンサカと多い。
そういう人たちは二輪には手を出
さず乗らなかったのだが、今は、
門戸が開かれたという事なのだろ
う。モーターリゼーションとして
ではなく。
ギャースカ小姑のような吊し上げ
自主警察のような種族と思想性は、
本来モーターリゼーションの健全
な発達とは無縁どころか、本質的
に絶対に相容れない質性の層だか
らだ。
ただ、思うに、今の二輪車は300
km/h以上楽に出てしまうので、
そんなものを80年代に乗り屋たち
が手にしていたら、フツーに公道
で出してしまっていた事だろう。
かなり宜しくない。
逆に言うと、今の世相世代だから、
爆走力ある二輪でも、皆さん自重
して乗っているのかも知れない。
これは、総体的には概括としては
宜しい事かと思う。
無理は修正や立ち戻りが利いても、
無茶は戻って来れない事になる。
死んでからでは遅い。
死んだらオシマイ。
不用意に死ぬのは無駄なので、
避けたほうがよい。